【添乗員同行】徳島阿波おどりツアー

本場徳島市の阿波おどり2024
淡路島、室戸岬、DMVと四国鉄道文化館見学
おひとり様歓迎・全国どこからでもOK

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台湾一周鉄道ツアー3

一日中鉄道の日

高雄10:40→枋寮11:37 自強号 229列車 139元

日本でも好きなディーゼル特急。DR3000形

日立車両製で、車内にも見覚えのある貫通扉の自動・手動切り替え

排気ダクトが通っているらしい、ユニークな間仕切り

段ボールの中には駅弁が。日本では箱から出して売るでしょうね。お弁当は150円くらいで、飛ぶように売れていきます。

お茶や飲み物はありますが、アルコールは新幹線でも売っていません。車内でも飲んでいる人をほとんど見かけないので、日本でも山手線では飲まないのと同じ感覚でしょうか。ただ、駅の売店でもビールは売っていますし、駅のコンビニにも必ず売っているので飲む人は飲むのでしょう。

台北駅の駅弁2014年最新バージョン 60元(≒200円)

読み方も「ベントン」

台湾の駅弁といったら、どこで買ってもほぼこのスタイル

排骨(パーコー)骨付き豚肉とゆで卵、重なって見えにくいですが厚揚げのようなもの、下にはゆでたキャベツなどが敷いてあります。

味は薄めで、一食としては軽めです。コンビニにも売っていますが、駅のできたてがオススメ。

枋寮駅。車掌さんは中間車両で扉の開け閉めを操作します。各扉に車掌スイッチのようなものがあります。

莒光号の客車の車掌スイッチ(左が鍵穴、青が開ける、赤が閉める)

もうここでしか逢えない旧型客車

かろうじて南廻線(枋寮~台東)に一日一往復残っています。

(クリックで時刻表拡大)

枋寮12:05→台東14:19 普快車 3671列車 104元

赤い丸ハンコが車内検札、赤い四角ハンコが駅、ブルーがきっぷをもらうための無効印。

普快車とは冷房なしの普通列車という種別。台湾でもこの列車と、次に玉里から花蓮までの二列車だけです。

アメリカ製ディーゼル機関車と三両の客車

インド製客車

車内はセミクロスシート

残り二両は日本製車両。日本で1951年に製造されたスハ44形特急形客車をベースに造られました。

明治生まれで国鉄の車掌だった祖父が晩年乗った「特急はと」にも同様の車両が使われました。

背もたれを押すとイスが回転します。

意外にスピードは速く、90キロを超えるくらいで快走。海風が車内に入ってきます。

南回り線は4分の1くらいをトンネルが占めるほどで、トンネルに入るとかなりの音がします。

トンネルに入ると夜行列車みたい

素晴らしい景色を走る

使われていない様子の車両

この列車に乗りに来たような旅行、2時間は本当にあっという間で台東駅です。

名物池上駅の池上弁当

台東駅でも購入できます。売店は駅の外にあります。

となりで売っているのは、台東名物の果物である釈迦頭(シャカトウ)。台湾の人はかなり好きみたい。以前団体に出会ったときに、ほぼ全員が何箱も持っていたっけ。

全美行  排骨弁当(80元≒270円)

日本人にもぴったりの味。左上のワラビのような野菜がおいしい。たくあんは日本のものより甘くないのは意外。

雛脚肉バージョン 雞腿便當(105元≒350円) 

台東15:20→玉里16:31 自強号 305列車 155元

先ほどのDR3000形のマイナーチェンジ車のDR3100形がやってきました。

日本車輌1998年製

東急車輌製の名車DR2700形

玉里17;20→花蓮19:27 普快車(紫油車)4677列車 89元

東急車輌製の名車DR2700形は、台北~高雄間の特急光華号として運転されていました。当時の評定速度は、狭軌のディーゼル特急で世界一でした。

2014年6月に花蓮~台東は電化されるので、この車輌は動態保存されることが決まっており、定期運用はなくなります。

既に架線が見える

運転士さんの窓も客室と同じように、つまみを両手で持ってあげるタイプ

花蓮に着くのは19:27なので、すっかり暗くなってしまいました。反対側は往年の警戒色なしでした。

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