イタリアツアー2017(のりもの1/4)

ドーハ経由でイタリアへ

カタール航空初搭乗

成田第2ターミナル最後の出発便

予告もなく20分早く出発予定。

 

出入国自動化ゲート

成田空港で時間までにひとつすることがあった。
それは出入国の際に、自動化ゲートが使えるように登録すること。
登録は搭乗当日でも可能で、紙一枚に氏名や住所を記入するくらいでできる。
登録が済むと、出入国の際のスタンプを押す作業がなくなる。
ゲートはガラガラなので、時間の節約、スタンプを押さないのでパスポートの紙面の節約にもなる。

詳しくはこちら。
法務省Webサイト

登録が済むと、この機械にパスポートの写真のページをのせて、指紋をとった両手の指をのせるとゲートが開く(異常がなければ)
傷や火傷などで指紋が消えていると中指などで登録する。次回はきちんと中指をのせるように機械から言われるので忘れても大丈夫。

シートピッチが確かに狭いか確認した

カタールはおろか、中近東系に乗るのもはじめて。ワクワクして乗ったが、シートピッチが狭く、CAもアジアの人が多くちょっと残念。

カタール航空今回の機材…31インチ(78.74cm)

ANA国際線機材…34インチ(86.36cm)

ANAプレミアムエコノミー…38インチ(96.52cm)

LCC各社…29インチ(73.66cm)

ANAのエコノミーとプレミアムエコノミーを比較するとその差は4インチ、ANAのエコノミーとカタールのエコノミーの差は3インチ、つまりプレミアムエコノミーとエコノミーに近いくらいの差があるということ。そして、ANAとカタールの差より、カタールとLCCの差の方が小さい。
同じ中近東のエミレーツは32インチなので、わずかながらカタールの方が狭い。おそらく、1インチでも十分体感できる。

その割にリクライニングするものだから、前の席がフルにリクライニングするとかなり狭くなる。

離陸して水平飛行に入ると、夕食が配られる。夕食といっても0時近い。

機内食特集ページ

11時間30分のフライトでカタール・ドーハに到着。

ドーハ(ハマド空港)でトランスファー

ドーハでは4時間近く待ち合わせ時間があること、乗り換える乗り場が思いきり端にあることで、じっくり空港を見ることができた。
カタール航空利用で一定時間以上の乗り換え時間があると、無料で市内観光や食事付きのホテル休憩ができる。

何を伝えたいのかわからないクマ

D4のりばを探すと、遙か遠く。徒歩8分とある。

地図を見ると大したことなさそうに見えるが、徒歩8分とはかなり遠い。

空港ターミナル内を列車が走る!

ケーブルで牽かれる列車が無人運転されていた。

イスはいくらでもある。

トイレには係員が常駐していて、ペーパータオルを渡してくれたり(恐縮する)一回一回個室内を清掃する。

イギリスの航空格付け会社の5つ星空港になっているだけのことはある(世界に6カ所)

保安上なのか暑さのためか外は見えにくくなっている(午前7時前で既に外は36℃)細かい穴で近づくとまるで見えない。

カタールからローマはおよそ6時間。近くに子どもが多くうるさいのと長時間のフライトでぐったり。

長いコンコースを歩いて鉄道の駅へ

ローマ・フィウミチーノ空港第3ターミナル三階に、駅への連絡通路がある。

空港からローマ中心部までの鉄道

レオナルドエキスプレス…1等車でローマテルミニまで所要32分、14ユーロ。

レジョナーレ…2等車(上の画像)でローマ中心市街(テルミニ以外)まで30~50分、8ユーロ均一料金。

テルミニまで行くのであっても、レジョナーレで乗り換えても1.5ユーロ程度なので600円前後の差。

ALe426形

ヨーロッパの標準であるプッシュプルだが、最高速度は160キロだから驚き。

原則は4人掛け向かい合わせで、日本でいう近郊形電車のクロスシートと同じ。

ローマ郊外へ小旅行

中世の街並みが残るOrvieto(オルヴィエート)へ

文化・観光(Wikipediaのコピペ、興味がないから)

スローシティ」加盟都市である。

シニョレッリの壁画「最後の審判」などで有名なゴシック様式の壮麗な大聖堂(オルヴィエートのドゥオーモ)をはじめ、今も中世さながらの街並みを残す。 また、白ワインの産地としても世界的に有名。

16世紀にローマ略奪のためこの地に逃れてきた教皇クレメンス7世が作らせた、サン・パトリツィオの井戸 (il pozzo di San Patrizio) という遺跡が残っている。 直径13m・深さ62mという大きな縦穴で、内壁に沿って設けられた長い螺旋階段を降りて水を汲みに行く。 水の運搬の便のため、階段は上り用と下り用が別々に設けられ二重螺旋状になっている。 現在も公開されており、実際に底まで降りていくことができる。

旧市街には劇場、美術館、上記聖パトリツィオの井戸、ドゥオーモを持つ教会など、また街の地中を掘り進むとそれだけで遺跡が出てきてしまうような土地、岳下のエトルリア人の墳墓と伝えられる跡など、イタリア国内、ヨーロッパ、アメリカなど世界中から見学者が絶えない美しい地である。

市としては旧市街とは別に郊外に新市街、工業地帯をもつ、またウンブリアJAZZの祭典は世界に知られている。

鉄道でローマからオルヴィエートへ

ヨーロッパらしく立派なイス

ローマからレジョナーレ(近距離列車)で行く。ヨーロッパでは日本のような種別で分けず、次のように分類する。

国際列車(EC…EuroCity)、都市間列車(IC…InterCity)、近距離列車(RやRE…RegionalExpress)など。乗車区間は列車によって料金が決められていて、日本のように何キロ乗って特急料金を加算して、という計算はしない。どこからどこまで何に乗ったらいくら、と考える。

ICとREだと、スピードの差ではなく役割が違うので、停車駅が同じだと所要時間が同じこともある。料金は当然ICの方が高い。ロングシートのいわゆる通勤列車はヨーロッパにはほとんどない。

Orvieto駅前からケーブルカー

ケーブルカーは無人で、駅で操作をしている。日本のように案内の人も乗らない。

車内が階段になっていないので、げたをはいている感じ。
このケーブルカーは元々は水力で走っているモノで、ヨーロッパではまだ水力ケーブルカーは残っていて、日本では高知の馬路村で運転されている。
上にいるケーブルカーに水を貯めて重くして、下に下がる力で下のケーブルカーをロープで引き上げる。
下に着いたら水を捨てて、上の車両に水を入れる、これを繰り返す。

約3分でPiazza Cahenへ。90分以内なら往復してもバスに乗ることもできる。

美しい城壁の街

少し歩くと街中に出ることができて、ヨーロッパらしい古い街並みが続く。

大聖堂(Duomo)

1290年から3世紀もかけて、30人の建築士、彫刻家150人超えのとんでもない労力をかけて作られた。

(クリックで拡大)

世界一美しい崖の上の都市といわれているOrvietoを後にして、ローマへ戻り今夜の宿はシチリアに向かう寝台列車。

2/4につづく