最新車両TEMU2000形に乗車
ホームから、花蓮(ホァレン) 駅を出発し台湾を一周する観光列車が見えました。
花蓮11:20→台北13:25 自強号 217列車 普悠瑪(プユマ) 440元
普悠瑪とは民族名でもあり、仲間という意味で、日本製振り子式車輌です。
猿顔、赤いアヒル、などとあだ名がついています。
向かい合わせのところにはテーブルがあり、回転しない(向かい合わせのまま)
テーブルの背面が説明なのは、最近のJRと同じ
海沿いのきれいな景色
以前逆区間で乗車した、太魯閣(タロコ)列車のTEMU1000形振り子式電車。
太魯閣(タロコ)号は全席指定で特別ですが、料金は他の自強號と同じです。
JR九州885系電車と同じ日立製作所製の兄弟
分振り子車両でありスピードが出る分、莒光號より揺れが大きいです。
台北駅に到着しました。
天井が高く、開放的な駅構内。
さすが台湾の首都駅
鼎泰豊(ディンタイフォン)本店
世界に支店がある小籠包で有名店で早めの夕食。人気店でも16時頃ならば空いています。
10個190元(532円)+サービス料10%
排骨チャーハン180元(サービス料込みで554円)
台湾で唯一、トイレにはウォシュレット(TOTO純正)がついていました。
台北の老舗、金春發牛肉店
台北駅の一番はずれた出口まで徒歩15分くらい、そこからはすぐ。台北は地下街が充実していて、端から端まで歩けば軽く30分はかかります。
中が見えるので入りやすい。
ぶつぶつ言っていたら日本語のメニューを持ってきてくれました。
なにはともあれ、ビール。このクラスの食堂では、伝票に記入したら勝手に冷蔵庫から持ってきます。お店は21:20までですが、20時以降はお酒を飲まないように、とメニューに記載。
江戸時代からあるお店…
注文はいつものスタイル
切盤(切り落とし)とあるが、要するにカットされた肉
牛タンを注文。一皿170元(≒600円くらい)
タンをゆでた感じ、薬味はショウガ
こちらは麺とスープ
やはりホルモンの牛雑麺 130元(≒450円)
あっさり塩味、さまざまなホルモンからいい味が出ています。スープは絶品だけれど、麺は普通。
炒め物カテゴリー、どれもビールに合いそう
炒龍骨随、やっぱりホルモン 170元(≒580円)
骨随は日本では焼肉店でバクボン(バックボーン)という名前であることも。とろっとした食感で、トマト、山椒がきいているが薄味でおいしい。
スープはおなかがふくれるので、注文せず
台湾高鐵で桃園空港へ
台北8:36→桃園8:19 台湾高鐵 321列車 165元
先に出発する速達タイプの左營駅行き。空港最寄り駅の桃園は各駅停車タイプのみ停車
日本との違いは、車端部に博愛座なる優先席があること
高鐵桃園駅から連絡バスを利用、 なぜか向かい合わせの席がある。
カウンターでチェックイン手続きをしました。
国際線は事前チェックインができず、座席指定をしていないと一切の希望も言えません。
バニラエアは香草航空
東部幹線の電化が2014年6月に迫り、普快車も廃止されてしまうでしょう。
車輌の近代化で旅行は快適になっても、日本製の車輌が走り、楽しさが半減してしまう気がします。