ウィーンの朝食はおいしい。
ウィーン郊外へ
Wien Franz-Josefs-Bahnhof → Krems/Donau
REX 7110(快速)
WIESELとは見ての通りイタチ
次はこの列車かなと思いながら、時間があるので外に出てみることに。
小さなスーパーでも、ハム・ソーセージ売り場は充実。
半額商品発見!(1/2と表示)
うろうろしていたら声をかけてくれた人がいたけれど、ドイツ語ではわかりません。
Krems/Donau → St.Pölten Hbf
R 6038(Rは普通列車)☆ドナウ川を渡る列車です
2は2等車。
赤い方の車両の座席
クリーム色の車両の座席は地味な感じ
無人駅があるので、車内には券売機
トイレはペダルを踏んだらフタが開いて、線路が見えるしくみ
次の駅で降りる人が押すしくみ、誰かが押すと「つぎ止まります」
途中にはこんな無人駅
St.Pölten → Wien Westbahnhof
一等車にはコンパートメント
Uバーンでシェーンブルン宮殿最寄り駅へ。
シェーンブルン宮殿とは、ハブスブルク皇帝の夏の離宮であるバロック宮殿で、マリア・テレジア女帝やエリザベート皇后の暮らした豪華な部屋の一部が公開されています。宮殿には1441の部屋があり、そのうちの45部屋が公開。
私鉄なのでユーレイルパスでは本来乗れなかったらしい路面電車。
ヨーロピアンな路面電車にも乗れて満足
1965年に製造された札幌市電A830形はヨーロッパの影響を受けている(鉄道友の会ローレル賞受賞)
後に名鉄岐阜線に譲渡され、大幅に改造され赤く塗られてさらにヨーロッパの車両のよう(2006年廃車)
Railjetで2時間30分のGrazへ移動します。
いよいよEuro Night
Graz Hbf → Zürich HB
EN464
ユーレイルパス所持者価格で、二人で156ユーロ(=22000円以上)なのでかなりお高め。簡易寝台が一人5000円くらいなので、2倍以上。
ユーレイルパスのルールで、19時以降に出発する夜行列車で午前4時以降に到着する場合は、翌日の日付で利用できます。
つまり、19時から次の日の24時までパスの1日分消費するのでお得、ということです。それを含めても、寝台列車は寝ている間に移動できる以外はあまりお得ではありません。
ホームに停車していますが、まだ乗車できません。
22時前に機関車を連結。手前の女性が車掌さん。
特に乗車開始のアナウンスもなく、あまりお客さんもこの駅にはいない雰囲気。
2等寝台(簡易寝台車で4人用と6人用があって料金が違います)
かなり狭めの通路。車内販売もないのでこれでいいのでしょう。
一般寝台(2等ダブル)
さらに、デラックスシングルやデラックスダブルがあり、シャワーとトイレが個室内にあります。
テーブルの上にはワインとお水とチョコレート、袋の中にはタオル。
明朝の朝食リスト。
これに印をつけて車掌さんに渡します(英語、ドイツ語、フランス語で記載)パスポートも預けます。
smoked turkey breast、pateどんなものだろう、迷いながら6個選びます(1つ追加ごとに1ユーロ)
サンドウィッチや日本で500円以上するビールの夕食。
トイレは外ですが、洗面所だけでも、あるかないかは大違いです。
朝起きて通路に出ると、車掌さんがおぼんの上に朝食をセットしていました。
夜に注文した朝食!
パンの下に…左下のソーセージみたいなものがpateだった。これでもやっぱりパンがおいしい、まあ満足。
スイス国鉄の電気機関車に変わっていました。
夜勤明けの車掌さん。