しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

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銀座ランチ「ボン・シャン」

大好きな銀座に通いながら知らなかったフレンチレストランは
まだまだありますが、お気に入りのレストランが1軒増えました。

 

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銀座松屋裏の「ボン・シャン」

 

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落ち着いた店内、こちらで友人に誕生日を祝ってもらいました

 

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ランチコースはアボカドと生ハムの小さなサラダから始まりです

 

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前菜に選んだのは帆立とイチジクのポワレ、錦糸瓜と茗荷のサラダとバルサミコソース
ちょっと甘酸っぱいソースがふっくら焼かれた帆立によく合い美味しい一皿でした

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私も迷い友人が選んだのは、鮮魚のカルパッチョ、この日は平目、それも昆布じめにしたものでした
ちょっとお相伴しましたが、程よく昆布じめにされた平目はとても美味しかった

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メインはこちらのお勧め料理の一品、和牛ほほ肉の赤ワイン煮、ほろっとほぐれるほどに煮込まれた
ほほ肉にコクのある赤ワインのソースは、自然に笑みがこぼれるほどの美味しさでした

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デザートはアイスクリームとフルーツのマンゴソース

 

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友人はアイスクリームの盛り合わせ

 

 

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銀座一筋この道50年のオーナーはソムリエだそうです。
ワインと共に楽しめるお店でした。

シックな店内は20席、友人と銀座のお気に入りのお店に
なりました。

 

 

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川施餓鬼「灯籠流し」

施餓鬼(せがき)とは仏教で餓鬼道に落ちて飢餓に苦しむ亡者のために行う供養。
深川仏教会が毎年この時期に開催する灯籠流しは、東日本大震災慰霊法要併修です。

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小名木川の高橋橋畔です、ボートには灯籠が積まれ始まりを待ちます

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船上でも読経が始まりました

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灯籠に明かりが入れられ川面に浮かべます

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辺りが暗くなり次々と浮かべられる灯籠の灯りがきれいです

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夜景モードで撮ってみました

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東京の盂蘭盆会は7月です、我が家にも菩提寺のお坊さんが見えてお棚経がありました

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そっと上から覗くと揺れる蝋燭の灯りがとてもきれいでした

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右上特設会場内のお坊さんたちの読経がずっと聞こえています

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高橋付近、幻想的な光景です

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懐かしいような夏の夜のひと時です

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盂蘭盆会に祖先の霊を供養するために行われる場合が多い施餓鬼供養でした。

 

(7月24日 小名木川 高橋橋畔)

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創作木目込人形展

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学生時代の同級生から木目込人形展の案内が届きました
場所は池袋の東京芸術劇場「アトリエ・イースト」

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長年木目込人形制作に携わっている「創作人形研究会」16人の31作品が並ぶ作品展
ベテランの方々の作品ですから素晴らしい作品ばかりでした

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こちらは同級生の作品、衣装は古い思い出のある着物などで作るそうです

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表情もいいでしょう、着物の袖やすそなどが揺れそうに見えますね

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「蛍」

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「波とあそぶ」

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「浜辺」

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「風」

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「きずな」

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「おなじだね」

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「初夏」

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「暫」

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「酔夜」

人形に着せる着物の素材は絹か麻なのだそうです。

小さな人形に着せるのですから、柄の配置や大きさなど決めるまで大変でしょうと思いました。
作る過程にも興味を持ちました。

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デッサン、ボディ、かしら、手足、きめこみ、小道具にいたるまですべて
伝統工芸に基づいて仕上げているのだそうです。

一部を紹介させていただきました。

素晴らしい人形展でした。

 

 

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銀座のボタン店

銀座百店会の会員でもある大好きなボタン店です、去年9月
以前のお店から程近い1丁目のビルの5階に引越しました。

 

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ミタケボタン店、洋服を作る者にはちょっとわくわくするお店です

 

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布を持って合うボタン探すのは楽しい、でも迷います

 

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創業は1946年のボタン専門店、現在は3代目さんがボタニストとしてアドバイスもしてもらえます

 

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ヴィンテージボタンや、アクセサリーも扱っています

 

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ガラス瓶の中にもボタン

 

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以前はボタンとお揃いでブローチなど作りました、品数豊富なメタルボタンも魅力的です。

いつも5,6種類を選んでもらい、布にあわせて選びます、ボタンでかなり雰囲気が変わります。
素敵なボタンですが、私が作る程度の服にはいつもこちらのボタンを使うというわけにもゆきません。

この日はただ今製作中の大先輩の友人のブラウスボタンを探しに訪れました。
思いがけず時間が掛かってしまい、ようやく完成間近です。

 

 

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入谷の朝顔市

夏の風物詩入谷の朝顔市にでかけました。 まずは鬼子母神さんにお参りです。
7日の朝になってから気付いたので、着いたのが9時ごろでた、朝顔市は5時から始まります。

 

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「恐れ入谷の鬼子母神」で有名なこちらは神が付きますが法華宗「真源寺」というお寺さん

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朝顔は奈良時代遣唐使により下剤として他の薬とともに中国から朝鮮を経て渡来し、朝顔は薬草で
あったため、花を観賞する事は少なく平安時代に入っても薬として用いられたようです

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江戸時代中期以後になってから花の色や変わり咲き朝顔の改良が進み花を
観賞するようになり、入谷が朝顔で有名になったのは明治に入ってからのこと

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境内にもいろいろな種類の朝顔が並びます

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朝顔が付いたお札を買うとお経を唱えてもらえます

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参拝の人で賑わっていました

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こちらは言問い通り沿いに120件も並ぶお店の看板娘さんたち

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7日の朝でしたがこんな鉢植えも見かけました

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行灯仕立ての鉢には4本の朝顔が植えてあり、色や種類はいろいろ

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こちらは江戸時代の歌舞伎役者団十郎が好んだといわれる茶色の花、
団十郎茶も白い縁取りやしぼりなどいろいろあります

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オーシャンブルーというこちらは、種が取れないそうですが10月まで楽しめ、
極端に寒くなければ越冬できるようです

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4色楽しめるのが魅力です

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朝顔の季節はまだこれから、どの鉢にも小さな蕾がいっぱい付いていました

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毎年友人に送りますが、今年はどれにしようか迷い、シンプルな白、ピンク、紫と濃いピンクの
4色行灯仕立てにしました

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大輪の朝顔が並びます

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1軒で見かけた小さな赤い花、これも朝顔でしょうか

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朝顔は昼顔科の1年草

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つるは左巻きなのだそうです

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薄いブルーだけの鉢、爽やかな美しい一鉢でした

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こちらは昼顔、さっぱりした鉢植えで上品! 昼顔は夕方咲くのでしたよね、
お店の人に聞いたら”間違えて咲いたようね” と笑いながら答えてくれました

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いつもは朝6時半ごろ出かけるので静かですが、この日はこんな人出でした

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そして言問い通り沿いに並ぶお店の前もこの賑わいです

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入谷の朝顔市は毎年7月6,7,8、日の3日間です。

 

 

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電車に近いカフェ

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昨秋に「万世橋」の焼肉店から見えた光景で、上下中央線の真ん中にガラス張りの建物を紹介しました
気になっていたそこに行ってみることにしました

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病院に通う道を変えて寄り道します、メトロ神田駅から万世橋の「MAAch マーチェキュート」に寄ります
万世橋高架橋にカフェや飲食店、ショップなどで構成される商業施設です

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旧万世橋や交通博物館時代の歴史の痕跡を見る事ができます、階段が公開されるのは70年ぶり
とか・・・

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カフェに向かうのに階段を行きました、正面に小さなエレベーターもあります

 

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デッキは鉄道博物館が収蔵していたものを忠実に再現、設置したそうです

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東京駅寄りホームデッキ、中央線の左が上りです

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下り電車が近づきます

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列車の中から見たくて後日東京駅に出て中央線下り先頭車両に乗りました
神田駅を通過してよっと緊張して待ち、上の写真辺りでシャッターを押しました
ホームの奥がカフェです

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デッキのガラス越しに見る下り電車通過はあっという間

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カフェの中から見えるホーム、すぐ先がお茶ノ水

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ここが旧万世橋に設けられたカフェ&バー 「N3331」
奥のテラスの席で中央線の電車通過を間近に見られます

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上り東京行きが通過

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テラスの天井はガラスなし、心地よい風でしたが、雨だと出られないのでしょうね

少しの時間でしたから残念ながら「あづさ」や「かいじ」は見られませんでした
通過時間を合わせて出かけたらカラフルな電車が見られると、あとになって
気付きました

 

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高架橋沿いの道も趣があります、お茶の水まで歩きます

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下を流れるのは神田川、昌平橋が架かります

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「淡路坂」 5月に「江戸博友の会」の町歩きでここを通ったのです、ここを
上がると聖橋にでます、対岸の「昌平坂」と向かい合うことから「相生坂」とも
言われたそうですが、「淡路坂」の名はかつて坂上に鈴木淡路の守の屋敷が
あったことに因みます

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聖橋の少し手前の大きな椋の木にこんな札がありました、「大田姫神社」
「淡路坂」は「相生坂」と共に「一口坂」とも言われたのは、坂道を挟んだ川側に
「大田姫稲荷神社」があり、その別名を「一口稲荷神社」といわれたからでした

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町歩きのときに教えてもらったお茶ノ水「そらシティー」のテラスからの眺めです、神田川の向こう側には
「湯島聖堂」聖堂の向かって右隣に江戸後期には「昌平坂学問所」がありました

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坂道にある湯島聖堂の塀は趣があります(こちらは聖橋から見た聖堂)

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テラスから反対側にはニコライ堂が見えます、両方とも以前紹介したことがあります

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神田川に架かるこの橋は両方の聖堂を結ぶ橋で「聖橋」

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「ソラシティー」のビルは聖橋のすぐ近くです。

 

梅雨時の曇り空の下、病院に向かう途中の散策は短い時間でしたが、
少し疲れた心の気分転換になりました。

この4日間は雨の朝でウオーキングもできず、なおさら気が滅入ります。
でも今週中には退院できそうですから、いつもの生活に戻ります。

 

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富岡八幡宮 「夏越大祓」

6月29日我が家近くの「富岡八幡宮」境内を通りかかると茅の輪造りの光景が見られました。

 

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このところ気持ちにあまり余裕のない日々で、境内を通り「茅の輪くぐり」の事に気が付きました

 

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6月30日当日、通りかかると神事が行われるようでした

 

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茅の輪のくぐり方は正面から入り左に周りまた正面からくぐり今度は右回り、もう一度正面からくぐります

 

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茅で造られた茅の輪をくぐり、お正月から6月までの半年間に溜まった穢れを祓い心身を清めて
これから迎える暑い夏を健やかに過ごせるように祈願する神事なのです

 

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家族が入院中の病院に行く途中で、神事には参加しませんでした。
帰り道はこんな時間になってしまいましたが、茅の輪をくぐり今年後半の健康を願いました。

 

今年も半年過ぎたんだ! とあらためて月日の流れの速さを感じる帰り道でした。