関釜フェリーで韓国へ

下関港国際ターミナル

下関と釜山を結ぶ、老舗フェリーの関釜フェリー。

下関港国際ターミナルは、下関駅直結(傘はいる)

2023年5月

ターミナル内はごった返していてびっくり。
9割以上が韓国人、ここは既に韓国。

乗船手続きは15:00~18:00

関釜フェリー50周年、下関市が補助を出しているキャンペーン価格。

デラックス(特等相当)通常片道18,000円が往復9,000円
1等 通常片道12,500円が往復4,500円

デラックスが75%、1等がなんと82%オフ。

せっかくだからデラックスと思うところだが、調べてみると1等でもトイレがついている。シャワーしかないが、大浴場を使うのと、夜乗って朝降りるので十分。

デラックス

バストイレ付き

1等

シャワー・トイレ付き

二段ベッドで部屋が狭いが、寝ること中心なので十分。

1等往復4,500円、これに燃油チャージ1,500円、旅客サービス施設使用料620円、国際観光旅客税1,000円(海外に行く日本人全員に課される税)合計3,120円と乗船料より高くなった。

この他、健康状態調査表、韓国での入国申告書を書くが、宿泊先を正確に書かなければならず、英語か韓国語なのでなかなか苦労する。

出国

出港は19:45だが、乗船は18:30より。
18時すぎから並び始めた。窓口は閉まっていたので遅れてくると乗れない。

昔はここで炊飯器などの家電を売っていて、行商のおばさんらしき人が山積みになった炊飯器を台車で押していた。見たことのないメーカーのクッキーとかせんべいが売っていて、森永ミルクキャラメルが飛ぶように売れていた。

順序よく並びましょう

割り込みする輩がいるから書いてあるのだろう。

検疫は帰りなので素通り

振り返る

スタンプを押されて出国
結局、荷物検査はなかった。韓国側ではするのでいいのだろう。持ち込ませない、ということが重要なのだろう。

ここからはすぐに乗船できる。
一応、免税店はあるが誰も利用していない。

いよいよ乗船!

今回は日程上、日本籍はまゆうではなく往復ともに韓国籍星希「SEONGHEE」

フロントで鍵を受け取る。おねえさんはもちろん日本語ペラペラ。

小さなイスがあった

シャワーとトイレ、洗面台が完備する。シャワーは大浴場があるのでなくてもいいが、トイレはかなりありがたい。20年以上経った古い船だからかメインテナンス不足なのか、ドブの臭いがしてしまう。扉をギーっと閉めれば匂わなくなるのでよかった。

レストランは休止していることが事前にわかっていたので、おつまみ類を持ち込む。
ビールは免税のはずなので、買ってこなかった。

免税価格じゃないじゃないか!免税品のはずなのに。仕方なく一本買うと常温。
中国では常温のビールは珍しくないので、韓国もそういうものかと諦める。

ところが、帰路の船内にて。

帰路の画像

一缶ずつお取り下さい、故障としか書いていないので、冷えないのが故障なのかはわからず。

仕方ないのでコンビニに行ってみる。ウォンで支払いだが、円でも可能と書いてある。
100円→90ウォン かなり悪いレートだ。

500mlビールが2800ウォンだから、311円だったので韓国の値段ではなく日本の価格すればまあまあ。韓国なら150円くらい。

焼酎はなにが書いてあるのだろう、翻訳してみよう

おいしくない焼酎も購入。テレビは既に韓国だった。下関で韓国のテレビを買えば写るのだろうか。

使いにくい

出港前にお風呂に入り、飲み始めると出港。

船内をパトロール

星希だが、単なるPlanetという意味だろうか

スイート船室の出たところに50円安い自販機を発見!
コンセントがささっていなかった。

レストラン休止中だが、ツアーのお客さん(韓国人)はバイキングで何かを食べていた。こちらはラウンジのようなところで、普段はビールを提供している。

ここに電子レンジ3台と、お湯が出るウォーターサーバーがある。
心地よく酔って、トイレは部屋にあるし、何を言ってるかわからない韓国のテレビを適度に切り上げて寝る。

久しぶりの韓国

帰国(日本入国)

明るくなって目が覚める。
いまどこだろう。
窓際に持って行って地図アプリを起動。

カタカタ何かぶつかる音がしてうるさい。夜はしなかったのでよかったが、眠れない。面倒だったが外に出た。

救命浮環(浮き輪)がカタカタ音を立てていた。少し動かすとしなくなってので、船室に戻る。やっぱりあれが原因だった。しばらくするとまたカタカタ言い出した。

船室のカレンダー

自社ではなくBNK釜山銀行のカレンダー。日本のカレンダーに似ている。
違うのは祝日。ゴールデンウイークがない、5/27のお釈迦様の誕生日が祝日。

下船は7:45だが、7時前に到着。スマホのアラームは鳴らず、慌てる。
今回はインターホンが鳴って、鍵を返せと。
みんなさっさと下船している。韓国の人はせっかちな気がする。
ただいま最後の下船をしていますとアナウンス。またも最後に下船。

ここで入国、いちばん右が日本人で人数が少ないが、一人しか係員がいないので同じ。
続いて税関。行商のおばちゃんや仕事人は丁寧に対応されていた。観光客は税関に申告するものはありませんね、で終わり。肉入りのご飯も食べきったし問題ない。

韓国は入国のときにシールを貼って、出国のときは見るだけ。
KANMON


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