しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

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熱海「錦ヶ浦」あたり

熱海は遠い昔の子供の頃、家族で何度か出かけたところです。
錦ヶ浦にも行き、母がポーズをして撮った写真が残っています。
その懐かしい錦ヶ浦は実際には海岸沿いの広い地域をいうそうです。

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宿泊したホテルアカオから、いつものように早朝一人で散歩に出ました、ホテルアカオはフロントが
17階で部屋は12階でした。

 

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初島が見えます

 

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神殿のような柱?   何でしょうか?

 

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下りてみたら展望テラスのようでした

 

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ここの上にあったお洒落な喫茶店から初島を眺めながら何回かお茶を飲んだ
覚えがあります、景色は変わっていました

 

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こちらはホテルのプライベートテラス、この手前に食事をしたレストランがありました

 

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錦ヶ浦はこちらあたりと思っていましたが

 

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80mもの高さの断崖が続く景勝地全体が錦ヶ浦で、魚見崎からローズガーデンまでの2kmにわたり
遊歩道も整備されているようです

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部屋から見えた真鶴半島あたり

 

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以前よく宿泊したホテルは向いに見えました、宿泊した時に見えた湾の反対側のこのホテルの外観を
紹介したこともありました

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夜にはこんな景色が部屋から見られます

 

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こちらはロビー  今は団体客が多いホテルのようでした、熱海は息子夫婦とよく出かけるところです。
このホテルにはバラの花がいっぱいの露天風呂や、ハーブ入りのお風呂も心地よいものでした。

 

 

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熱海「アカオ ローズガーデン」

熱海のホテルアカオに息子夫婦と出かけた日に、バラが見ごろと聞いたので
フラワーガーデン行きのバスで出かけてみることにしました。

 

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ホテルから送迎バスで10分ほどでしょうか、敷地内に入ると、園内の送迎バスに乗り換えて
かなりの坂道を上まで行きます。

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バスを降り歩き出すと最初に日本庭園「天翔」に着きますが、ここは早めに通過

 

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アーチを抜けるとイングリッシュローズガーデンです

 

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大輪のバラが美しさを競っていました

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黄色のバラの庭もあります

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香がある花とない花がありました

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純白のバラは気品があります

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クリーム色にピンクが混ざっているような大輪でした、バラの名前が見当たらなくて残念!

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素敵な小道もあります

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バラだけでなく

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いろいろな種類の花が美しさや艶やかさを競っています

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近くにドッグテラスがあるそうです、飼い主さんが撮っていて可愛いかったので撮らせてもらいました

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花の名前が分からなかったのが少し残念、珍しい花をかなり見かけました

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こんなガーデンも

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ここでプロポーズとなるのでしょうか

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次にウエディングガーデンも通りました

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カップルが座るベンチでしょうか

 

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園内の細い道を行くと、オープンカフェも

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フランスの香のバラの庭も通りました

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ローズガーデンを過ぎるとハーブガーデンが広がります、なんだか爽やかな香りがしていました

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かなりの傾斜地に作られているので、自然に道を下ります

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帰り道には車道に出て手を上げるとバスが止まってくれるそうですが、ハーブガーデンを出ると
あと150mという案内に出口まで歩きました

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帰り道の途中に見えた景色です、バスで上まで連れて行ってもらい帰りは庭の中の小道を歩いて
花を見ながら下ります、ローズガーデンはかなりの高台でした

1km程と案内にあった道も花を楽しみながらで近く感じました

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この日はホテルアカオに宿泊ですからのんびり散策しました。

 

 

 

 

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人形町「今半」

 

「栄西と建仁寺」展の余韻が残るちょっと優雅な気分になったところで
友人と向ったのは「今半」でした。
この日はちょっと贅沢なランチになりました。

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すき焼きコースの前菜盛り合わせ、優雅な気分はまだ続きます

 

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お造りは白身のお魚でした

 

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このコースはお給仕付き、すき焼きは程よいお味に煮てもらえます

 

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まずは赤味がやっと消えた加減のお肉を1枚、とろけるようなやわらかさで、お味も申し分なし

 

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次はしらたきと葱も添えて  ~美味しいこと~

 

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次は茄子とお豆腐と一緒に   あとは今半の特製お麩や、春菊など。

”すき焼き”  日本のお味ですね~   ご飯も進み、堪能しました。

デザートはシャーベットとコーヒーを頂きました。

今半のすき焼きは久しぶり、目の前で煮て、お給仕してもらえるのも嬉しい、
贅沢なひと時でした。

 

 

 

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特別展 「栄西と建仁寺」

5月18日に閉幕した特別展を駆け込みで見に行きました。

 

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日本に禅宗(臨済宗)を広めた京都最古の禅寺「建仁寺」を創建した栄西(ようさい・えいさい)禅師
(1141~1215)の800年遠忌にあたります。

 

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抹茶を用いた喫茶法の中国から日本への
伝来については、日本で最初の茶書である
「喫茶養生生記」を著した栄西によるものと
されています。

建仁寺では開山栄西の誕生を祝し毎年4月20日に
「四頭茶会」(よつがしらちゃかい)が伝わります。

 

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俵屋宗達の最高傑作「風神雷神図屏風」 国宝  江戸時代 17世紀  二曲一双 建仁寺所蔵

おなじみの「風神雷神図」風神は風の雷神は雷・雨の神であり、古来日本人は自然の脅威を恐れて
いました。
風神と雷神を組み合わせにした場合は、観音の護法神となります。

 

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天空の広がりを現すような金地に墨と黒変した銀による雲。

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ユーモラスな表情の二神が描かれています

建仁寺でも何回も見ていますが、いつも見たくなる二神です、おおらかな
気分になれるような気がします。

 

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尾形光琳 「風神雷神図屏風」  重要文化財   江戸時代 18世紀  国立博物館蔵

この日、国立博物館内の別の場所で光琳作のも見ることができました

 

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光琳が描いた「風神雷神図屏風」 二曲一双
風神雷神の姿はほぼ同じですが、色や表情、配置が異なります、光琳が宗達の作品を直接見て
影響を受けたことが想像されます。

以前解説で聞いたのですが、宗達の風神雷神の目線が下に向けられているのに対し光琳のは
目線が向き合っているように見えるそうです。
両方同じ時に見られたのは、ラッキーでした。

19世紀に描かれた酒井抱一や鈴木其一の風神雷神図屏風や襖絵などもありますがいずれも
宗達の二神によく似ています。

 

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雲龍図   海北友松   安土桃山時代・16世紀  建仁寺蔵

応仁の乱により荒廃した建仁寺の再興が進むのは16世紀末のなってからの
本坊の再建でした。
そこに海北友松(かいほうゆうしょう)によって壮大な水墨画の世界が
展開されたのです。

 

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本坊方丈の玄関の近くにある「礼之間」を飾る8面の襖絵、阿吽の双龍が対峙するように配され、
建仁寺を訪れたものを濃墨の暗雲の中から姿を表して出迎えます。
その迫力と威圧感は他の画家の追随を許しません。

 

建仁寺ゆかりの名宝の中から2点紹介します。

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涅槃図   中国・清時代・17世紀    長崎・春徳寺蔵

今まで見た涅槃図と違う感じでした。

 

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珍皇寺参詣曼荼羅  安土桃山時代・16世紀 京都六道珍皇子寺蔵

六道珍皇寺から想像出来ない曼荼羅に見えました。

 

近年研究の進んでいる栄西の著述のほか、建仁寺と山内塔頭に伝わる工芸や
絵画の名品、栄西をはじめとした建仁寺歴代名僧の書蹟、そして全国の建仁寺派
寺院などが所蔵する宝物が展示されていました。

去年建仁寺に立ち寄った時はぴかぴかのレプリカ風神雷神図の展示でしたから、
久しぶりの「風神雷神図屏風」に感激でした。

 

 

 

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銀座ランチ 「エル チャテオ」

名前の通りスペイン料理のお店、居酒屋さんかしら?
評判がよさそうだったので友人と3人でランチを楽しみました。

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銀座には多くのスペイン料理のお店があり、偶然見つけた
お店でした。

 

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生ハムとチーズの盛り合わせからランチコースの始まりです

 

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アンチョビが美味しいサラダでした

 

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ポークのトマト煮  やわらかく煮込まれたポークがトマトの酸味とよく合う一皿

 

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海鮮パエリア  パリッと焼かれて香ばしさと歯ごたえも心地よいパエリアでした

 

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最後はスグリのシャーベットとコーヒー

案内した友人2人に気に入ってもらえたようで、よかった!

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お店の中はこんな感じです、ハーブ焼きチキンが美味しそうだったので次回はぜひに・・

店の名前  [El Chateo]はスペインのバルをハシゴしてタパスを楽しむマドリッドの楽しい習慣だとか。

 

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おしゃべりの続きを楽しむためにカフェでのコーヒータイムのおともは、桜の季節だったので
桜の味と香を楽しむお菓子のセットでした。

 

桜の季節は駆け足で過ぎてしまい、新緑の美しい季節になってしまいました。
親しい友人たちと過ごす楽しいひと時もあっという間に過ぎてしまいます、また次回を楽しみにしましょう。

 

 

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六本木フレンチ 「Cuivre」

六本木で美術館をハシゴした日、ヒルズからミッドタウンに移動の途中
Teiさんが案内してくれたのは、住宅街の隠れ家的フレンチのお店でした。

 

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<キュイーブル> 六本木交差点からほんの数分なのに静かなお店です

 

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前菜は好物のテリーヌ、マスタードがよく合う美味しい一皿

 

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本日のスープ  クリーミーで爽やかなアスパラのポタージュスープ

 

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遅いランチでメインの2種類は売り切れでしたが、この豚肉がふんわりやわらかく、ソースも美味しくて、
すぐに家で真似して美味しくできましたが、味は別物でした

 

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デザートもたっぷりなのに

 

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コーヒーと運ばれた小さなお菓子は思いがけず嬉しい一皿

 

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ランチタイムが終わりの時間で、満席だったのに気がついたら私たちが最後でした

 

Teiさんお勧めの隠れ家的お店のランチコースは手軽で大満足でした。

 

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「のぞいてびっくり江戸絵画」眼で遊ぶ江戸の粋

「のぞいてびっくり江戸絵画ー科学の眼、視覚の不思議」展
この日六本木で2箇所目の美術館は「サントリー美術館」でした。

<遠近法>との出会い

江戸時代後期絵画の領域でも遠近法など西洋の視覚文化に刺激された新たな表現が花開いた。
すでに日本にあった遠近法に比べ、科学的理論に裏打ちされた西洋の遠近法は、圧倒的な立体感と
リアルさがあった。

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「不忍池図」   小野田直武   1770年代 秋田県立美術館

西洋画の遠近法や陰影法を採り入れながら伝統的な画材で東洋的な風物を描いた代表作で
和洋が混交した不思議な魅力をたたえている作品

広重の大江戸名所百景より

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「大てんま町木綿店」  (大伝馬町)

通りでは大店での仕事を終えたおそろいの着物を着た芸者2人が
お供の子女を従えて木戸から出ようとしている

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する賀てふ (するがちょう)

江戸の中心日本橋の南北の町屋はできるだけ江戸城と霊峰富士が
望めるようにと都市計画がなされていた。

正面に駿河の富士山が見えるように計画されており駿河町の名前も
この眺めからつけられた。
道の両側の全域を占めていたのは呉服店越後屋、広重は
種々雑多な買い物客でごった返す駿河町を描いている

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鎧の渡し小網町

この絵は以前に「広重江戸百景」町歩きの時にも紹介しましたが、
日本橋小網町と茅場町を結ぶ渡しです

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亀戸梅屋舗 (うめやしき)

この絵から影響を受けた印象派の画家ゴッホはこれと同じ構図の
油絵を描いている

 

<鳥の目>を得た絵師たち

空中から見下ろすように描かれた「鳥瞰図」「俯瞰図」は地形を
表すのに最適な方法として、古くは名所や神社仏閣を描く際に
使われてきた。

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「深川州崎十万坪」

深川は隅田川河口の左岸にあって、海に面した州崎は
元旦の初日の出、汐干狩、月見などで有名で人が群集する
ところであった。
遠くに雪化粧をした筑波山が見える荒寥とした州崎の風景、
空には獲物を狙った急降下寸前の大鷲が大きく描かれて
いる。

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水道橋駿河台

この絵に見える川は神田川、橋は水道橋、小石川側から
水道橋を渡った先は駿河台の武家屋敷であった。
この絵は駿河台の端午の節句の日の有様を描いたもの。

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駒形堂吾嬬橋

左下に見えるのが駒形堂、東は隅田川西は奥州街道に面して
建っていて、馬頭観音が祀ってある。

ここには浅草寺の総門があり、浅草観音を参詣に来た人は
駒形堂近くの河岸で船を降り、総門をくぐり、浅草寺に向った。

近くに材木屋が多くあり、絵の右隅に立てかけて貯木された
木材が描かれていたり、堂の筋向いに紅屋百助という白粉や
紅などの化粧品を売る小間物屋があり、長い竿の先に赤い
布をくくりつけて宣伝していた。

雨で暗くなった空を杜鵑(ほととぎす)が飛んでいる。
隅田川では立夏より15日目ぐらいに杜鵑が鳴き始め、それを
初音といった。
駒形堂の屋根越しに見えるのは江戸時代最後に架けられた
大川橋、俗称吾妻橋である。

 

<顕微鏡でのぞくミクロの世界>

顕微鏡や望遠鏡が輸入され、対象はより正確に、事実に即して
描かれるようになる。
江戸時代には和製顕微鏡も製作された。

自然界の景色がレンズを通してみると一変するという人々の
斬新な驚きを伝える作品、蚤や蚊など虫の拡大図や雪の結晶など
認識されるようになり、その姿が着物の柄などに取り入れられた。

「雪華文蒔絵印籠」には雪の結晶が描かれていました。
<光>と<影>を描く ー影絵・鞘絵・鏡・水面ー

江戸後期には、光学的現象への関心から光や影に対する意識が
高まり、その面白さを題材とした作品が多数生み出されます。

 

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月の岬

左手障子に映っている女は髪に挿されている5本の簪から
遊女と見ることができる、当時の遊女は3,5,7本という奇数の
簪を挿す習慣があった。

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即興かげぼしづくし  根上りのまつ 梅に鶯  歌川広重

障子等を通して見える影に注目した影絵はシルエットのみで対象を
表現する機知に富んだ趣向といえます。

影の効果をユーモラスに表現した視点が斬新な作品

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「みかけハこハゐがとんだいいひとだ」 歌川国芳

視覚的なトリックが目を引く「寄せ絵」 人物で人物を表現

 

ゆがんだ画像を円筒状のものに投影することで正常な姿に見える
「鞘絵」や鏡や水面に写る映像に焦点を当てた絵なども多数描かれ、
科学的に計算された「視覚効果」が絵画表現における大きな要素の
一つとなってゆく様子が見て取れます。

光や影を捉える絵師達の豊かな発想と鋭い観察が発揮された作品に
驚いたり、感心したり、「視覚の不思議」展でした。

 

 

 

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「アンディー・ウオーホル」展 <永遠の15分>

友人Teiさんと六本木で2箇所の美術展を楽しみました。

 

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最初は「A・ウオーホル展」森美術館です

 

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私にはウオー・ホルといえばマリリン・モンローです

 

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始めてこの作品を見た時は驚きました、色が不思議だったのです

 

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あの可愛いモンローがおばあさんのように見えたり、ずらーと並ぶ顔がとんでもない色だったのです、
今では大好きだったモンローにもウオーホルが浮かびます。

 

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本人だってこんなカラーですから・・・

ポップアートの旗手、ウオーホル(1928-87)米国生まれ、
20世紀を代表するアーティストです

デザイナー、画家、映画製作者、社交家と多様な顔を持ち、
ジャンルを越えたマルチクリエーターとして活躍しました。

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代表作の一つ「キャンベル・スープ」 毎日ランチに食べたと
紹介されていまいした
私たちにも懐かしいラベルですが、昔はどこでも買える品では
ありませんでした

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スターの肖像シリーズ(シルクスクリーン)の中にはA・テーラー、
ジョン・F・ケネディー大統領夫人ジャックリーン・ケネディー、
マイケル・ジャクソンなどと共にこの人、坂本龍一氏もありました

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内部が銀色のアルミホイルで装飾された通称「シルバーファクトリー」の一部が
再現されて、薄暗い壁にはピストルをかまえたエルビス・プレスリーの作品、
置かれていたのは、木にペイントを施し、大量生産された日用品の段ボール箱、
それは本物そっくりに再現した彫刻作品  ケチャップのハインツも有名です

 

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なんともカラフルなカエル

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「$」 この作品もいろいろな色で展示されていました

 

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ミュージアムショップの壁には作品の「花」シリーズが揃っていました

 

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黄色にピンクの「牛の壁紙」 (スクリーンプリント)

 

「将来、誰でも15分は世界的な有名人になれるだろう」-アンディ・ウオーホルー

 

初期から晩年までのウオーホルの作品と私的な書簡、書籍や
贈り物などを「タイムカプセル」と称した段ボール箱に保管して
いた中から来日を機に蒐集された日本に関連する品々などが
多数展示されていました。

「アンディ・ウオーホル」展はなんだか懐かしかったり、驚いたり、
新しい発見も多く魅力的でした。

 

 

 

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「塩船観音寺」の躑躅

東京郊外、青梅市の「塩船観音寺」のつつじが見ごろを迎えているようなので、
連休谷間のよく晴れた朝、東京駅6時38分発、青梅行き快速で出かけました。

中央線立川駅から青梅線に入るので乗り換え無しで最寄り駅、河辺駅(かべ)
まで行けます、終点青梅の2駅手前です。
駅前から8時18分発観音寺入口に行くバスに乗車、10分ほどで到着。

 

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バス亭から上り坂を10歩くと山門(仁王門)に着きます

 

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さらに階段を上がると阿弥陀堂

 

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大杉の横を通り本堂に向かいます

 

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本堂(観音堂)   ご本尊は十一面千手観音  鎌倉時代作、木彫りの立像です

 

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本堂前を行くとこんな光景が目に飛び込んできて驚きました    右奥に観音像が見えます
下の建物は護摩堂

 

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向こう側の斜面をよく見るとまだ咲いてないつつじも多く見られます、花の間を通れるようです

 

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森の斜面のような所でしょうか、とにかく広いです、想像以上でした

 

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近づくと大きな平和観音像でした

 

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平和観音像の下から眺めたら全体が見渡せました、正面が護摩堂、広さがわかります

 

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上り口近くで立ち寄った鐘楼もかなり下に見えます

 

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上の道をぐるっと歩けます、登ってきた道の景色

 

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何色の花があるのでしょうね、聞きそびれました、白い大輪も見かけましたがまだ咲き始めたばかり、
花の間の小道を通れますが、途中にヘビ、蜂などに注意という立て札に、ちょっとドキドキでした

 

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つつじに囲まれたベンチに座り、この楽園のような景色が見られます

 

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つつじに圧倒され、ひと休みしたのに興奮冷めやらぬ感じで、ぼんやり歩いて
いると薬師堂の前に出ました「ぼけ封じ薬師如来」の幟に ”ここはしっかり
お参りしておかなければ” とにわかに現実に戻り、思わず苦笑い。

大悲山 「塩船観音寺」  躑躅が圧巻のお寺さんでした。