いろいろな東北新幹線を乗り継いでみよう
東京から新青森まで新幹線で移動することになった。
はやぶさでスンナリ移動してしまうのはもったいない。せっかくだからたくさん乗ろう(←鉄道ファン的発想)そこで、さまざまな列車を乗り継いで行ってみることにした。
新幹線の特急料金は、改札口を出なければ通しで計算することになっている。贅沢なようだが、結果的にはすいている新幹線に乗るので、JR側にはそれほどデメリットはない。はやぶさを除いたすべてに乗ってみることに。
問題は大きな荷物を持って、何度も乗り換えること。東京から大宮まで指定席に乗って、大宮で降りる人は何者なんだと。
自動改札を通していないので(通せないので)指定席に座っていると、乗り換えるすべての列車で車掌が検札に来る可能性大。JR東日本の新幹線は、自動改札に指定席特急券を通した場合と、自由席は検札に来ない。
なすの、つばさ、やまびこ、こまち、はやての指定券と、すべてを織り込んだ特急券がコレ
東京からは短距離ランナーの「なすの」で出発
指定席に座り、大宮で降りるのはちょっと奇異な感じ。
通しの特急券。JR東日本株主優待券二枚で4割引適用
E2系1000番台
窓際座席にはコンセントもある。
大宮から「つばさ」で福島へ
大宮で立派なコンコースを想像するも、それは在来線で新幹線のコンコースは恐ろしく狭く小さな売店しかない。
ここで50分近く何とかつぶす。
指定の席に着席すると、前を走る列車が異音感知で車両点検をしているらしい。
結局、30分送れて大宮を発車。次の宇都宮で多数降りたのはちょっとびっくり。ビジネスでは宇都宮は新幹線利用の範囲なのだろう。
E3系2000番台
新しい車両なのでかなり快適。1時間と少しで乗換の時間。
大きな荷物を持ってのこの企画は、やっぱりちょっと後悔。
福島といえば、つばさとMaxやまびこの分割というビッグなイベントが行われる。10人くらいの人が連結面で待機してる。連結が外されているはずだが、発車するまでそれはわからない。
発車すると連結器がカバーの中に仕舞われるのを初めて見た。
福島から「やまびこ」で仙台へ
最短区間のわずか24分の乗車。
なすのと同じE2系1000番台
遅れと共に仙台では50分くらい待つことに。
お酒でも飲めば潰せるが、そうもいかないので(この後一応仕事だから)退屈。改札の外に出たいなあ…
仙台から「こまち」で盛岡へ
E3系0番台
一番古い車両で、乗り心地もイスよくないのは明らか。一緒に連結しているやまびこの方が乗り心地がよいだろう。
盛岡ではこまちとやまびこが、本日二度目の分割シーンを展開。夏休みということもあって、分割場所には子どもを含めた人々がたくさん。
いよいよ本日最後の列車「はやて」に乗車
E2系0番台
以上が、東京10:20→(乗り換え4回)→新青森16:33の旅。
荷物がなければもっと撮影も出来たし、機動的に動けた。
次回はすべての駅に停車して行くことに挑戦予定か。