しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

By

根津神社のつつじ

CIMG2803

花を見に行くのは朝のうちが多いのですがこの日は午後2時ごろからの
見物になりました

CIMG2805

早咲き、中咲き、遅咲きと種類により開花時期が少し違います、現在中咲きと書かれていました

CIMG2806

2000坪のつつじ苑に約100種類、3000株のつつじが咲き競います

CIMG2808

この細い花びらのは花車という種類、つつじに見えないような花びらです

CIMG2811

色の種類も豊富

CIMG2813

つつじ苑から楼門がよく見えます

CIMG2814

入ってきた鳥居と参道もつつじ越しに見えました

CIMG2815

淡いグラデーションのさわやかな色です

CIMG2816

透き通るような純白の花びらはウエディングドレスを連想するような美しさ

CIMG2817

中咲きという意味が分かるような眺めです

CIMG2819

白にそばかすのようなピンクの斑点模様で透き通るような花びらです

CIMG2822

こちらは開き始めたばかり

CIMG2824

深紅の小ぶりの花は満開でした

CIMG2825

こちらの小ぶりな花はキリシマつつじ

CIMG2828

同じ色の大きい花は葉も大きめです

CIMG2832

中咲きの純白の花でしょうか

CIMG2850

キレンゲと書かれていた花は1本しか見当たりませんでした

CIMG2837

黄色のつつじは目立っていました

CIMG2836

すぐそばに咲いていたこちらはオレンジ色

CIMG2840

この絞りのような小ぶりの花はキリンという名前です

CIMG2842

つつじに囲まれた小道を歩けるのは心地よいものです

CIMG2845

花にカメラを向ける人でいっぱい

CIMG2848

ぐるっと2周しました

CIMG2846

つぶらな瞳で見つめられ可愛くて思わずシャッターを押してしまいました

CIMG2851

同じ花びらはないのかしらと探してしまいそうな模様です

CIMG2856

鳥居の向こうに見えるのは社殿

CIMG2859

ピンクのグラデーションが可憐なミヤマキリシマ

CIMG2863

黒つつじと呼ばれるカラフネ

CIMG2852

この辺りは満開です

CIMG2864

上から眺めてみたい気がします

CIMG2865

丸く刈り込まれた花が多い中に目立つつつじがありました

CIMG2867

上から見えた鳥居は乙女稲荷です

CIMG2868

あまりにカラフルだったので、色を数えました

CIMG2870

社殿にはお参りの列が唐門まで続きます

CIMG2871

長い時間は待ちませんでした

CIMG2872

上から見えた楼門です  宝永3年(1706)建立 重要文化財はこの楼門も含まれていました

CIMG2874

今年も根津神社はつつじ見物の人で賑わっていました。

 

(4月24日撮影  現在は遅咲きだそうです)

 

 

By

銀座で焼肉ランチ「游玄亭」

銀座並木通りビルの6階にお店はありました 。

 

CIMG2056

友人のリクエストは焼肉でした

 

CIMG2051

コース料理にはナムルにキムチ、チャプチェとサラダと野菜がたっぷり付きます

 

CIMG2052

メインはもちろん焼肉、部位の違う牛肉と海老、お肉はもちろんですがエビも意外な美味しさでした

 

CIMG2053

焼き加減は好みで、3種類のソースは甘辛ソースと塩レモンそしてちょっと辛味

 

CIMG2054

甘酸っぱいソースの清涼感がお口直しにぴったりのデザート

 

CIMG2055

銀座並木通りに面した6階のお店、個室で焼肉を楽しみました。

 

 

 

 

By

浮間公園の桜草

北区の浮間と板橋区舟渡の境目辺りの都立「浮間公園」に桜草を見に出かけました、最寄り駅の
埼京線「浮間舟渡」は初めての下車駅でした。

CIMG2724

公園は駅の近くで、朝9時過ぎ迷うことなく入り口に到着

CIMG2780

風車の見える大きな池がある公園でした

CIMG2727

里桜が満開

CIMG2728

花びらがぎっしりの美しい桜です

CIMG2729

ぽってりした様子がなんともかわいく、ここでも青空に美しく映えていました

 

桜草が咲いているのは少し奥まったところでした。

CIMG2764

かつて赤羽から浮間橋を渡った辺り一帯は浮間ヶ原と呼ばれ、桜草の群生地として知られていました。
その後荒川の改修による環境の変化で桜草は激減しましたが、浮間ヶ原保存会が保護・育成につとめ
4月中旬から下旬にかけて一般公開されています。 そんな記事を見て出かけてみたのです。

CIMG2732

こんなにたくさんの桜草を見るのは初めてで、そのかわいさにわくわくしました

CIMG2739

桜草はプリムラの仲間、プリムラは主に北半球の温帯・寒帯や高地に約200種もあるそうです

CIMG2741

日本には14種が自生しています、その代表種が桜草と書かれてありました

CIMG2742

鉢植えのいろいろな種類が展示されています

CIMG2743

見たこともないような桜草にびっくり

CIMG2746

どの鉢もかわいい花ばかりです

CIMG2744

葉は同じようですが、花は色も形も違います

CIMG2747

それぞれの鉢に名前が付いていました

CIMG2748

どのように名前がつけられたのでしょうか、聞きそびれました

CIMG2749

かつては荒川沿岸に大群落を作った桜草も現在はさいたま市の田島ヶ原に
昔の面影をとどめるだけとなってしまったそうです
CIMG2750

浮間ヶ原の桜草が全国的に有名になったのは、江戸幕府の初期のころです、
徳川家康が江戸に居城を構えてから、しばしば浮間ヶ原に鷹狩りに出ました

CIMG2751

その折、名も知れぬ雑草の中にひっそり咲いている桜草の可憐さに心惹かれ
持ち帰って観賞したのが始まりであるといわれています、その後各大名や
旗本が競って栽培を始め、やがて町民の間に広まりました

CIMG2752

当時の桜草愛好家たちは、自然突然変異による花変わりのものを自生地から
採取したり、交配によって新種を作り出すことにも意欲的に取り組みました、
そして文化から天保時代にかけて桜草コンクールも盛んに開かれ、栽培桜草の
全盛時代が築き上げられたのです

CIMG2762

その当時の浮間ヶ原は桜草が群落を作り、4月ともなればいっせいに花が咲きそろい、
一日の清遊を求める花見客が荒川をさかのぼり、茶店も立ち並んで、桜の名所飛鳥山と
ともに、大いに賑わったものと言われます。

CIMG2763

この情景は昭和初期まで続きましたが、荒川の改修、築堤工事により荒川の本流が大きく変えられ、
そのために桜草の育成に必要な荒川の氾濫はなくなってしまいました。

昭和37年に地元の人々によって保存会が結成され、心をこめた栽培作業によって桜草が辺り一面に
広がる浮間ヶ原の面影がよみがえってきました。

*先が薄黄色なっている植物は「のうるし」(野漆)と教えてもらったので調べてみました。
河川敷や湿地に生育する多年草、茎葉に傷をつけるとうるしに似た白乳が出ることから
名付けられたようです、有毒植物のひとつと分かりました。

 

CIMG2765

桜草園お隣の氷川神社で苗木の即売もされていました

 

CIMG2766

大きく蛇行していた荒川が直線化さた際の名残として浮間ヶ池が残ったようです

CIMG2767

水生植物も育てられています

CIMG2769

公園の一番奥から先は荒川土手でした、階段を上がると

CIMG2771

広い公園、そして荒川の向こう側は埼玉県です

CIMG2773

東北、上越新幹線が通過しました

CIMG2774

もう一度浮間公園に戻り反対側に回ります、心地よい木立の道は散歩する人の姿も見られます

CIMG2775

浮間ヶ池では多くの太公望たちが釣り糸を垂れています

CIMG2778

こちら側にも美しい桜が満開でした

CIMG2779

風車のところに出ました、なぜここに風車、と思いましたが、なんとなく浮間ヶ池の畔に不自然でもなく
通りかかると子供たちがのびのびと遊ぶ姿が見られました。

 

桜草と里桜そして真っ青な空と心地よい風を心から楽しめた春のひと時でした。

 

 

By

Ristorante 「SABATINI」

親しい友人の誕生日のお祝いは「サバティーニ」でランチを楽しみました。

 

CIMG2226

銀座で30年以上の老舗です

 

CIMG2225

FIRENZEの本店は100周年だそうです

 

CIMG2228

ソニービル7F  雰囲気も素敵です

 

CIMG2229

暖かいパン

 

CIMG2230

前菜  食いしん坊はいつも迷い、定番ですが3種盛り合わせ

 

CIMG2231

海鮮トマト味のパスタをチョイス、好みの味です

 

CIMG2232

牛ほほ肉の煮込みも絶品でした

 

CIMG2233

デザートはこの品揃え、少しづつ全部頂きたい!

 

CIMG2234

2種類選べます、こんなおしゃれな盛り合わせに

 

CIMG2235

カプチーノを頂きました。

 

美味しいランチで友人のお誕生日をお祝い、好みのお店を食べ歩く人生の先輩で、
美味しいものを食べられるのも健康であればこそと思う日でした。

By

懐かしい広島市内で

広電で「観音町」を通ったときに懐かしいお店を見つけました。
このパン屋さんはもう少し地味なドイツパンのお店でしたが同じ場所にありました。

 

CIMG2569

四半世紀近くも前ですから同じお店か分かりませんがあの時と同じようにドイツ国旗が見えます、
帰り道に立ち寄りました、現在はドイツパン専門店ではありませんでした、聞いてみるとここにお店が
あったことは知っているようでしたが、詳しく分からなくて残念でした。
長い年月が過ぎているので仕方ないかな、、、

CIMG2571

広電の停留所は道路の真ん中の細い場所ですから建物がないところは少し怖い気がします、
ここは「観音町」停留所、”広島駅行きの電車がきます”という意味のようです

 

CIMG2572

きれいな車両がきました

 

CIMG2568

電車内も真新しく座席の配置が面白いです、目的地にはすぐ着いてしまいました、
心地よくてもと乗っていたい気分、すっかり広電ファンです。

 

 

CIMG2632

これは穴子丼、お値段の割には刻みアナゴで少しがっかり  宮島口の
あなご飯を食べたかったです、一口サイズの美味しいアナゴがぎっしりでした、
最近はとても人気で時間によってはなかなか買いにくいとか、、、

 

CIMG2714

こちらは広島焼き、大阪のお好み焼とはちょっと違います、注文したのは
いろいろな海鮮が入ったそば入り(うどんもあります)
もちろん焼きたて熱々です、キャベツたっぷりで香ばしくて美味しかった。

 

CIMG2715

広島県内に相当数あるお好み焼き屋さん、こちらは老舗有名店です。

一応食べログなどで調べてゆきました、こちらは人気店でした。

 

3日間でしたが、宮島も尾道も市内見物もとても懐かしく、満開の桜にも
偶然時期が合い、思い出多い旅になりました。

 

 

By

平和記念公園

やっぱり外せないドーム前で下車しました。

 

CIMG2713

今年広島は70年という節目を迎えます

 

CIMG2689

ドームは修復中でした

 

CIMG2690

戦前の広島を代表する建造物でした

 

CIMG2692

元安橋、桜が満開の両岸でお弁当を広げる人が多く見られました

 

CIMG2694

平和記念館とその前に慰霊塔(広島平和都市記念碑)
世界最初の原子爆弾によって壊滅した広島市を平和都市として再建することを願い設立されました

 

CIMG2695

原爆の子の像とたくさんの千羽鶴

 

CIMG2697

搭の中にも鶴、鎖を引くと鳴ります

 

CIMG2698

下には碑がありました

 

CIMG2707

1915年(大正4)広島県物産陳列館として開館して以来、県産品などを展示、販売し、のちに広島県
産業奨励館となりました

 

CIMG2708

モダンな外観は広島名所のひとつでした

帰りに空港のロビーのモニターで偶然こちらに勤めていた女性がこの日の話をしているのを見ました、
この朝、寝坊をして出勤に遅れてしまい、休みたいような気持ちで電車を待っていたときに被爆した
そうです、ひどい火傷を負い長い苦しい治療をしながらいつも後悔の念に苛まれていたと話していました

 

CIMG2710

平和の鐘
ドーム脇に写真や解説が展示されていましたが、多くの外国人が熱心に見ている光景が印象的で、
世界で唯一の被爆国であることを改めて感じました

 

CIMG2711

 

もう少し広電に乗ることにしました、賑やかな中心地に東京と同じ駅名があるのです。

それは紙屋町(神屋町)と八丁堀、私事ですが、神屋町(港区)には長く住んでいましたし、
八丁堀(中央区)今の住まいの近くです。

紙屋町のそごうデパートでお土産を買い、夕方にはそごう3階のバスセンターから空港行きの
リムジンバスに乗りました。

 

By

広島港

広島で市内見物はやっぱり路面電車”広電”が便利です、市内中心なら運賃は160円均一「後ろ乗り、
前降り、後払い」が基本です。
便利な1日乗車券(600円)を買い宇品の広島港に向かいました。
宮島までの乗船券が付いた1日乗車乗船券は(840円)でした。

 

CIMG2677

広電は合計8路線、ここは宇品の広島港駅、こんなカラフルな電車が停車していました

 

CIMG2678

こちらは旧タイプでしょうかなんだか懐かしい車両です

 

CIMG2679

広島港(宇品)=江田島間や呉港を経て愛媛県松山まで行けるフェリーもありました

 

CIMG2680

フェリーターミナル

 

CIMG2681

宮島や呉港にも行けるようです

 

CIMG2684

CIMG2685

解説の写真を見ていたらフェリーで出かけたくなりました、スパージェットだと松山まで所要時間は
1時間ちょっとでした

CIMG2687

牡蠣小屋やお土産屋さんなど覗いてみましたが、人影もなくちょっと寂しい感じでした。

再び広電に乗ります、どこに行くか迷いました、比治山公園では桜が見られるかしらとか、お土産も
買いたいし、広島焼きも食べたいし、とりあえずここ広島港から折り返す電車に乗りました。

 

By

広島城と桜

ホテルが広島城に近かったので、この朝は広島城散策からスタートです。

空港が市内にあったころ着陸時滑走路に進入するのに、海側からと、この広島城の上空を旋回して
進入するのと両方を経験していますが、上空からの広島城が印象に残り見に行ったことがありました。

CIMG2635

澄んだ空気が気持ちよい朝に散歩に出ました

CIMG2638

堀を渡り城内に入ると桜が満開、お城とのコントラストも楽しみでした

CIMG2639

旅先でよくお城を見に行きますが、江戸時代好きとしましてはこの光景にちょっとわくわくします

CIMG2646

わぁー すごい!何という美しさ!  こんな言葉しか出ない光景です

CIMG2647

まだ開館前でした、待ちながら周囲を散策、覗き込むと石垣のところにも桜

CIMG2649

お堀の周りも

CIMG2650

どこも桜が満開でした

CIMG2653

そして別の角度から見たらこれもまたすごい、お城が見えないほどの桜でした

CIMG2652

開館を待ち天守閣に上がります

CIMG2656

五層の天守閣に行く途中に展示物が見られます、姿勢を正した武士が読書中の様子が窺がえるようです

CIMG2657

台所でしょうか、箱膳が並びます

CIMG2660

天守閣も小ぶりですが美しい景色が望めました

CIMG2661

広島の街並みが広がります

CIMG2663

前日とはうって変わり青空が広がるお花見日和になりました

CIMG2666

堀と石垣、お城の風景です

CIMG2667

表御門から御門橋を望む

 

CIMG2670

平成6年までに復元された櫓

CIMG2669

内部はまだ真新しく思ったより広かった

CIMG2672

二の丸は本丸の正面を守る役割を果たしていました

CIMG2671

広島城は1592年ごろ毛利輝元により築城されました

CIMG2674

表御門   東側の入り口から入場して、こちらが表御門でした

CIMG2676

広島城は、大田川河口の三角州に築いた典型的は平城です

CIMG2643

広島城は別名を「鯉城」ともいわれています。
一説には、この付近一帯が己斐浦(こいのうら)にあたり、己斐の音が鯉に
通じることから呼ばれるようになったものといわれています。

広島東洋カープはこの鯉(carp)に因んで名づけられたものです。

 

 

By

「尾道」の桜も満開

朝からどんよりした空を恨めしく思いつつ広島駅から山陽本線に乗りました。
この日は福山から鞆の浦に行き、宮島に厳島神社を建立したときにもう一箇所の候補地とされる島が
鞆の浦にあるそうで行ってみようと思ったのです。
そこは酔仙島、鞆の浦からフェリーで行く無人島で遊歩道は完備されているようで映像で見ると
神秘的に見えました。

CIMG2634

ところが雨模様の1日の予報に鞆の浦は諦めて尾道で下車しました、駅の様子はすっかり変って
いましたが懐かしかったです

CIMG2575

尾道はかなり歩かなければなりません、今回はここ千光寺新道から入ることにしました
石畳が敷かれた階段状の道、尾道を代表する坂道として知られているそうです

CIMG2576

道沿いには石垣や焼き板の塀が続き、風情を醸し出していますが、この階段を見てまだ歩き始めた
ばかりなのに少し心配になりました

CIMG2578

「尾道文学の館」という道を行くと「志賀直哉先生の旧居はこちらです」という小さな案内が手すりに
見えました

CIMG2580

歩いている人にはほとんど出会いません、こんな道と階段が続きます

CIMG2581

まだこんな高さですが、尾道水道に架かる瀬戸内しまなみ街道の一つ目の橋は平行して2本架かり、
手前は新尾道大橋、向こう側は尾道大橋、もう少し上から見たら分かるでしょうか。

CIMG2582

千光寺ロープウエイが通っています

CIMG2583

重要文化財  天寧寺三重塔はなかなか趣のある搭です

CIMG2588

山陽本線の列車が通過中

CIMG2587

こんな階段も桜を見ながらだと軽く歩ける感じです

CIMG2589

桜の木の間にロープウエイの交差が見えました、この辺りまで来ると乗ったほうがよかったかな~
なんていう気持ちにもなります

CIMG2592

尾道は猫が有名です、人馴れしているようでした

CIMG2599

階段から振り返ると何処からでもこんな景色が見えて癒されます

CIMG2600

階段横にこんなかわいい石仏がありました

CIMG2601

だいぶ上に来たことがわかります

CIMG2602

尾道水道と家並みそして階段に桜これが尾道の景色です

CIMG2604

三十三観音堂 正面に桜木で造られた百八煩悩除大念珠が下げてあり、幸せを
念じながらゆっくりと引きますと珠が上から落ちてカチカチと音がします、この音で
苦しみの根源である煩悩を打ち消して観音様の御守護が頂けると言われます。
(あまり正面から撮りすぎて念珠が輪になっているのが見えませんでした)

CIMG2607

尾道のシンボル千光寺さんの朱塗りの本堂から街を見渡しました、絶景です

CIMG2609

「時の鐘」として名高く元禄初年より時刻を近郷、近海に報じて、近年は除夜の鐘として
親しまれている「日本の音風景百選」のひとつに選ばれている鐘です。

CIMG2611

景色にロープウエイが加わります

CIMG2612

なんだか寂しい道に出ましたが登るより仕方ありません

CIMG2614

CIMG2616

CIMG2617

ロープウエイの山頂駅から続く全長約1kmの遊歩道に、尾道ゆかりの作家や詩人、歌人たちの作品の
一節などを刻んだ25の文学碑が立っていた道でした

CIMG2619

ここが文学の小道だったのです

CIMG2621

こんな小道もあります

CIMG2622

こちらは人が行き交う小道、公園の道です、満開の桜見物の人で賑わっていました

CIMG2623

千光寺公園内の「尾道市立美術館」

CIMG2624

この辺りからは車が通れるようでしたが、下までかなり遠いといわれ徒歩を諦めてロープウエイ駅へ

 

CIMG2625

千光寺公園駅からの眺め、このころから傘が必要になっていました

CIMG2627

ロープウエイから見えました、右下の岩の上の白い玉、夜の海を照らしていたという言い伝えが残る
「玉の岩」  千光寺の名前の由来にもなった岩だそうですが見つからなかったのです

CIMG2628

かなり時間をかけて登りましたが、ロープウエイで降りるとほんの数分です

CIMG2629

歩いていた途中の道でカフェなど見つけましたが、どうも一人は入りにくくてお腹が空いての下山でした

CIMG2631

ここに着いたときに、違うエリアのお寺さんめぐりをするか、それとも帰り道に列車で途中寄り道をするか
迷いましたが、小雨が降り出しお昼をかなり回っていたので一休みしたいし、一応アーケード街を
駅方向に戻ることにしました

CIMG2633

駅近くにはこんな像があります、花に囲まれた林文子像です

 

アーケード街から海岸通に出て食事どころを探しました、4半世紀近く前、ここ尾道で食べた海鮮が
美味しかったので探しましたが、お昼を過ぎていた時間でもあり、名物の尾道ラーメン、尾道焼きの
店もぴんと来なくて、お寿司屋さんに入りました、そこで頂いたのは宮島で食べそびれた好物の
「あなご飯」でした。
おもったのとは少し違いましたが美味しく頂きました、一人旅は食事がしにくいのが困ります。

そして駅での列車の待ち時間は50分、しっかり時刻表を調べておかなかったのも失敗でした。
帰り道に三原から呉線回りで竹原や呉にも寄りたいと思い、駅員さんに相談したところ、あっさり
”無理です”と一言、列車の回数も少なく広島に着くのがかなり遅くなるという意味なのでしょう。
少し思いの残る旅の二日目になってしまいました。

 

 

By

広島の旅「厳島神社」

20数年ぶりの広島の路面電車はすっかり変わっていました。
ヨーロッパで見かけたような車両です、楽しみだった路面電車で宮島口へ。

CIMG2567

宮島口からフェリー乗り場はすぐです

CIMG2499

こちらはJRのフェリー、お隣の桟橋から出るフェリーに乗り込みました、宮島までは10分ほどです

CIMG2501

桟橋を離れると間もなく厳島神社の大居が見えてきましたが、干潮か満潮かも調べなかったことに
気がつきました、目を凝らすと鳥居のところまで人影が見えるようです、ということは干潮でしょうか

CIMG2504

フェリーを降りるとまず鹿を見かけました、お弁当を取られそうになったのを思い出しました

CIMG2505

お土産屋さんが並ぶ参道で見かけた光景、じっと中を見つめています

CIMG2509

表参道商店街を抜けると海に沿った道に出ました、いよいよ厳島神社

 

CIMG2510

やはり干潮でした、海の中に立つ姿を見たいと思っていましたが大鳥居の下まで行けるのも魅力です

厳島神社と大鳥居は、柱を地中に埋めるのではなく、海底に置いた礎の上に柱を設け、建物の重さ
だけで建っているのです

CIMG2511

平清盛の美意識が生み出した壮麗な神社を海側から見られました

 

CIMG2516

真下に行くと大きさがよく分かります、拝殿の沖合い約196mに大鳥居はあります
重さは約60t、主柱の根回りは約10m大迫力です

 

CIMG2517

「陰陽道」の影響を受けて東側には太陽が(左上)が描かれています、西側には月が描かれていますが、
このときはまだ気がつかず、偶然撮れた太陽がわずかに見えました、この太陽が描かれた箱型の笠木と
島木の中には約7tの小石が敷き詰められて鳥居の重度を安定させるために重石の役割を担っています

CIMG2520

鳥居を支える6本の柱の下には地震や台風が来ても倒れない工夫が施されているのだそうです、そして
柱には樹齢500年以上のクスの自然木を使用しています、現在のは明治8年に建てかえられたもの、
巨木を探すために20年以上の歳月を要したといわれています

CIMG2522

満潮時には舟でくぐることもできますが、真下まで行ける干潮時と景観は大きく変わります、20数年前に
満潮時と干潮時の両方訪れていますが、鳥居が大きかったとしか覚えていませんでした。

こちら側の扁額には万葉文字で「伊都岐島神社」背中合わせの海側には「厳嶋神社」の扁額でした

CIMG2525

手水所で身を清めてから神社内に入ります、切妻造りの入り口には「世界文化遺産」の看板です

 

CIMG2527

朱色が美しい東回廊から巡ります、満潮時には海の上を歩いているような気分になるのですが

CIMG2528

今回なぜか水のない回廊を想像しませんでした

CIMG2530

清水が絶えず湧くという丸い池、干潮時に見られます

CIMG2531

大鳥居はどこから眺めても存在感があります

CIMG2533

平舞台からの眺めです

CIMG2534

高舞台  800年の時を越えた舞楽が鑑賞できるそうです
黒漆塗りの基壇に朱塗りの高欄、前後に階段がある、1546年に造営されたものです

CIMG2535

回廊の奥に五重塔が見えました

CIMG2536

山の中腹にあるお堂は桜に囲まれていました

CIMG2539

内侍橋 巫女(内侍)が神様に神饌を供えるための橋です    御本社に参拝して進みます

CIMG2541

重要文化財に指定されている海上に建つ全国唯一の能舞台

CIMG2542

反橋(そりばし)  天皇の使者(勅使)だけが渡ることができた美しい橋  西回廊の先にありました

 

CIMG2545

回廊を出ると枝垂桜が美しい御手洗川

 

CIMG2547

厳島神社の背後にある五重塔に向かうときに地元のおじさんから、横に長い松の木を入れた方がよいと
案内されて撮った五重塔です

CIMG2550

五重塔は和様と唐様が融合した高さ約28mの檜皮葺きの美しい搭でした

CIMG2549

豊国神社 (千畳閣) 豊臣秀吉ゆかりの大経堂

CIMG2551

秀吉の命により造営が始まったが、1598(慶長3)年の秀吉の死後は未完成のまま、
本瓦葺きの大伽藍で、その大きさから千畳閣と呼ばれます

CIMG2553

千畳閣からの眺め

CIMG2560

千畳閣の名の通りこの広さです

CIMG2557

厳島神社の社殿がすぐ下に見えます

CIMG2561

東京の千鳥が淵で満開の桜を楽しんだ翌日に宮島で満開の桜を観賞できるなんてラッキーでした

CIMG2563

桟橋に戻る途中でもう一度大鳥居を眺めました

CIMG2565

 

神が宿る島として、島そのものが信仰の対象だった宮島。
陸地に社殿を建てるのは恐れ多いと、州浜に社殿を建立、瀬戸内の海を敷地にした奇想天外な構想は
一説によると竜宮城を再現したといわれます。