2019年台湾鉄道ツアーのハイライトをお届けします。
早朝の那覇空港国際線ターミナル
エバーはサンリオとコラボしていて、搭乗券もこの通り。
BR113(エバー)
那覇(10:15)→台北(10:55)(時差があるので1時間40分)A321-200
那覇空港の放送もまずは中国語、そして英語、そして日本語の順。見渡した限りは日本人は見つからず。
機内食はあるものの、アルコールの提供はない
すべて配り終わると、お茶かコーヒーのポットを持って回ってくる。
機内販売のページにこのジュースとお菓子も販売されていた。
飛行時間が同じくらいのアシアナ航空ほど免税品を積極的に売ることもなく、時間通りに台北(桃園)国際空港に到着。
ICカードである悠遊カードを購入
以前はデポジット方式だったが、100元の買取制になった。(約350円)
自動販売機があって、おばさんが買い方を教えてくれる(日本語表示もできる)
ただ、自動販売機ではあらかじめ400元チャージしてあって500元で販売されているものが最低単位。台北を往復しないと余ってしまうので、コンビニなどで買い物するときに使うといい。日本のSuicaより使えるところが多いイメージ。
チャージは100元からできる。
台中のバスは10キロまでこのカードがあれば無料なので、もうこれっきり台湾には来ない、出費は最低限にしたいという人以外は買った方が無難。
桃園空港はやっとMRT(地下鉄)が開通して大幅に便利になった。
第二ターミナル
空港は左はしの紫のライン。降りるのは半時計回りに高鐵桃園站。高鐵は台湾高速鉄道のことで、高鐵の桃園駅という意味。高鐵と台湾国鉄(以下台鐵)は駅名が違うところが多いので注意が必要。
高鐵駅名 | 最寄りの台鐵駅 |
南港 | 南港 |
台北 | 台北 |
板橋 | 板橋 |
桃園 | 高鐵桃園站(台鐵ではなく台北MRT) |
新竹 | 六家 |
苗栗 | 豊富 |
台中 | 新烏日 |
彰化 | 新田中(建設中) |
雲林 | 最寄り駅なし |
嘉義 | 最寄り駅なし |
台南 | 沙崙 |
左營 | 新左營(MRTは左營/高鐵) |
このように台北の三駅と高雄の終点の駅だけが同じ駅なので、高鐵の駅名で降りてしまうと台鐵やバスに乗り換えることになってしまう。
高鐵桃園駅でバウチャーと乗車券を交換する。
台湾の旅行会社のキャンペーンで2名で乗車で半額になるキャンペーン。
以前は手書きだったが、プリントされたものをシールで貼るように変更。
空席があれば指定席も無料で発券されるが、空席がないので自由席利用。
JR東海の700系新幹線が基本の700T型
臨時列車の台中行きなので自由席でも座ることが出来た。
1529列車 桃園(14:01)→台中(14:42)
高鐵の台中駅は台鐵の新烏日
新烏日(シンウーリー)
通路の両端に飲食店が並び、かなりの活気。
長い通路で台鐵の駅に行かれる。
悠遊カードをかざして入場。帰国してわかったことだが、悠遊カードなら70キロまで自強号(特急に相当)でも区間車運賃の90%で乗車可能だった。
つまり、無座(指定なしで空席には座れる)で良ければ、自強号も区間車も運賃は同じで乗れるということ。元々が安いので神経質になることはないのだが。
千葉から先を走る209系にカラーリングが似ている。
この駅は区(區)間車といわれる各駅停車しか停車しない。
二駅目の彰化(チャンホァー)で降りる。
次の朝、この駅を朝出発するためにこの駅の近くのホテルを探したが、祝日で空室がなく徒歩25分のところのホテルを手配した。
徒歩25分歩いて荷物を置きに行く。
彰化扇形庫の見学
駅から徒歩10分くらいのところに扇形庫がある。台湾でも最後の扇形庫だ。
守衛室のノートに名前などを記入する。書かずに入場している人もいて、あまり意味がなさそう。
ぐるっと回って転車台のある中心に行くと見渡すことができる。
少し高い展望台もある。
台鐵のスタッフが案内をしているが、何を言っているかわからないので参加しても仕方がない。
日本製のD51形とほぼ同じ設計のSLが動態保存
カップルで来ていて、彼女がポーズをとって撮影するのは日本では見られない。
日本よりも家族連れやカップルなど、あまり鉄ではない人たちが多い気がする。
なぜか東武鉄道の宣伝
一度は来る価値があったので良かった。
台北でおいしかったチェーンの駅弁店
上を指さすと、わからないよと笑いながらメニューを出された。
240円~300円くらいなので日本と比較するとかなり安い。
だって、このボリューム。
ゆでたキャベツがしいてある。日本のお弁当と違うのは必ず野菜が入っていること。
昭和のいなかのスーパーみたい
スーパーでビールを買わなくちゃ。
日本のスーパーのように総菜や弁当はない。ビールは25元がだったので100円を切る。
おつまみとは少し高めのマーラーピーナッツを購入。横浜中華街でも似たものを売っているが、500円近くするので半額程度。台湾産の方が安心だし。
台湾ビールはおいしいけれど、本当にアルコール5%なのだろうか。6本飲んでもほとんど酔わない。このあとこのピーナッツは旅行中ずっと持ち歩き、ちょうどよいおつまみになるとはこのときにはわからない。