息子の会社が企画した写真家でBSTV「女酒場放浪記」でお馴染みの古賀絵里子さんとの旅の最終回は
大坂からフェリーで大分に向う旅でした。 私も参加して思い出に残る旅になったので紹介しましょう。
む
集合は大阪フェリー乗り場
大坂から大分を往復するフェリーの旅でした
出航は夕方、レストランはビュッフェスタイル、ホワイトチョコレートマウンテンも用意されたクリスマス
バージョンでした
船内にレトロなポスターが展示されています
翌朝は別府港から九州在住の人も参加してバスで出発、最初の目的地は大分県日田
車中は和やかな雰囲気でした
朝のハイウエイからの景色も神秘的でした
この年初めての雪景色も彩りを添え
日田までの車中も皆さんが絵里子さんとのおしゃべりを楽しみました
散策したのは日田豆田町
江戸時代には幕府直轄の天領地として
日田代官所が置かれた城下町でした
カラフルな小型のバスが巡回しています
レトロな佇まいは懐かしい気がします
こんな町並みですが、少し寒い朝で人影はまだ少なかったです
次の目的地は「いいちこ日田蒸留所」
貯蔵、熟成は原酒をタンクや樫樽で長期間寝かせ、香味をよりまろやかに
する行程、蒸留は発酵を終えたもろみに熱を加えアルコールや香味成分を
取り出す行程
本格焼酎の製造では原料の持ち味をいかす単式蒸留器を使用、ガラス越しに
実際に使われている仕込やタンクや蒸留機を見物できます
樫樽で3年、5年、10年と貯蔵されます
日田は深い自然がもたらす澄んだ空気と清らかな水の恵みを受けるところ
広場の森の中にはこんな家も
そして試飲コーナーでは原酒や貯蔵酒の試飲ができ、限定品グッズなども
購入できます、何かお気に入りを見つけたのでしょうか、素敵な絵里子さん
記念写真を撮る場所のようです
澄んだ冷たい空気が心地よい広い敷地でした
お楽しみのランチタイム、このお店のすぐ裏手を緑色の車体の「ゆふいんの森号」が通過して驚きました、
急な通過でカメラに納められませんでした
大分県の地鶏料理でした
炭火焼は香ばしく皆さんお酒も進んだようです
少し噛み応えのある美味しい地鶏肉でした
熱々のご飯も進みました
次の目的地は由布院
由布院の金鱗湖近くでバスを降りて散策です
ここで肌寒いシーズンに湖面から霧が立ち上る幻想的な風景が見られることがあるようです
天祖神社
小さな清らかな流れの横の建物は
温泉施設、大分県は日本一の温泉県だと知りました
そして由布岳
こちらで希望者は由布岳を見ながら露天風呂に入れました
バスで向ったのは眺めのよい高台
由布院の町が一望できます
以前「ゆふいんの森号」で下車した時は駅の近くから由布岳を望んだのですが、あまり記憶してなく、
この時の青空にくっきり浮かぶ由布岳は印象的でした
眼窩に見える建物は先ほど立ち寄った「七色の風」の建物
別府の街に向います
別府タワーはかなりレトロでした
展望台から港が一望、フェリーも見えました
絵里子さんが気づいたタワーのすぐ下の火事で焼けたような跡が生々しかった
カフェもレトロ、何もかもレトロは別府タワーでした
夜は別府港からフェリーに乗船、帰路もレストランで閉店までパーティー
弾丸フェりーの旅は和やかで楽しかったです。
船内の写真も紹介したかったですが、何処かに消えてしまい残念!
翌朝大阪港で解散、各地から参加していただいた10数人の方々は、絵里子さんとは
おなじみの方も多く千葉の酒蔵見物や、ワイナリー訪問、レトロ列車の旅やバーベキュー
パーティーと古賀絵里子さんとの楽しいイベントを過ごされた方々です。
来春には古賀絵里子さんが長く通われた高野山の写真集が発売されるようです。
写真展は拝見させていただきましたが素晴らしい感性をお持ちで楽しみです。
息子夫婦と3人で帰り道は大坂から魚津に出て1泊
魚津の町は少しだけ散策
糸魚川から大糸線経由で松本に出て帰ることにしました
大糸線はワンマン列車
小雪が舞う景色は素敵でした
南小谷や白馬、信濃松川、穂高を通り松本まで雪景色が続きました。
途中で列車の停車している間に駅からすぐのお店に寄りました
ちょっとしたお土産とめずらしい地酒が買えました
フェリーの旅の帰路はのんびり旅になりました。
(2013年12月撮影)
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