早朝に歩いている近くの木場公園、そのすぐ横を流れる大横川の川岸に植えられた河津桜が
満開のように見えたので、晴れた日に見に行きました。
河津桜は濃いめのピンクで、花が長く見られます、ここのはまだ若木です。
伊豆の河津が発祥の桜ですが、まだ20年ほど前から見られるようになった
花だそうです。
その始まりは河津にあった1本の桜の木からです。
始めはその木の500個の種を蒔いて発芽したのは7本だったとか、
1本の木では受粉がゆまくゆかなかったそうです。
山桜系の木に接木をして苦労の末、河津で現在の数にまで増やしたそうです。
何故1ヶ月近くも咲くかといいますと、ひとつの花が開いているのではなく
次々に咲くので長く見られるということでした。
小さな橋を渡るとそこの河津桜はややうすいピンクなのです。
遠くから見てもその違いがよく分かります。
河津桜は80歳代の男性の情熱と研究心が見事に作り上げたとテレビで知りました、今も現役で
河津桜を育てていらっしゃるそうで、多くの方が関わっているのでしょうが、花をいとおしげに見上げる
目が印象に残りました。
初めて知った河津桜の情報でした。
今年も見事に咲きました。
水仙とクリスマスローズ せっかくなので、公園の花壇も見て帰ることにしました。
この季節はまだ種類は少なかったです。
大きなミモザの木が2本あったのですが、台風で倒れてしまい、若木が育てられていました。
白の山茶花
見事に真っ白な山茶花はいつものように上品な花を咲かせていました。
公園内の大寒桜です、明るくなり始める朝、この下を通ると蜜を吸いにきた
小鳥たちの声で賑やかです。
ソメイヨシノに近い花、この花も長く見られます、今年は開花が少し遅かったようです。
こちらは大寒桜のすぐそばに咲く八重の梅の花です。
我が家近くの木場公園にも春がきたようです。
夜が明けるのがだいぶ早くなりました、今朝は澄んだ空に半分ほど欠けた月がひときはきれいでした。
(3月16日撮影)
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