しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

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日本橋で「飲茶」

こちらのお店は何回か紹介していますが、この日は友人と飲茶の気分と決まりました

コースの最初は、くらげの冷製と焼き物2種は豚肉と鴨

3種の蒸し点心はエビ餃子とシュウマイそしてスープ入りショウロンポウ 好みでからし酢醤油で頂きます
熱々をほおばると思わず笑みがこぼれる味です

蟹と海老すり身包み揚げ胡麻風味 さくっとした食感の中には優しい味のすり身、香ばしいひと品

腸詰と干し海老入り大根餅、ニラと豚肉の煎り焼き点心  大根餅は大好きです

季節の野菜のさっぱり炒め 色鮮やかで歯ごたえも心地よい野菜の炒め物です

中国風ちまきとワンタン入りスープ  ちまきは食べ初めてしまいました、こちらも大好物

ライチ入り杏仁豆腐と一口中国菓子  飲茶のデザートにもぴったりの爽やか杏仁豆腐です。

 

大好きな飲茶を食べると思い出すのは香港、ここ何年は出かけていませんが、大好きで20回ほど
通いました。
活気があり、新しい店舗が次々とできて目まぐるしく変わる香港ですが魅力的で大好きな街です。

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ミッドタウン「クリスマスイルミネーション」

この時期になると六本木ミッドタウンのイルミネーションが気になります。
外出した帰りに大江戸線でちょうど六本木が通り道だったので寄りました。

今年はどんなイルミネーションでしょうか

ツリーイルミネーションとシャンパンイルミネーションのスターライトロード

「スターライトガーデン2016」です

広大な芝生に宇宙の物語が描かれます

広い銀河の形成

青と白の壮大な宇宙空間がゆったりと広がります

地上を埋め尽くす約18万個の光の粒

ドームは色を変えて惑星のように輝き、宇宙空間は華やかな光を放ちます

上空約100mに届く光の柱

ドームを中心に惑星や流星群などが宇宙空間を駆け巡ります

青い銀河の形成

光と音楽の壮大なショー

浮遊感あふれる光のショーです

強い光の柱は4本

クリスマスの1週間ほど前はまだこれぐらいの人出でした

スターライトロード

館内のサンタツリー  いろいろな表情のサンタクロース約1800体、高さ4mのツリーです

今年は「キスサンタ」がシャッターチャンスだそうです、見つけました

ちょっと眠そうなサンタさんなんて思ってみていたらピンボケでした。

「Merry  Christmas」

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カレッタ汐留の「イルミネーション」

新橋で息子たちと食事をして、汐留駅に向かう途中で通ったカレッタ汐留のイルミネーションが
とてもきれいだったのでカメラに収めました。

約27万球のLEDで幻想的な青の世界のイルミネーションでした「青い精霊の森」を表現している

森の中心の鐘を鳴らすと様々な高さの8本の光のウオールが共鳴します

 

「青い精霊の森」は夢のような美しい森でした。

 

 

 

 

 

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代々木公園の「雪吊」

代々木公園は本当に久しぶりで、あまりよく知らない場所です

お昼時でお弁当を広げる人たちも多く見かけました

入場門を間違えてちょっと歩きました、場所はこちら原宿門からすぐのところでした

この松の木がこの日「雪吊」が公開される木です、普段はなかなか見られない日本の園芸の
伝統技能の行程を見物したくて出かけました

上に結んであったロープの塊を解きます

ひと束ずつ小分けにされています

帆柱(ヒノキ)の先端にはバレンといわれる吊縄を編みこんだ装飾があります

模型です、解説付きで始まりました

縄は松の木の高さや枝振りで本数が変わるそうです、縄の束はちょっと引くと
するすると解けます

よれないように解いて延ばします

だいぶ均等に延ばされました

すそには丸竹でバチと呼ばれる骨組みを造り、先端にシュロ縄をまわし、それにつり縄を結びます

結ぶ体験ができます

シュロ縄が美しい曲線を描くように造ります、結び方の解説、特殊な結び方です

教わりながら一般の人も結びました

この松ノ木には何本の縄が使われたかは聞きそびれました

雪吊とは、雪の重みによる樹木の枝折れなどを防止するために、枝を縄で吊る
技法で、日本の冬の風物詩でもあります。
この日は朝から寒い土曜日でした、日差しも少なくほとんど日陰のこの場所は
すごく寒かったです。
それに残念なことに行程の仕上がりを見届けられなかったのです。
予定があり、園内の他にも完成しているところにも行けませんでした。
この美しい公園にはまた是非別の季節にでも出かけましょう。

(11月26日撮影)

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「六義園」の紅葉

奈良の旅を一休みして紅葉が美しい「六義園」を紹介します。

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この時期はこちらの染井門から入れます、晴れた朝、開門の9時を待ちました

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染井門から入ると大名庭園らしい光景、紅葉は見ごろのようです

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まずは「渡月橋」 「和歌のうら 芦辺の田鶴の鳴き声に 夜わたる月の 影ぞさびしき」 の歌から
名づけられた石の橋。  2枚の大岩で作られています

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ライトアップされる夜には入れないエリアです

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この景色が見られるのは晴れた朝です

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何という美しさ!

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「つつじ茶屋」 ここが名所です  明治年間、つつじの古木材を用いて建てられました、
この季節ならではの景色です

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朝日に輝く真赤な紅葉の美しさは格別でした

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オレンジ色も素敵です

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出汐湊から大泉水を望むと吹上げ浜の松に美しい雪吊

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この上がつつじ茶屋のある藤代峠

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中の島に架かる「田鶴橋」この橋は渡れません

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「吹上茶屋」にはいつも立ち寄ります

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大泉水を眺めながら頂けるお抹茶とお菓子

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「六義園」は五代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が元禄15年(1702)に
築園した和歌の趣味を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園です

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我が家の近くの公園ではもう散ってしまったはぜの木も美しく色付いてました

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見上げるほどの大木の赤色に見とれました

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渡月橋を渡ります、2枚の大岩でできています

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何というコントラスト

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ひとまわりして吹上峰へ

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ただ見ているだけで幸せな気分になれます

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江戸時代の大名庭園の中でも代表的なものと聞きます、江戸時代の人たちもこんな美しい紅葉を
楽しんだのでしょうか

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この時期はひっそりと見えたムラサキシキブです

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明治時代に入り三菱の創業者岩崎弥太郎の別邸となりました

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こんなにいろいろな色が見られます

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魚が跳ねて水面に移る紅葉と落ち紅葉の中に美しく波紋が広がりました

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朝日が格別に見えた日でした

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10時近くなると人影も増えてきました

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渡月橋を渡る人たちも。

 

ライトアップの紅葉も素敵ですが、久しぶりに朝日の紅葉を楽しみました。

 

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奈良博物館 「正倉院展」

奈良で楽しみだった「正倉院展」、以前3回ほど見たことがありますが、久しぶりの奈良博物館です。
9時開始でしたが8時15分に着いたときにはこんな光景になっていました、この列はチケットを持った
人の列で、入手してなかったことを後悔しました。

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当日券を買う人の列は別です、チケットの販売は8時半でした、どんどん列が長くなるのを見ながら
別のところに並んでいました。

 

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古都奈良の秋の風物詩となりつつある「正倉院展」は、今年で68回目です。
東大寺の近くのある「正倉院」では奈良時代(8世紀)の聖武天皇ゆかりの
品など約9000件の宝物が守り伝えられてきました。
今回の展示物を少し紹介します。

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「板締め染の屏風」木下で岩に乗り振り返っている尾長鳥が表わされています
これは2枚の板に図柄を彫り、布地を挟んで染料を注ぎ染めたもの、同様に
染めたもう一枚の布地を裏返して、2扇で対象のデザインになっています。
聖武天皇が身近に飾っていたものと思われます。
2扇とも縦148.7cm、横53.7cm

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「大幡残欠」 大型の染色幡(部分)
聖武天皇が亡くなった翌年の757年、東大寺で営まれた一周忌斎会で懸吊された大幡です、
全長13~15m、大仏の高さと同じぐらいと推測され、多数の幡が華やかに飾ったと考えられる。

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「銀平脱龍船墨斗」 象嵌装飾の墨壺 墨壺は木材に直線を引くのに用いる道具です。
この宝物は龍の頭部がついた船に似るため名がつきました、木製で豪華な装飾が施され、
建築の儀式で使われたと思われます。

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「献物箱」 仏・菩薩への献納品を納めて仏前に進めるのに使用したと考えられる箱を「献物箱」という
本品はクスノキ材製で蓋の側面が身の側面と同一となる印籠蓋造の箱。

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「粉地金銀絵八角長几」(ふんじきんぎんえのはっかくちょうき) 献物用の台、仏・菩薩捧げる献物を
載せた木製の台、花をイメージした長八陵形の台、天板に華足と呼ばれる植物をかたどった足を取り
付けている、天板の上面は縁を白く塗り中央は緑青を重ねて淡緑色としている、美しい小型の台でした。

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「漆胡瓶」(しっこへい)今回の正倉院展でいちばん話題の宝物、ペルシャ風水差しです。
丸く張った胴部に鳥の頭と思われる注口をのせすそ広がりの台脚と湾曲する把手を据えた水瓶
テープ状にした木の薄板を巻き上げる巻胎技法によって素地を形成し全体に黒漆を塗ります。

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黒漆塗りに透かした銀板を張る技法で山岳や鹿、オシドリや草花を表わしている文様は、中国・唐で
製作されたとみられ、シルクロードの東西交流を物語る名品としてよく知られています。
(18年ぶりの展示です)

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もう1点印象に残った宝物は「牙の櫛」 高価な板状の象牙を使った櫛ですが、長さ10cmに124本の
細かい歯を作る高い技術が用いられ、中国からの輸入品と考えられます。(三点展示)
どんな貴婦人が髪を梳いたのでしょうか、などと想像してしまいました。

 

 

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博物館の庭に面した休憩所でお抹茶が頂けました

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奈良時代の文化と暮らしを伝える幅広い宝物を見物し、少し興奮気味の気持ちが落ち着きました。

 

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外に出るとまだ長い列ができていました。

 

 

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奈良公園ではおなじみの鹿にも出会いました

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外国からの客さんも多く見かけました

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修学旅行で奈良を訪れたことも思い出します。  後方の鳥居は春日大社の一の鳥居でしょうか。

 

奈良公園はもう少し散策したかったです。