昨年ミモザの花と河津桜が満開の頃訪れた蔵前神社です
元禄6年に創建された、5代将軍徳川綱吉が京都府の石清水八幡宮から分霊を勧奨して創建、
かつての社名は「石清水八幡宮」であったが、1951年「蔵前神社」へと改称した
ミモザの花が咲き始めていました、満開になるころ、境内の1本の河津桜も満開になります
境内奥の「福徳稲荷神社」
江戸時代のお話 蔵前の八幡宮の参拝客が野良の白犬に言い聞かせる「きれいな白い犬は人間に近いっていうから、シロよお前も来世は人に生まれ変われるよ」 白犬がその気になって
お参りを重ねると大願成就で人間に。でも犬の習性が抜けず、奉公先で珍騒動・・
古典落語の「元犬」です 舞台となったのがこちら蔵前神社なのです
江戸時代は、境内にて大相撲(江戸相撲)の興行が行われ、雷電などの力士が活躍した。
かつての蔵前国技館と供に、大相撲の聖地ともいえる場所だそうです。
お天気の良い日だったので蔵前神社から近い隅田川に架かる厩橋(うまやばし)に行ってみたのですが、残念ながら工事中でした
厩橋際を隅田川沿いに下りてみました
駒形橋と奥の赤い橋は吾妻橋です、浅草名物ビルも見えます
青空が綺麗な気持ちの良く晴れた日でしたが、この日は蔵前にある皮膚科に出かけた帰り道、ここに来る前に早朝からかなり歩いていて、二つ先の赤吾妻橋まで歩く元気はなかったです
この辺りは江戸時代まだ厩橋がなかったころ「うまやの渡し」があった場所でした。
当時から桜の花見物が人気だったようですね。
もう少し暖かくなったら隅田川沿いの遊歩道を歩いてみましょう。
(1月17日)
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