ニューデリーからコルカタへ

発車30分前にはホームに行った方がよいので、ホームの掲示板に向かいます。

ドットプリンタから印刷されたものがそのまま貼られていて、人だかりがしています。

駅、空港、橋など軍事的に重要な施設は、撮影禁止です(こっそり撮っています)


自分の乗る車両と席の確認をしようと、掲示板には人がむらがり、すごい状態。

掲示板を見て自分の名前を探し、2人部屋であることを確認。

そうして確認していると、30分くらい前には入線してきます。

HWH DURONTO EXPRESS

NEW DELHI 13:00 → HOWRAH 6:00

往きの等級は1A、2名でRs6,430(およそ10,300円)食事つき。


列車のトイレは垂れ流しなので、駅といえども線路のあたりは非常に汚い。

おしっこをしている人はいるし、列車に給水するホースで頭から水浴びしている駅員?もいます。

席に乗り込み、時間になると発車ベルも鳴ることなく発車。

車内放送もまったくないまま(聞こえなかったのかもしれませんが)列車は進みます。



2人部屋と4人部屋が並びます


日本の寝台でいうと、ツインデラックスに似ています。



たたまれているベッドを手前に倒すと、ベッドが広くなります。

食事の時は、ベッド下に納めてあった折りたたみテーブルを2つ(ひとり1つ)出してくれました。
4人部屋で相部屋の場合は、インド人と一緒に食事を楽しむか、気まずいかの選択でしょう。

なんとなく日本であったような、ないカラーリング


スカ色っぽい塗り分け




ウエルカムドリンクのペットボトルの水と、バラの花


食事はこのテーブルではなく、ベッド下から折りたたみ式が登場。

まずはトマト味のようなスープ

プレッツェルのようなカチカチのパンがそえられています。

よく見ると、メニューも描いてあります(クリックで拡大)


この後、いくら待っても次が出てきません。結局、スープが出てから40分経ってから次の食事が出てきました。

チキンカレー(バターチキン?)、味の薄い豆カレーのようなもの、太いキュウリなどの生野菜。
パランタ(左)は温かいが、あまりおいしくない…リンゴは傷んでる(残す)…ヨーグルトはプレーン。



デザートは、Rs20(35円くらい)と書かれたアイスクリーム


おなかもいっぱいになり(乗る前から腹痛)、再び車窓に目をやります。

どこかの駅を通過。

何となく583系っぽい塗装


顔はかっこわるい


マンゴージュースを持ってきてくれた(飲みかけでなく、初めからこの量)


夕方近くなって、トントン、何か運んできた!

おやつセット、チーズがはさまったサンドウィッチ、カレー味のカシューナッツ、これらにチャイ

丸い揚げ物は、カレーのような結構きつい味のもの。四角い箱に入っていた右の甘ーいケーキのようなものは食べきれず。
手前の赤いのは、なぜかトマトケチャップ。

歩いては絶対に行かれないような地域をかすめてゆきます。


公園に放置してあるような通勤電車(運転中)


KANPUR CENTRAL 駅通過。CENTRALだから、大きな駅なのでしょう。



どこに行っても牛がいます。

だんだん暗くなってきて、撮影できなくなりました。この頃、18時30分くらい。


トントン、「夕食はチキンカレーとオリエンタル、どちらにするんだ」と英語で聞いてきました。もちろん、ひとつずつ。

後からわかったことですが、この列車にはPANTRY CARと書いてある車両があり、そこで食事を作っているようです。

例によってスープ提供。今度は食器で提供され、野菜のようななんだかわからない、やはり味の薄いスープ。
左はカチカチのプレッツェルのようなもの。バターと塩こしょうもある。


今度はもっとすごく、スープから1時間45分経って次の提供。

カレー味のバリバリの衣の白身の唐揚げ。まったく辛くはない。またトマトケチャップ

ビール飲みたいがないみたい。後からわかったことだが、列車内は禁酒禁煙らしい。
持ち込んだウイスキーをこっそり飲む。お酒がないと鉄道の旅の楽しさ7割減。

ここから18分、やっとメイン料理登場。

オリエンタル


チキンは塩味でとてもおいしい!スパゲッティはかまないで食べられるくらい。痛いおなかに優しい。
インゲンとニンジンをやわらかく炒めたもの、薄味でこれもおなかに優しい。焦がしたようなパン。

明らかにカレーの方がおいしそう。

チキンカレー


スープのような豆カレーとチキンカレー、ジャガイモとインゲンの炒めもの。手前は飛行機から持ってきた水(ウイスキー入り)

インディカ米がおいしい!カレーはまったく辛くない(日本の中辛より辛くないくらい)

食後のコーヒーがあるかと待っていたが、それはない・・・この時点で、もう22時。暑い国だから夕飯がおそいのだろうか。

消灯してベッドに横になるも、140キロ以上で飛ばしているので、ちょっと怖い。常時警笛を鳴らしながら走っている感じだし。機関車から荷物車が2両あってその次の車両だから、何かあったら駄目だななどと思いながら。鉄道に乗って初めて、安全に不安を感じました。でも、線路の幅が広いのとほとんど直線だからか、車両は古くても日本の寝台よりもよく眠れます。


朝6時に到着する予定ですが、案内も何もなくいつのまにか6時に。ここまで特に遅れた様子はなかったですが、都市が近づいた雰囲気です。

線路は複線なのに同じ方向に走っているのが少し不思議。




窓が汚いんです。通勤電車はドア全開


車両間は通り抜けできなそう


およそ1時間遅れの7時に、コルカタのHOWRAH駅に到着しました。