しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

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「亀戸天神社」の春

青空が広がった朝、小村井の香取神社に梅を見に出かけたのですが、
まだつぼみが多く、この日が梅祭り式典の朝だったようで「紅梅園」の
木戸が開くのは式典後と聞き近くの亀戸神社に行くことにしました。

 

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福神橋のところに出ると青空にくっきり見えるスカイツリーはすぐ近くです

 

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天神さんの方向にしばらく歩くとちょうど横の入り口のところに出ました

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今年初めてですしまずはお参り、正面の紅白の鉢植えは太宰府天満宮の梅の花です

 

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まだつぼみの木も多いようでしたが、境内を散策しました、ロウバイは満開

 

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梅も見ごろのもありました”八重唐梅”は小ぶりの木ですがピンクの花を咲かせていす

 

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こちらは枝垂れ梅、白よりピンクの花のほうが早咲きなのでしょうか

 

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枝垂れ梅越しのスカイツリーは春の景色です

 

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満開はいつごろでしょうか

 

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”甲州野梅”という札が付いてました、梅の花はなかなか見分けがつきません

 

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よく咲いている白梅を見つけました”冬至梅”の札の付いたこの花はよい香りがしました

 

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冬至のころに咲き始めるのでしょうか、八重咲きの美しい花です

 

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奥に見えるのは藤棚です

 

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この冬至梅が亀戸天神さんの白梅で一番見ごろでした

 

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朱塗りの太鼓橋は本殿の正面です

 

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この辺りではあちこちからスカイツリーが望めます、天神さんの太鼓橋とのコラボは素敵ですが、
やっぱり青空の下が一番のようです。

まだ風は少し冷たかったですが、日差しに春を感じる朝でした。

つぼみの多かった香取神社には満開のころもう一度行きたいと思っています。

 

(2月21日撮影)

 

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両国駅のお雛様

今年も両国駅にお雛様が飾られたと知り、我が家では飾ることのない雛人形を見に行きました。

 

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駅構内なので乗車券か入場券が必要ですが、ちょっとしたギャラリーのようなここはホームに行く
通路なんです

 

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正面のホームに上がる階段に飾られています、朝日が差し込んでいました

 

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一番上にはお内裏様、でも数が多いんです、三人官女も5人だったり6人だったり

 

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それぞれ作者が違うのでしょうが、どのお顔も優しそうで素敵です

 

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途中のお内裏様の下にも6人官女、そして7人囃子と賑やかです

 

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隣のホームに総武線が到着    今は使用されてないホームの階段に展示されています

 

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毎年飾られる雛人形、いつも子供のころを懐かしく思い出しながら見せていただいています

 

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何体ぐらいのお雛様たちでしょうか、年に一度の晴れ姿です、展示は3月3日まで

 

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何台目かの総武線が到着、いつまでも見ていたい親しみを感じるお雛様たちでした。

 

 

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両国駅は国技館がおなじみですが、すぐ近くには江戸東京博物館もあります、そして駅の反対側には
江戸時代におなじみの”ねずみ小僧次郎吉”のお墓がある回向院、そして日よけ地(広小路)があり
賑わった隅田川に架かる両国橋と散策場所はいろいろあります。

我が家から地下鉄で4駅の両国で降りてこの日はよく行く博物館を突っ切って両国駅に行きました。
そうそう美味しいうなぎやさんもありますよ、もちろんちゃんこやさんもね、そしてどじょうやさんや
いのしし料理店もあります、盛りだくさんの散策が出来るのでお勧めエリアです。

* 赤穂浪士でおなじみ吉良上野介の本所屋敷跡も近くです

 

 

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もうひとつの「書道展」

「有秀会書展」は銀座の「鳩居堂」で毎年開催されるます。
学生時代の友人が出展しているので見せていただきました。

 

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作品にサブタイトルがあり、今年は「私にとっての銀座」です

この所毎年見せていただいていますが、サブタイトルが楽しみのひとつで、
「紙を使わない書展」「古きよき時代への思い」「書と日本手ぬぐい」等々
意外なものに書かれていたりします。

 

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今年の友人の作品はトンパ文字で書かれていました、彼女が自分で塗った薄いブルーの紙に
書かれていたのですが、ちょっと意外な文字でした。
解説によりますと右上から時計回りに歌う、食べる、笑う、話す、歩く、お茶を飲む、恋そして
中央は集まるだそうです 銀座は ”私の青春 ときめきの街” とありました。

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こちらの4作品は主宰の方の作品、彼女の先生ですが、お弟子さんたちは師範の方ばかりのようです

右端「揺籃」(ゆりかご)「第1回展から展覧会は銀座で開こうと心に決めて以来私にとってはこの街は
ゆりかごの如く温かで包容力のある街」と書かれていました。

 

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銀座が好きな私には皆さんがどのように書かれているかも関心がありました

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左の「美食」とかかれた方 子供のころにお父様に連れて行かれた「梅林」の
ヒレカツの美味しかった思い出でなどほほえましい内容もあり、作品とともに
読ませていただきました。

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銀座4丁目「鳩居堂」3階の画廊は静かで落ち着いた雰囲気です

 

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この季節に開催される展覧会です

 

私は日本中で一番好きな街が銀座です。
子供のころから親に連れられてよく行きました、そして青春時代も友人たちと
映画を見に通ったり、日劇でショーを見たり思いでいっぱいの街です。

自分が親になったとき子供の手を引いて銀座の街を歩くのが楽しみでした。
しばらく行かないと様子が気になります、そしていつもわくわくする街です。

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米寿の「書道展」

小学校の1、2年生の担任だった先生の米寿作品展の案内を頂き
お邪魔しました。
庄司牧穂先生は文京区小石川のご出身で新任の先生でした。

 

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会場は立川駅からすぐの画廊です

 

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米寿展ですが、本当は今年10月に90歳になられるそうです

 

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多くのお弟子さんたちを育てられ、もちろん今も現役です、ご子息にうかがったところ先生はいろいろな
書体で書かれるとのこと、すごいことなのだそうです

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こちらはなんと草書で千文字書かれた三幅の作品、楷書の千文字の作品もありました

 

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本当にいろいろな書体の作品です

 

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「古語六則」  超然として天に任せ、悠然として道を楽しみ、アイゼンとして人に接し
厳然として自ら粛み、毅然として節を持し、泰然として難に処す

 

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私の従妹たちも生徒で、従妹の一人は現在先生になっています

 

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次々に訪れるお弟子さんたちのお祝いやご挨拶でゆっくりお話が出来ないくらいでした、
本当に昔とお変わりなくとてもお年には見えません

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牧穂先生のご主人は6年生のときの担任で、残念なことに
2年ほど前に他界されました。
お元気だったころは同窓会もお二人そろってご出席されて嬉しい
ひと時をすごしました。

 

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驚きました、こちらのご婦人はやはり書道の先生だった方で
なんと御年100歳、庄司先生にお会いしたくてご家族が
お連れしたそうです。

 
優しくて大好きだった先生の思い出は私の宝物です。
小学校の同窓会がよく開催されて先生にお目にかかれる機会が
増えているのはうれしいことです。
いつまでもお元気でいらしてほしいと願っています。

 

 

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思い出のカフェで

青空にくっきり白い富士山、東京郊外から見える景色なんです。
立川駅に隣接するショッピングビルの8階カフェから眺めています。

 

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8年前に他界した父との思い出のお店です、晩年病院通いの父に付き合うため立川に通いました、
立川は4歳から18年ほど住んだ私にも懐かしいところです

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母はその14年も前に他界していましたから、長女の私は父とよく旅行もしましたが、亡くなった当時は
待ち合わせたり食事や買い物をした思い出の多いこのショッピングビルに立ち寄れませんでした

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この日、立川に用事があり久しぶりに寄ってみました、コーヒーとサンドウィッチのランチは特等席でした

 

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中央線と青梅線が行き交い、そこを横切るのは多摩都市モノレール

 

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立川駅は北口と南口があります、こちらは南口、高幡不動、多摩動物公園、帝京や中央大学などを経て
多摩センターまで行きます、機会があったら乗って景色を眺めてみたいと思いました

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右側は青梅線上り、中央線上り列車はあずさでしょうか、手前が東京方面です

 

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立川駅から中央線で通学していた青春時代が思い出されます

 

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懐かしい景色にしばらく時を忘れました。

青梅行きと東京行きがまた通過してゆきます、鉄道ファンにも楽しめそうな眺めです。

時を経て父との思い出も懐かしく感じられるようになり、ショッピングビルの入り口で
拒否反応もなくなりました。
この日は恩師の特別な書道展で訪れた立川でした。

 

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寒い夜はワインで乾杯!

横浜の居酒屋さんに出かけたのはいつもの息子夫婦とでした。
最近はワインを楽しむ機会も多くなり、この日も寒い夜でしたが、
私はワインの気分でした。

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鶏肉のたたきは薬味が効いてさっぱり味、赤ワインのお供でも美味しかった

 

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サラダのお皿の脇に見える雪だるまは

 

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息子が注文した日本酒

 

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地鶏の炭火焼、スモークをしたような味で好みです、薬味は柚子胡椒

 

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こちらは豚肉のソテー、実は豚丼なんです、つい手が伸びて
危険なので3人でシェア

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ステーキは熱々で寒い夜には申し分なし、二人は魚好きのようですが
肉好きな私に注文、野菜たっぷりで満足!

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息子の家に泊まった日だったので、ゆっくり楽しめました。

 

 

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こちらは別の日、「ヒラツカ」は魚が美味しいお店です

 

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この日は3人ともワインを注文

 

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フィッシュアンドチップス  ソースは2種類

 

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ワインに新鮮な魚料理が合わせられるお店です

 

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めじなのオーブン焼きはこんがり焼けていて香ばしくて美味しかった
付け合せは玉ねぎのピクルス

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湘南しらすと大葉のパスタ、アルデンテで塩味、和風テイストなパスタです

 

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この日はスゥイーツまで食べちゃって、さすがにカロリーが気になったので
シェアしました。

最近ではすっかりワインが好きになりました。
とはいえ年のわりにはアルコールは初心者、赤い顔が気になる帰り道です。

 

 

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東照宮の冬牡丹

上野の東照宮「ぼたん苑」の冬牡丹が見ごろでした。

 

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2年ぶりの東照宮です

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開園間もない時間はとても静かでした

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牡丹には2期咲き(早春と初冬)の性質を持った種類があります

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冬咲きのものが古来より寒牡丹と呼ばれているそうです

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東京に雪予報がでても予報に反して少しの雪と霙と雨で積もることも
なかった翌朝

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もしかして雪の中で見られるのでとちょっぴり期待していましたが

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雪の中の牡丹ではなくて、霜柱の中の牡丹でした

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牡丹の花がしっとり濡れてひときわ美しかった

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バラのようなつぼみですが、さすがに大きい

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ちょっと窮屈そうです

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五重の搭をバックに

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傘の下も風情があります

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きれいなピンクの花にも宝石のような水滴

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寄せ植え

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木陰に少しだけ雪の痕跡

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花の少ないお正月の縁起花として開花させたのが冬牡丹

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厳寒に楚々とした可憐な花をつけるように特別な栽培されているそうです

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牡丹の花は「富貴花」「百花の王」などと呼ばれます

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中国牡丹、アメリカ品種、フランス品種などを含めて500株以上だそうです

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淡いピンクの大輪

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肩を寄せ合うように雪囲いの中

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赤い毛氈の縁台は休憩所です

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こちらは三椏、芽吹いたばかりのような新芽が初々しい

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日本文学で季語として多くの俳句に詠まれ、絵画や文様、家紋としても
親しまれてきた花です

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ひっそりと1輪だけで咲く淡い黄色の牡丹

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一直線に並んだ傘の下の牡丹が舞台のダンサーに見えました

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”純白は誇りの極み寒牡丹”

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いま開花したばかりのような一輪

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シナマンサク  ”ディアン”  花弁が赤いマンサクが咲き始めてました

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雪囲いが並んだ姿がなんともいいですね

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”美しい”  一輪

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日差しを待つ傘の下の花

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朝日を浴びてまぶしそうな二輪

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美しさを競い合うかのようなピンクの花

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恥ずかしげな二輪

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東照宮参道の銅燈籠と紅梅と競演

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珍しい色でした

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日当たり一番のところ

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苔むした石の脇に小さなクリスマスローズを見つけました

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霜柱のなかに見かけた愛おしくなるようなかわいい花

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三姉妹も恥ずかしがり屋さんのようです

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周りに人が居ないのをいいことに 綺麗!可愛い!を連発してしまいした

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なんとも可愛いつぼみに、思わずカメラを近づけてしまいました

 

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冬ぼたんをゆっくり鑑賞しました

 

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東照宮にお参り、唐門は1651年造営、正式名は「唐破風造り四脚門」

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今話題のベイマックスの顔は日本のこんな鈴から生まれたそうですね

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神楽殿  明治7年深川木場組合の奉納、屋根の勾配が美しい神楽殿で桜の季節は格別です

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東照宮を出るころには参道もだいぶ賑やかになっていました

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大石鳥居
関東大震災の折にも少しも傾かなかったとか、頑丈な頼もしい鳥居です。

この日は牡丹の花だけを楽しみ、広い上野公園のどこにも寄らずに帰宅。
ちょっと寒かったですが青空が気持ちよい午前のひと時でした。

 

 

 

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銀座のスゥイーツ

銀座西五番街通りの「ぶどうの木」のスゥイーツは絶品でした。

 

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老舗デセール専門店は西五番街通りに移転して1年です

 

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~その場所でのみ出会える美味しさの世界~   メニューにそうありました

 

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こちらは友人が注文したスフレ・オ・フロマージュ  ナッツのソースが付いています

メニューで大いに迷い、お互いにお味見しました、ふわふわの熱々スフレは甘み控えめですが、
ちょうどよい味で、お菓子作りのベテランで大変詳しい友人も絶賛でした

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私は好物のアップルパイを注文、焼き立てで、テーブルでアイスクリームをのせてもらえます、
もちろん生地はさくさく、りんごとのバランスが絶妙、それにアイスクリームですから
もう言うことありません。

注文してから少し時間はかかりますが、できたてを頂けるのですから待つ甲斐があるというものです。
こんな”おやつ”を予定していたのでお昼は少し軽めになんて思いつつも、銀座煉瓦亭でしたから洋食を
しっかり頂いてしまいあとでちょっと反省。

極上のスゥイーツに大満足の銀座の午後のひと時でした。