亀戸「升本」

亀戸天神さんにお詣りの後、いつもでしたら船橋屋さんのくずもちを楽しむのですが、
この日はランチ時でしたから友人と亀戸の老舗に立ち寄りました。

 

「升本」さん、我が家の近くでもお弁当や福分けというお饅頭は買えますが本店に
立ち寄りました

 

品数の多いランチコースを選び、前菜は亀戸大根のきんぴら、あえ物、大根入り卵焼きです

 

セットはこのボリュームです、かき揚げや香の物茶わん蒸しなど品数の多さにもびっくり

 

アサリのせいろご飯はふっくらして優しいお味でした

 

ステーキと下に敷いてあるのも大根のステーキです

 

土鍋仕立ての汁物には小さな大根も入っていました、お豆腐など具沢山
大根レシピの多さにもびっくりしました。

 

こんな小冊子を見かけました、これによりますと亀戸大根は日本一小さな
大根で江戸後期から香取神社周辺で栽培が始まり、最も盛んになった
明治のころには、かわいらしいその姿から「お多福大根」「お亀大根」と
言われていましたが、産地の名をとり「亀戸大根」と呼ばれるように
なったようです。

しかし昭和に入り、経済の成長とともに農家が宅地や工業用地へと変わり
亀戸大根農家もだんだんと減って亀戸大根は幻の大根と呼ばれるように
なりました。

亀戸升本がこの伝統の江戸野菜の復活に成功したのだそうです。

 

亀戸駅まで戻り駅ビルのコメダ珈琲店でひと休み

 

友人と同じソフトクリームのコーヒーフロートをいただきました。

亀戸天神を初めて訪れた友人と梅の花とランチの楽しいひと時でした。

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