【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

個性ある夏祭りが、ツアーの夜を彩ります
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盛岡散策 「報恩寺」の羅漢さん

東北旅行の初日(8月3日)、待ち合わせは夕方盛岡のホテルでした。
新幹線で盛岡に着いたのはお昼ごろ、1人ランチを済ませ羅漢さんがおられる
報恩寺さんに向かいました。

趣のあるお寺さんです

山門

仁王様

山号は「瑞鳩峰山」

小さな中門は旧山門だそうです

その先には本堂  ご本尊は釈迦無尼佛、脇侍は文殊菩薩と普賢菩薩

羅漢堂の拝観は本堂より入ります、受付で「始めてですか?」と聞かれたので
久しぶりですが以前に伺ったことがありますと答えると、「羅漢さんがお待ちですよ」と
言われました

下段の羅漢さんが手を上げて迎えてくれた気がしました

中段中央は第百番善注尊者(中国で1840年ごろよりマルコポーロ像と言われるようになった)
その右は第百一番法蔵永劫尊者(同様にジンギスカンの孫フビライ像と言われるようになった)

羅漢堂の内部は華厳殿になっています

お顔は見えにくいですがふくよかな耳に表情は想像できますね

羅漢さんはお堂内部をぐるっと1周しています

華厳殿中央は蘆舎那仏、立像は釈尊の十大弟子像と坐像は十六羅漢像

静かなお堂内でした

こんなユーモラスは羅漢さんも、思わずこちらも笑顔になってしまいます

どなたかに似ているような気がした羅漢さん

またいらっしゃい! なんて手を振って見送られた気がしますね

仏勅を受けた五百羅漢尊者が、いろいろのお姿、お顔をして持法三昧に入っておられました

 

羅漢とはインド名アラハト(阿羅漢)の略称で、供応、人の供養を受けるのふさわしい聖者と
いう意味である、五百とは、五百人に限定する数字ではない、多いことを表わします

 

羅漢堂の静かな前庭園も美しい緑でした

書院前の庭園

鐘楼

 

「報恩寺」さんは盛岡市内ですが、木立に囲まれた静かなお寺さんでした。
前回お邪魔したのは20年以上前のことですが、五百羅漢さんにお会いできて
心休まるひと時でした。

 

 

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