「姫路城」

姫路駅を降りて大通りに出ると正面に姫路城が見えました、近ずくとこの美しさです

大手門から入場します

世界文化遺産・国宝 姫路城

白い姿を目にしただけでワクワクしました

菱の門 表玄関にふさわしく格式高い櫓門 正面の冠木に名前の由来となっている木製の
「花菱」が飾られています

大天守と西小天守、乾小天守が見えました

いろはにと名前の付いた門が続きます

ようやく天守閣方面の道に出ました

でも天守にはなかなかたどり着きません

10月桜でしょうか、小さな桜のように見えました

こんな小さな門も通ります

ようやく天守閣に入れました

入ったところは地階

流しや厠もありました

東西大柱

釘の頭部などを隠すための装飾、6枚の葉をデザインしていて、葉と葉の間に猪の目と
呼ばれるハート形の隙間ができます(すぐ近くでガイドさんの説明が聞こえて思わず
見てしまいました)

正面の道が見えました突き当りが姫路駅です

破風の間

天守内の階段はかなり急で、下りるときが心配になりました

東大柱 傾いた多くの支柱を補修したようです

西大柱 東西2本の大柱の最頂部で、地階から5階の梁まで通柱となっています

6階の「長壁(刑部)神社」 姫山の自主神で、近代になって天守内で祀られるようになった
江戸時代には城内の小高い場所に鎮座していたようです

6階は壁面すべてに窓が開けられる予定でしたが、築城途中で設計が変更され4隅窓を
塞いだことが分かりました、眺めは素晴らしかった!

姫路駅まで真っすぐな道です、ここからも見えました

武具掛け

冬の青空にも映えて美しいお城でした。

 

二の丸の近くにこんなところもありました「播州皿屋敷」の怪談で知られる「お菊井戸」

 

姫路城から江戸城までの距離と時間、江戸時代好きには興味深い内容でした

姫路城主酒井忠似の「玄武日記」によれば、姫路に6か月滞在したあと、19日かけて、妻と
子供のいる江戸へ戻りました。

大名行列は約400m  1回の大名行列にかかる費用は約170,000,000円

大名行列の規模は、その土地の米の収穫高によって定められていました。
32万石の鳥取藩で2000両との記録が残っています。
15万石で距離もやや短い姫路藩の場合、想定される費用はその約半分の1千両程度
(約1億7千万円)となります。

とんでもない費用がかかったのです。
ちなみに徒歩で19日は車で7時間、そして新幹線だと3時間45分だそうです。

 

広い姫路城の散策をゆっくり楽しんだ後は入場券を買うとき一緒についていた「好古園」に
向いました。