伊予鉄市内線を巡る

松山空港→JR松山駅

伊予鉄バスのリムジンバス。

懐かしい日野のエンブレム

日野ブルーリボンのP代、1985年頃製造のはず。

曲げてあるシフトレバー久しぶり

一日乗車券(400円)を車内で購入

ぐるっと回る市内バスも利用できるが、一日4便、さらに土休日全便運休。
実質、電車の一日乗車券。

JR松山駅前→本町六丁目→上一万→西堀端
西堀端→本町六丁目→古町
古町→上一万→道後温泉
道後温泉→大街道→JR松山駅前
JR松山駅前→大街道
松山市駅→道後温泉
道後温泉→松山市駅

全線は短く、半日でも時間があまる。

昭和39年アルナ工機製の元京都市電のモハ2000形2006号車。伊予鉄道では昭和54年から運転
昭和26年から32年にアルナ工機製造の初めてのボギー車であるモハ50形57号車
標準的な運転台
行き先方向幕操作盤
昭和35年に製造されたアルナ工機製モハ50形66号車
モハ50形76号車。昭和38年から40年、帝国車両(現東急車輌)で製造
平成14年から平成19年にかけてアルナ工機で10両製造された超低床車の2100形

坊ちゃん列車

伊予鉄道が開業した当時の汽車を再現。
動力源はディーゼルで、煙が出たり、SLのような音も出る。

運転士は全国的に珍しい乙種内燃車免許を所持。
乙種とは軌道法に基づく路面を走る鉄道、電車ではないのは全国でもここだけ。

道後温泉の引き込み線で待避している、坊ちゃん列車のD2形14号機関車とハ31客車

他に、客車が2両の編成がもう一編成ある。

伊予鉄道ではポイントの切り替えを、架線にあるスイッチで行っている。
客車の天井には、パンタグラフのように上がるものがついている。

運転台はハイテク
終点では床下にある内蔵ジャッキで上げ、乗務員(3名)で転回させる
客車は3人で押す、ブレーキが踏み台の横にある

古町駅で伊予鉄道郊外電車と接続

車庫には懐かしい元京王5000系の伊予鉄道700系
基本編成は2両または3両編成だが、ラッシュ時増結用の1両があり、単独で運転できる
平成21年に伊予鉄道でデビューした元京王井の頭線3000系をインバーター化した伊予鉄道3000系
大手町駅近くには、郊外電車と市内電車の全国的に珍しい平面交差がある

まだまだ昭和30年代前後の旧型車に出会える伊予鉄道は、思ったよりも魅力的だった。
運転間隔も短く、待たずに乗れる。ICカードも導入されていて、地元の足として充実している。

都会を離れて地方で活躍している車両がたくさんある。
たまにはそんな車両に会いに行くのもいい。

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