月別アーカイブ: 2016年9月

「向島百花園」萩のトンネル

大好きな「向島百花園」をまた訪れました、今年は楽しみだった3日間の「お月見」が晴れの日がなく
見に行きそびれて、秋の花と萩のトンネルを見ることにしました。

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何回か紹介していますが、「百花園」とは一説に「四季百花の乱れ咲く園」という意味で江戸時代
1800年代前半に花の咲く草木観賞を中心とした花園として開園しました

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この日はこんな教室と、草木ウオッチングも開催されていました

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音を出すだけでも難しそうでした

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草笛はちゃんと曲になっていました、この方がリップミュージシャンだったようです

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こんな葉を使います

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数日前が満月でいつものように俳句の書かれた灯籠がありました

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今日の目的はこの「萩のトンネル」で昼間見たいと思いました。 トンネルの上にスカイツリーが
見えるのですが曇り空でうっすらとしか見えませんでした

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お月見の夜にはこちらにも灯りがともります

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竹で編んだトンネルに萩を這わせて仕立てたもので、百花園の名物

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全長30mだそうです

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こちらは一輪だけ咲いていた「とろろあおい」の花

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こちらも夏の名残でしょうか

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「たいわんほととぎす」

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白い花には「たますだれ」と書いてありました

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そしてこちらの珍しい花は「だんぎく」

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ひときわ艶やかな色の「おいらんそう」

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園内のあちこちにある碑のそばには「はなとらのお」が咲いていました

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まさに秋の風情です

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ススキ(秋の七草のオバナ)は園内あちこちに見られ、お月見に飾られます

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トンネルの他にも萩の花、こちらも秋の七草のひとつ

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美しい白い萩です

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夜灯りが入ると美しいです

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藤棚と池、時折小雨が降る日でした

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秋の代表的花桔梗も七草の花です

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こちらの庭園ではどこでも秋を楽しめます

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芙蓉は夏の花でしょうか

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この萩の花が大きくて美しい色でした

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オレンジ色のジンジャーの花はなんとなく爽やかな香りが漂います

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池越しに見えました

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アザミとのコラボも素敵です

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女郎花(オミナエシ)と萩と吾妻屋、オミナエシも七草のひとつ

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庭園の片隅で一輪だけ見かけた小さな紫陽花、なんだか愛おしく思えました

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いつものように「ひょうたん」がいい形でした、収穫時期が近いでしょうか

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こちらもいつものへび瓜

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瓶の水生植物にも可愛い花を見つけました

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こちらの碑の下に一輪だけヒガンバナを見かけました

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庶民庭園の風情が好きです

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「ちからしば」

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何種類の草花が見えるでしょうか

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百日紅もあちこちで見かけます、もう終わりに近いです

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「いたどり」珍しい花です

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白いジンジャーの花はすごくきれいでした

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「つるぼ」始めて知った花です

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これは近くの公園でも見かける花、「美女柳」でしょうか、名札がなく1輪だけ見かけました

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四季折々に楽しめる200年の歴史がある「向島百花園」です。

 

写真が多くなりました、沢山紹介したいと思いました。

大本山「總持寺」

息子夫婦のところへ泊まった翌日案内してもらいました、ベランダから屋根が見えているけど歩くと
かなりの距離があり、30度を越す気温にちょっときつかったです。

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JRの線路沿いの道です、平行して京浜急行も通ります、最寄り駅から京急だと3駅鶴見駅近くです

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「大本山總持寺」につきました、開創は700年余りもさかのぼります。

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石川県能登總持寺の開創から数えて591年目の明治44年この地に移転しました。
学校もあるので若い人たちも多く見かけます。

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總持寺の総門、「三樹松関」と書かれた扁額、總持寺の祖院がある能登には見事な龍の形をした
松樹があったことに由来しています。

総門棟の続きの右奥に「新到安下所」があります。
仏道を志す修行僧が最初にワラジを脱ぎ宿泊する建物だそうです。

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三門  鉄筋コンクリート造りでは日本一です

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寺域だけでも8万坪とか、初めてのお寺さんでどちらから見せていただこうかと思いました。

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三門を抜けて振り返ると確かに立派な三門です

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向唐門  勅使門です

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こちらの長い廊下を見て福井県の永平寺を思い出しました、同じ曹洞宗の大本山でした

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長い廊下には3箇所に門がありますがここが「玉兎門」 夜を表わしています

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昼を表わす中雀門とその先の金鶏門は朝を表わしているようです

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「仏殿」七堂伽藍の中心部に祀置されている殿堂 禅宗のご本尊釈迦牟尼如来は中央の須弥壇上です
「大雄宝殿」とも呼びます

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「大祖堂」  開山堂と法堂を兼ねた本堂客殿

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静かな寺域です

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戻ると駐車場のところに慰霊碑ありました。
これは昭和38年(1963)11月、新子安、鶴見間で脱線転覆した貨物列車に
衝突した上り横須賀線電車が脱線、さらに横須賀線下り電車が衝突して
大惨事になった事故の慰霊碑です。

 

 

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このお寺さんはこの人でも有名で、昭和の大スター

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真新しいお塔婆に最近年忌があった様子、調べたら30回忌だとか
そんな昔になるのですね。
石原裕次郎さんの墓前には沢山の花が供えられていました。

 

 

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エアコンの効いた休憩室で一休みできて、これは近くで見かけた電話ボックス。

 

始めて訪れた「總持寺」広い寺域は樹木も庭もとても美しく心休まる
お寺さんでした。
講和や座禅も行われているようです。

 

 

上野広小路「わらやき屋」さん

上野広小路の居酒屋さんに息子たちと出かけました。

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「松坂屋」向かいのお店です

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お店の名前通りわらで焼いています

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お通しは寒天で寄せた枝豆だったかしら

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わら焼きの本命はこれ”かつお”です、土佐の日本酒と頂きました

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これはちょっと珍しかった長いものたたき、細かい鰹節がまぶしてあります、味がついていて美味しい、
作ってみたいひと品でした

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鶏肉の焼いたもの、これも美味しかった、下に敷いてあるのは牛蒡と茄子

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こちらは炙り寿司、レモン風味で頂きました

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おなじみさつま揚げ、こちらも炙ってあります、私の好物たっぷりの生姜で頂きました

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これは何とさつま芋の天ぷら、こんな形でびっくり! でも甘くて美味しかった

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店内の見えるところで炙るのはなかなか魅力です。
ついついお酒が進むお料理がいっぱいです。

 

息子夫婦とアメ横を散策した帰りでした。

 

「変化朝顔」 

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日比谷公園のテニスコートの向かいで「変化朝顔」の展示がありました、不思議な朝顔なんです

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清楚で美しいのや

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花びらが切れているのや

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八重咲きのや

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本当に不思議な美しい朝顔に惹かれます

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江戸時代に花開いた変化朝顔は、庶民に愛され多種多様な形の花を咲かせます

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右側の展示スペースに不思議な朝顔が展示され、交流会も見受けられました、私は見物のみ

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朝顔の歴史は古く江戸時代に何回かのブームがあったようです、朝顔と思えないような変化朝顔、
花の姿かたちを競い合う「花合わせ」が開催され朝顔文化が大きく開きました。

 

 

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帰り道公園を少し散策

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結婚式が行われるようでした

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8月最終日曜日の朝、空模様を気にしながら出かけました。
この日、日比谷公園のレストランでどんなカップルが誕生するのでしょう。

恒例「高円寺阿波おどり」

今年も高円寺阿波おどりが開催されましたが、27日初日は台風の影響で朝から雨が降ったり
止んだりの気になる空模様でした。

夕方5時過ぎに妹夫婦の喫茶店「ブーケ」に着いたころにはまた降り出して、コーヒーを飲みながら
ひと時様子を見ることにしました。

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6時ごろには小降りになったようなので。いつも見物する新高円寺駅近くの商店街に出かけてみました。
入り口には出発を待つグループ”連”が待機中です。

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次々に出発して行きます

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ヤットサー、ヤットサー 軽快なリズムにのって踊り手さんたちがゆきます

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こちらは男踊り、結構激しい動きにうまく撮れません

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こちらも女性の男踊りグループ

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次の連が近づいてきます

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会場はあちらこちらに有り、この日の踊り手は全部で5千人とか

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かなり遠くから参加があるようです

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軽快な太鼓や笛のリズムに声をかけながら体を動かして見物の人も多いです

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それぞれの連に楽器演奏の人たちがいます

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この商店街の道なら本当に真近に見えます

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ひとつの連が通過すると、ぞろぞろ見物人たちも移動します、私も高円寺駅に
向かいました。こちらは駅近くの広場、見物席もある大きな広場ですが、とても
近寄れません。

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ひとつの連の踊りが終わると交代です

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JR高円寺駅前、雨も降り出し、あまりの人出に圧倒されて思うように見物は出来なくて諦めて
早めに帰宅することにしました。
新高円寺駅近くの出発地点がいちばん見やすかったので移動しない方がよかったようです。

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駅のホームから見た光景です、2日間の開催で100万にが楽しんだとの新聞の報道でした。
この会場はいちばん大きい道路で踊り手も多く早くから席を確保しなければとても近寄れません。

高円寺阿波おどりが終わると夏が終わる気がしますが、今年は台風の影響もあり9月に入っても
残暑が厳しそうです。