投稿者「shinakoji」のアーカイブ

「十五夜」

例年お月見は「向島百花園」に出かけるのですが、今年は開催の日程を1日間違えてしまい
残念ながら出かけられる日には曇り空で月が見られそうもなく諦めました

我が家から近い富岡八幡宮で週末に十五夜のイベントが開催されることを知り、出かけてみました

お団子とすすきの飾りができていました

境内の特設テーブルではお酒を楽しめるようになっていたようです

十五夜の夜に境内の特設舞台で催し物があることも知らなかったのです

深川芸者さん達でしょうか、素敵な姿の方たちも見かけ、出演させれるのかもと思ったのですが、
月も見えないので残念ながら帰ることにしました

和服姿にカンカン帽なんて粋なオジサマ

お神輿は見物できるようになってました

辺りを見回したけど残念ながらこの夜も月は見えませんでした

 

翌朝やっぱり月の姿を撮りたくて、早朝歩きの時カメラ持参しました、朝4時40分ごろでしょうか
早くも月はかけ始めているようでした

東の空に輝くのは金星でしょうか

だんだん夜が明けてきます

朝6時に近い空です

八幡宮境内にある近辺の地図、我が家は八幡宮のすぐ近くです。

近辺に散策ができる所も多く、散歩に良い場所ですよ、、、。

 

千歳烏山「妙寿寺」

法華宗 本覺山「妙寿寺」  世田谷区の寺町にる法華宗の寺院です
秋のお彼岸入りの日、お墓参りに行きました

緑に囲まれた伽藍には四季の花々に彩られます

山門を入ると秋の風情いっぱいでした

梵鐘  関東大震災で破損した梵鐘だそうです

宮沢賢治誌碑「雨ニモマケズ」

つつじ庭園の先が本堂に続く入り口

墓参を終えて山門に続く道、墓地が本殿の裏手なのです

本堂にお参り

 

鍋島客殿  麻布区(現在は港区)飯倉狸穴にあった蓮池藩鍋島家の住宅だったっそうです

(麻布飯倉は以前長く住んでいた場所の近くで、現在ロシア大使館あたりです)

つつじの開花時期は見事です

 

鍋島客殿に続く入り口  現在も妙寿寺の玄関です

 

北烏山の寺院通りには関東大震災により当地に移転した多くの寺院が並ぶ、通称烏山寺町通りと
呼ばれていている静かな通りです、お彼岸中は多くの人で賑わいますが、この日はまだ朝の内
でしたから静かな墓参でした。

 

(9月20日)

日本橋「福徳神社」

 

日本橋室町「福徳神社」

徳川家康公も参詣、貞観年間(856~876)よりこの地に鎮座している神社です

 

芽吹稲荷は二代将軍秀忠公により別名は「芽吹稲荷」と名付けられた、長い歴史を持つ神社です

 

心地よい木陰があります

日本橋室町と思えないほどの一角なんです

こちらが「浮世小路」古くは加賀藩出身者が住んでいたことに由来するそうです

新浮世小路 江戸中期以降には社務所周辺(現在)に有名な料理屋「百川楼」がありました

神社のすぐ横のコレド室町2

日本橋に戻る途中にこんな展示を見かけました

 

「ブリッジにいがた」新潟のアンテナショップのようでしたがまだ開店前でした

 

日本橋のすぐ下にある船着き場ではクルージング船が出発準備中

 

日本橋川に架かる橋で、国の重要文化財に指定されており、日本の道路網の起点となる橋、
現在工事中で、歩道通行は出来ます、景観は良くありませんが、たまたま人通りが多く
工事している箇所が見えにくくなっていました

石造りの2連アーチ橋です、やっぱり上の高速道路が残念ですね、いずれ道路は地下を通るように
なるそうですが、まだだいぶ先のことです

「日本橋」の文字は15代将軍の徳川慶喜の書です

 

現在の日本橋周辺はまだかなりあちこちで工事中が多く、日本橋からすぐのここにも高層ビルが
建設中のようです。

 

日本橋が好きです、コロナ前は時々いろいろなイベントがありました。
また復活してほしいと思いながらここから右手にある、この日目的のビルに向かい用事を済ませ、
帰りに”うさぎや”でおやつのどら焼きを買って帰りました。

浜離宮恩賜庭園の「キバナコスモス」

地下鉄大江戸線汐留駅から地上に出て、日陰のない大通りを築地川に架かる大手門橋を渡るころ
にはもう大汗をかいていました、とんでもない暑い日に出かけてしまったと思いました

大手門に到着したのは開園の数分前、外国の観光客らしい人たちも含めて10数人ぐらい
9時の開門を待っていました

門を入るとまず目的地に向かいます、オレンジ色が見えています

キバナコスモスです

この花が見たくて、暑い中出かけたのです

この公園は東京湾方面以外は高層ビルに囲まれています

あまりの暑さに急いで日陰に避難、目的の花が見られたからこのまま帰ろうかと思ったくらい
つらい暑さです

せっかくなのでもう少しだけ散策しようと内堀の小さな橋を渡り花木園に向かいました

この先は海岸方面、日陰で涼しそうに見え足を止めましたが、やっぱり次回にしましょう

花木園の休憩所で水分補給、そのあと少しだけ散策

内堀に架かる橋の奥に築地川を行く小舟が見ました

 

延遼館跡の広場に行ってみる事にしました、このままいくと大手門近くに出ます

 

外国からの観光客でしょうか3人ずれの方に、”おはようございます” と挨拶されました

大手門に戻ろうかと思いながら、もう少しだけ、、、 でもやっぱり帰ることにしました

もう一ヶ所の出入り口、中の御門に向かうここはソメイヨシノの並木です

日中外出しない日々が続いたせいか、とても我慢ならず今日は諦めて帰宅することにしました

いつもは地下鉄駅から近いこの中の御門から出入りしています、ビルの道を急いで地下鉄汐留駅に
戻りほっとしました、大江戸線汐留駅からは10分ほどで我が家の最寄り駅に着きます、暑さに負け地下鉄に乗ってほっとしました。

今朝も早朝歩きでひと汗かいてシャワーを浴びて出かけたのですが、家に閉じこもり気味の日々
暑さに負けたようです、朝9時からとはいえ公園に行くなんて無謀でした。

9月も半ばに近いのに、何とい暑さでしょうか!
この夏の暑さはちょっと辛かったです。

「浜離宮恩賜庭園」は涼しくなったらゆっくり散策したいと思います。

東京駅「大丸」グルメ

友人Teiさんと久しぶりに東京駅大丸デパートに出かけました、東京駅構内に多くの飲食店があり、
どこかに立ち寄る予定でしたが、大丸で買い物をしていたらちょっと億劫になり大丸内でランチに
しました。  今回調べてみて東京駅構内、改札外で飲食店が多いのに驚きました

立ち寄ったのは「銀座アスター」以前銀座松屋店内で友人とよく立ち寄った同系列のお店です。

私は好きな海鮮あんかけ焼きそば、麺は焼いたもの頂きました、イカ、ホタテ、海老などの海鮮がたっぷり入った食べ応えのある一皿ですが、アスターのはやさしい味で、すごく美味しかった。

 

この日は、食後のお茶も下の階のカフェにしました、奥のカーテン越しに階下のカフェが見える
お店でした。

 

この日の買い物は、Teiさんが洋服やバッグを買ったので、私も久しぶりに婦人服の売り場を
見られて、最近の流行などわかり楽しかった、服をデパートであまり買うことのない私は
友人のお付合いで服作りの参考にもなりました、彼女はお気に入りがいろいろ買えたようです

 

帰路は、東京駅日本橋口向かいの「呉服橋」バス停前からバスに乗るのですが、向かいの駅舎前面
にきれいな青空が広がっていて暑い中バスを待ちながら癒されたひと時でした。

バス停側は日本橋開発真っ最中の1か所で、以前紹介した9階に大手町牧場があったビル前でした
が、こちらも取り壊されて高層ビル建築工事が始まってました。

すぐ隣にも新ビル「TOKYO TORⅭℍ」ができて、この辺りの再開発はすごい勢いです。
呉服橋は東京駅丸の内から一つ目のバス停で、近くの日本橋川に架かる呉服橋が由来です。
大手町と日本橋の堺あたりですが、バス停に名前が残っているのはいいですね。

 

8月31日はスーパームーン

スーパームーンは14%大きくて30%明るいようですね、残念ながら私のカメラでは肉眼で見るより
ぼんやり写りがっかりです、雲がかかる時間帯もありました

(8月31日)

今朝4時半に家を出るときカメラを持って出ました、早朝の月も美しかった

 

空がどんどん明るくなります

 

こちらは木場公園北側のエリアに向かう陸橋

 

スーパームーンも5時を過ぎるとだんだん見えにくくなります

 

月は夜より早朝見ることが多いのです

 

スーパームーンは朝見ても大きくてきれいでした

 

空が明るくなり月も見えにくくなりました

 

公園の大きな木の下で、早朝からこんな姿勢の数人の人たちを毎日のように見かけます、
数人ですが、皆さん同じ姿勢で東を向いています、歩いている人が多い中不思議な感じです

陸橋の途中まで行きました、以前は北側のエリアまで歩いていました

陸橋から見た東の空です

朝日がまぶしくなりました

この川は平久川、公園に向かうときは奥に見えるブルーの橋を渡り、気が向くと帰りにこの橋を
渡り戻ります、この夏は川一面に丸いクラゲが浮いていたのを見かけたこともあり驚きました。

少しだけ朝の空気が爽やかになったような気がしますが、1時間も歩くと汗だくです、でも今朝は
大きなきれいな月を見て何となく爽やかな気分でした。

 

(9月1日)

映画「仕掛人・藤枝梅安」

江戸時代好きで池波正太郎氏ファンです、今年は生誕100年になるそうです。

「仕掛人・藤枝梅安」は「鬼平犯科帳」「剣客商売」とともに時代小説の大家・池波正太郎氏の
三大シリーズとして長く愛されている作品です。

この映画を見たのはもう数か月前になりますが、第1作と2作が別々に上映されました。

世の中には、生きていてもらっては世の中のためにならぬ人間どもが、〔法〕の網の目から
こぼれ、ぬくぬくと生きている。
本格の仕掛人は、そうした連中のみを目ざして殺しをおこなうのがたてまえであった。

映画やテレビでいろいろな俳優が梅安を演じていますが、今回の主人公は大ファンの豊川悦司さん
が演じてます、主人公の梅安は2つの顔を持つ人物、人の命を救う鍼医と人を殺める仕掛人です。

仕掛人とは”蔓”(つる)から依頼を受け標的を暗殺する、報酬の半金を前金で受け取り、仕掛け後
残りの半金を受け取る。

1作は江戸、そして幼いころ自分を拾って鍼医にしてくれた恩人の墓参をするため相棒の彦次郎と
供に京に向かう、一作目の終わりの長々と解説の場面が終わった後、二人が京に向かう道中の
場面が写り、初めて2作目があることを知りました、ひと月後ぐらいに2作目が上映されました。

思いがけない共演者の天海祐希さんが”かっこよかった”、 梅安の恋人おもん役は菅野美穂さんで
した

こちらも思いがけない写真、黒の衣装に身を包んでいるのは共演者の4人と監督

「人間は善いことをする傍らで悪いこともする。悪も含めて人間である。
登場人物の人生を映画の中に焼き付けた河毛俊作監督です。

 

2作品が続けて上映されることは知らずに1作目を見て、見終わるときに2作目があることを
知ったので、二倍楽しめた気分でした。

高円寺「阿波おどり」

4年ぶりに高円寺阿波おどりが開催された8月26日、今年は義弟が51年目を迎えた喫茶ブーケは
お店を休んでいましたが、いつものように立ち寄りました

 

阿波おどりは5時から始まりました、お店から近くの踊りが出発する商店街へ行ってみたのですが
ものすごい人で、歩けそうもなく妹夫婦と横道を駅方面に向かいましたがますます観客は増えて
仕方なく二人と別れて駅に向かいました

狭い商店街通りですから、いつもなら両側は見物客が並び、歩く人は踊りの途切れた時に歩くの
ですが、両側歩く人がいっぱいで、ちょっとした飲食の出店も並びとても踊る人たちにも邪魔に
なりそうでした

警備の人たちが道を開けるように叫んでいました

 

ようやく高円寺駅に着いたのですが、ここも駅前広場に出る道は踊りに出発する人たちに道を
あけて待ちました

駅前もどこも人でいっぱい、義弟が空いていそうな道をメールしてくれたのですが高円寺駅改札口
に入る長い行列を見て明日早い時間に出直そうかとおもい、帰宅することにしました

駅員さんが整理しているホームから急いで撮りボケ写真ですが大通りも大変な人出のようでした。
よい場所での見物には相当早くから並ぶようですね。

今日も開催されていて早い時間に駅近くで見ようかと迷いましたが、暑さと人出を考えた結果
諦めました、やっぱり年ですねぇ~、、、

楽しみにしていた4年ぶりの開催も残念ながら終わってしまいました。

 

(8月27日)

富岡八幡宮例大祭 「深川八幡祭り」

53基のお神輿が氏子地域を練り歩く「神輿連合渡御」が開催される8月13日朝、まず八幡宮に
お参りです

台風の影響も気になる朝でした

冨岡八幡宮例大祭は赤坂日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭と供に「江戸三大祭」のひとつです
三年に一度行われる本祭りでは大小合わせて120数基の町神輿が町内を練り歩きます、そのうち
53基が勢ぞろいする連合渡御は圧巻です

八幡宮大鳥居の前でお祓いを受けて各町内のお神輿が順に出発します

出発の順番を待つ各町内の神輿、本祭りは6年ぶりだそうです

午前7時半、まず宮元のお神輿がお祓いを受けて出発、さあ連合渡御の始まりです

宮元は冨岡1丁目

静かな出発です、掛け声は「わっしょい、わっしょい」です

永代二丁目のお神輿が続きます

永代二丁目南

こちらは永代一丁目

佐賀

福住

わが町冨岡二丁目も出発しました

やっぱり応援しちゃいますね

仲町一丁目

清澄二丁目

三好一丁目

三好二丁目のお兄さんがカメラに気が付いたのか笑顔を向けてくれました

こちらは三丁目のお神輿

白河一丁目

白河二丁目

白河三丁目

平野一丁目

平野二丁目

平野三丁目

豊洲

枝川

東陽四丁目

東陽五丁目

東陽二丁目

東陽三丁目

出発するところを見ようと八幡宮前に移動、お神輿は一基づつお祓いを受けてから出発します

新川は中央区ですが、永代通りを越え八幡宮の氏子だそうです

出発するとすぐ水かけの洗礼を受けます、別名水かけ祭りなんです

新川一丁目  肩車の坊やにも水がかかってしまったようですね

箱崎 こちらも中央区です

お囃子の演奏もあちこちから聞こえます

新川東一

越中島

木場

中木場

木場五丁目

下木場

深川

深川一

深川二北

冬木

  

冨岡二丁目のおもてなしは

たっぷりの”水かけ”です

近づくおみこしの名前を付けてのおもてなししてます

琴平

全部のお神輿が出発しました、53基撮るのはやっぱり無理でした。

 

我が家の前の道路が帰り道、この先方面のお神輿も次々に帰ってきます

皆さんずぶぬれです、ここから各地に戻っていきます

お神輿が終点の首都高下ではずっと”生演奏”が続きます

午後2時ごろでしたかしら、にわか雨も降りました

途中休憩やランチタイムがあっても長時間です、お疲れでしょう

「お疲れさまでした」

久しぶりに富岡八幡宮本祭りの連合渡御を楽しみました。

(8月13日)

不忍池 「蓮の花」

 

この日の朝は、4時半からの朝歩きをやめて5時過ぎに家を出て、上野公園の蓮の花を見に出かけました

 

2週間ほど前に息子夫婦に横浜「三渓園」の蓮の花を見に行きましょうと誘われたのですが、
連日の猛暑に外出する気にもなれずにいました

 

でも蓮の花は大好きなので、やっぱり見たくなり5時過ぎに家を出て上野不忍池に着いたのは6時頃

 

開花時期が気がかりでしたが、まだたくさん咲いていました、かわいいつぼみもいっぱいです

 

参道反対側の辨天堂手水舎にも花が飾られています

 

東叡山 寛永寺 不忍池辨天堂は江戸初期の寛永年間に、天台宗東叡山寛永寺の開山、慈眼
大師天海大僧正(1536~1643)によって建立されました。

辨天堂にお祀りされる秘仏ご本尊は「辨才天」です音楽と芸能の守り神として広く信仰され、
また「辨財天」とも書くことから、金運上昇といったご利益があります、琵琶を持ったお姿で
知られていますが、辨天堂の辨天さまは八本の腕があり、手に手に煩悩を破壊する道具を意味
する武器をお持ちになっている「八臂辯才天(はっぴべんざいてん)」さまです

辨天堂すぐ横の大黒天堂

 

蓮の花は6時ごろにはもうたくさん開いていました、朝日をうけた蓮の花は本当に美しいです

 

午後には花は閉じて4日間繰り返し、4日目の夕方には散ってしまうそうです

 

以前調べた時は朝開いて午後には閉じて、それを3日繰り返すと書かれていたのですが、
1日延びたとしても儚いですね (3日間それとも4日間、どちらが正しのでしょうか)

 

花の表情がいろいろで見ていて飽きません

 

この朝初めて開く1輪でしょうか、それとも開くのは明日かしらね、、、

 

昭和20年の空襲で一帯は焼けてしまいましたが、お堂は昭和33年に復興したそうです

 

辨天堂の後ろ側で自転車に乗り、蓮の花をスケッチしている女性がいました

 

早朝の蓮の花は美しく、早起きした甲斐がありました。

 

 

寛永寺 清水観音堂 京都の清水寺を模した舞台づくりのお堂、寛永八年(1631)天海大僧正
により建立され、ご本尊も清水寺より恵心僧都作千手観音像を迎え秘仏として祀られています

「清水の舞台」の前に配されているのが、歌川広重も浮世絵に描いた月の松です、舞台から
見ると正面に広がるのが不忍池、辨天堂が正面に見えます

観音堂に上がる階段には「清水坂」と書かれてありました

 

残念ながらお参りできるのは9時からでした

 

早朝の不忍池の蓮の花を楽しみました、帰り道は、地下鉄上野広小路に出たのですが、
時間が早くてどのお店も開店前、ひと休みもせずに帰宅となりました、でもお花を見た
帰り道はいつも爽やかな気分です。

 

(7月23日)