「有秀会書展」は銀座の「鳩居堂」で毎年開催されるます。
学生時代の友人が出展しているので見せていただきました。
作品にサブタイトルがあり、今年は「私にとっての銀座」です
この所毎年見せていただいていますが、サブタイトルが楽しみのひとつで、
「紙を使わない書展」「古きよき時代への思い」「書と日本手ぬぐい」等々
意外なものに書かれていたりします。
今年の友人の作品はトンパ文字で書かれていました、彼女が自分で塗った薄いブルーの紙に
書かれていたのですが、ちょっと意外な文字でした。
解説によりますと右上から時計回りに歌う、食べる、笑う、話す、歩く、お茶を飲む、恋そして
中央は集まるだそうです 銀座は ”私の青春 ときめきの街” とありました。
こちらの4作品は主宰の方の作品、彼女の先生ですが、お弟子さんたちは師範の方ばかりのようです
右端「揺籃」(ゆりかご)「第1回展から展覧会は銀座で開こうと心に決めて以来私にとってはこの街は
ゆりかごの如く温かで包容力のある街」と書かれていました。
銀座が好きな私には皆さんがどのように書かれているかも関心がありました
左の「美食」とかかれた方 子供のころにお父様に連れて行かれた「梅林」の
ヒレカツの美味しかった思い出でなどほほえましい内容もあり、作品とともに
読ませていただきました。
銀座4丁目「鳩居堂」3階の画廊は静かで落ち着いた雰囲気です
この季節に開催される展覧会です
私は日本中で一番好きな街が銀座です。
子供のころから親に連れられてよく行きました、そして青春時代も友人たちと
映画を見に通ったり、日劇でショーを見たり思いでいっぱいの街です。
自分が親になったとき子供の手を引いて銀座の街を歩くのが楽しみでした。
しばらく行かないと様子が気になります、そしていつもわくわくする街です。
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