月別アーカイブ: 2016年6月

隅田川橋巡り「桜橋」と「白鬚橋」

隅田川テラスに戻り、振り向くと言問橋は美しいブルーで直線的な橋なのがよく分かります。

 

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次の目的地桜橋は特殊な橋です、初めて渡るので楽しみでした

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横からでは普通の橋に見えますね

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隅田川を挟んで見るスカイツリーにはついついカメラを向けたくなります

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ここでも分かりにくいですが、桜橋は平面X型なのです、橋の入り口も出口も2箇所です

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そして隅田川唯一の歩行者専用橋なのです

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橋の途中で振り向くと2本に別れているのが分かります 墨田区と台東区の姉妹事業として1985年に
完成しました。

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モニュメントでしょうか

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前に回ってみたら「瑞鶴の図」  原画 平山郁夫 彫刻 細井良雄 と書かれてありました

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通ってきた「台東リバーサイドスポーツセンター」 の上から見たら橋のX形状が分かるでしょうが。
隅田川両岸は桜の名所でお花見時はこの橋が賑わうそうです。
土曜の朝だったので橋を渡るウオーキングやジョギングの人たちも見かけました。

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言問橋と浅草の街がまだ見えます

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そして次の目的地は「白鬚橋」(しらひげばし)

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桜橋西詰の案内板、白鬚橋に行く前に立ち寄りたいところがあります

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「三囲神社」 (みめぐりじんじゃ)です、鳥居の下には「下乗」の立札があります

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近江の国三井寺の僧源慶が当地に遍歴した時小さな祠の下から壷が出土、中に右手に宝珠を、
左手にイネを持ち、白狐に跨った老爺の神像がありました。

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このとき白狐が現れ像の周りを3回回って死んだ、三囲の名称はここに由来すると言います。

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”三囲のコンコンさん” 目じりの下がった温和な表情をここいら辺の職人言葉で「みめぐりのこんこんさん
みてぇだ」と言ったそうです。

 

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三囲のライオン像 三越の旧池袋店から移した三越のシンボルライオン像
当時の三越呉服店を率いた日比翁助がライオンを大いに好み三越本店に一対のライオン像を据えた
のに始まる。 こちらは三井呉服店ゆかりの神社なのです。

三井家が三囲神社を江戸における守護者と定めた理由は、三囲神社のある向島が三井の江戸
本町から見て鬼門の方角であったこと三囲の囲いの中に井が入っているため「三井を守る」と
考えたためです。

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七福神の恵比寿天と大黒天が祀られています

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こちらも朝でほとんど人気は無く裏手を一回り、お稲荷さんにもお参りできました

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コンコンさんがお守りする趣のある本殿にも久しぶりにお参りできました

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墨堤通り近くの道、置屋の見番所があったところから付いた通りのようです

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こちらも有名な長命寺の「桜もち」やさん9時過ぎにもう開いているようでしたが、すぐお隣の
長命寺さんにお参りした時に立ち寄ることにしました

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この朝の一休みは「言問団子」やさん

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9時過ぎたばかりなのに開いていたのでしたのでほっとしました

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名物「言問団子」 (ことといだんご)を頂きました、3種類の上品な餡の中にはお餅が入っています
家を出てから2時間以上経っていますから、熱いお茶を頂きほっと一息つきました。

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次の「白鬚橋」に向けて桜並木の日陰を歩けましたが、今までの隅田川テラスと比べるとなんだか
普通の歩道といった感じです。

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土曜日午前の隅田川です

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「白鬚橋」はアーチがひとつの橋のようです

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「白鬚橋」の西詰に出ました

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大正3年(1914)地元住民が設立した「しらひげ株式会社」が架けた木造りで
有料の橋でした。 関東大震災後昭和6年(1931)に現在の鉄橋に架け替え
られました。
橋の名は近くにある「白鬚神社」に因んでつけられました。

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「しらしげの渡し」と「橋場の渡し」と呼ばれた渡し場で桜の名所向島へ大勢の客を運んだそうです

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白鬚橋を渡った西詰は南側の台東区と北側は荒川区です

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反対側を戻ります

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土曜日午前の隅田川の光景です、見える橋は「水神大橋」でしょうか、そこから大きくカーブして
千住大橋ですが、千住大橋付近は街歩きで江戸時代の千住宿の足跡を訪ねたことがあります。

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東詰の墨田区側に戻りました

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白鬚東詰の交差点この近くからバスを乗り継いで帰宅します。

亀戸行きのバスでひと停留所目がよく出かける「向島百花園」でした。

前夜の天気予報で午後から曇り空になり、その先1週間晴れの日がないと
聞いて朝7時に家を出て、言問橋から待乳山聖天さんに立ち寄り、桜橋を渡り
隅田川テラスを歩いて白鬚橋に到着しました。
家に戻ったのがお昼近くで、その翌日に関東地方が梅雨に入りました。

永代橋散策から思いがけず始まった隅田川橋巡り梅雨の晴れ間を見て
千住大橋までと永代橋の下流中央区の橋も巡りたいと思っています。

隅田川橋巡り「言問橋」

前日の予報で晴れ間はこの土曜日の午前中だけと知り、予定を変えて朝7時に家を出ました。

隅田川の橋巡りの続きは「言問橋」からですが、まずは橋近くの「牛嶋神社」にお参りしました。

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何度も訪れている神社です

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撫牛の風習は江戸時代から知られています、自分の体の悪い部分を撫で、牛の同じところを撫でると
病気が治るといおうものです、この牛嶋神社の撫牛は体だけでなく心も治るというご利益があると
信じられています。
また子供が生まれた時よだれかけを奉納しこれを子供のかけると健康に成長すると言う言い伝えも
あります、赤いよだれかけが似合う撫牛です。

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神社のすぐ近くの隅田公園は朝の日差しを浴びた緑がいっぱいでした

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言問橋のこちら側東岸は墨田区向島、西岸は台東区浅草と花川戸を分けます。
関東大震災の復興事業として計画されました。 言問橋は直線の美しさだとか。

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浅草吾妻橋との間には東武線の鉄橋があります

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隅田公園は桜の名所です

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歩道にも美しい桜

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隅田川の両土手はお花見時大変賑わいます

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言問橋の東岸先にはスカイツリー、そして橋にはブルーの小さな搭のようなもの、
以前この搭のことを聞いたことがあったと思うのですが、、、

この日の青空はスカイツリーまでもブルーに染めてしまったよに見えました。

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これは東京大空襲の時の焼け跡が残る親柱だったそうです

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今回はちょっと橋から離れて立ち寄りたいところを目指します

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言問橋西岸テラスからは東武鉄橋がよく見えます

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言問橋西岸から少し歩くと目的地「待乳山聖天」(まつちやましょうでん)さんに着きました

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何年か前にこの碑が出来ました、大好きな池波正太郎氏は浅草のこの辺りの生まれだそうです

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こちらには久しぶりのお参りです

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紋章には巾着と二股大根が組み合わされています、巾着は商売繁盛、大根は無病息災、子孫繁栄

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歓喜地蔵尊  子育て地蔵尊として信仰されています

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ご本尊は大聖歓喜天

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こちら「本龍院 待乳山聖天」さんは浅草寺の子院だそうです、本殿の両脇にも巾着があります

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境内から隅田川の向こうのスカイツリーもよく見えます

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境内の庭に下りてみました

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緑が美しい庭です

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紫陽花も見ごろでした

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蝶を見かけるとカメラに収めたくなります

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朝8時過ぎでしたから人の気配もなく静かな庭でした

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新緑の木立と青い空にスカイツリーのコラボは何回見ても美しい

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こちらは番外です、聖天さんからすぐのところでした

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山谷掘公園 山谷掘りが何時掘られたからは不明で、江戸の遊里吉原との関係から見ても江戸初期、
当時この堀は吉原への通路のひとつであった。今戸橋は山谷掘りのいちばん下流に架かる橋でした。

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台東区のスポーツセンター横の公園を抜けて次の目的地桜橋に向かいます

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言問橋のブルーもきれいでした、確かに直線の橋ですね。

 

次は桜橋からです。

「カラヴァッジョ」展

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ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ (1571-1610) 38歳で没し、現存する真筆は60点と
言われており、その中には移動不可能な作品も多数あります。 傑作11点が集結しました。

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風俗画: 「女占い師」  身分の差のある女性が男の手相を占うすきに指輪を抜き取る様子が
描かれている。

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風俗画:五感 「トカゲに噛まれる少年」

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「ナルキッソス」  水溜りに写った自分の姿に見入る少年

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静物: 「果物か籠を持つ少年」

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静物 「バッカス」

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聖母と聖人の新たな図像  「法悦のマグダラのマリア」

カラバッジョが殺人を犯してローマを逃亡し、身を隠していたときに描かれたもの、
2014年長いこと行方不明だったこの作品が”カラバッジョ真筆”と認定されて
世界で始めて公開されました。

 

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「日本、イタリア国交樹立150年記念の特別展」

バロック絵画の創始者の一人であり、イタリアが誇る大画家です。
生来の激しい気性から諍いが絶えなかった波乱の生涯でした。

 

「カラバジェスキ」の作品も多数展示されました。
カラバジェスキとはカラヴァッジョの画法を模倣し、継承した同時代及び次世代の
画家たちの総称。
彼らの多くはカラヴァッジョ本人を直接知らなくて作品の魅力に引き寄せられて
その画法を学び新たに発展させました。
特に1610-20年代のローマにはヨーロッパ各国の若手画家が集まり
ひとつの芸術運動(カラヴァシズム)を成しました、そして彼らが各地に
離散するとともにカラヴァッジョの芸術も広く波及していったのです。

 

「雑貨展」

「雑貨展」にTeiさんのお誘いで出かけました。

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六本木ミッドタウン・ガーデン内、少し暑いぐらいの日差しのある日でした

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会場に向かうときにきれいな模様が見えました

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しなやかに見えたこのカーペット状のものは、大小のS字フックで作られていました、近づいてびっくり

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こちらのイラストレーションは「雑マンダラ」 (川原真由美作) 雑貨という言葉に含まれる「雑」
という字には(1) 入りまじる、まとまりがない (2)主要でない。いろいろの。 といった意味がある。

雑誌、雑書、雑木林、雑草、雑色、雑巾、雑器、雑炊、雑具、雑煮、等々いろいろあるものですね。

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会場は下の階でした

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荷車に大量の雑貨を積み込んだダイナミックな迫力ある展示には驚きました。
明治時代に箒や籠など生活必需品としての雑貨を売り歩く「行商」の姿を現代の日用品で再現
したものだそうです。展覧会ディレクター/深澤直人氏

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展覧会企画チームによる「雑貨展の雑貨」

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d mart used 「D&DEPARTMENT PROJECT」が考えるコンビニエンス ストア」

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この食器、おばちゃんたち?の笑顔がいいですね

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復古創新/レトロフューチャー  古くから紡がれてきた日本の中から見つけた雑貨は「もったいない」
「ありがたい」といった日本人の精神性が内包されていた。

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「銀座八丁」と「雑貨」はおしゃれな雑貨、石鹸の良い香りがしてました

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LOST&FOUND  家庭内行方不明、持ち主から存在を忘れられたもの、、、
写真付きのタグを着けておく、いいアイデアと思いませんか?

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キッチュな生活雑貨のパッケージ  「正露丸」だけでもかなりの数があるとか、他にも蚊取り線香など
某シュウマイメイカーのひょうたん型醤油入れとか、町田忍氏得意の数々も展示されていました。

 

「雑貨展」に行きませんかとTeiさんから誘われたとき想像したものとまったく違う「作品」で驚きましたが、
雑貨と生活年表の中にはかなり懐かしい日用品、雑貨、家電なども見られて想像と違う楽しさでした。

 

 

もうひとつのお楽しみはミッドタウンの広東料理店でした。

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スープのついたランチ

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こちらはいろいろな具の入った焼きそば、Teiさんの注文

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私はチキンの甘辛ソース「油淋鶏」 ご飯付きで美味しいランチでした

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食後に注文したのは珍しいよもぎアイスクリーム、ちょっとよもぎの香りがする
珍しいアイスクリームは美味でした。

ライトアップを見に行くことの多いミッドタウン、久しぶりに日差しの中の散策でした。

 

(5月19日)

隅田川橋めぐり「駒形橋」と「吾妻橋」

「厩橋」をあとに「駒形橋」までテラスを歩きます。

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振り返ると色は地味ですが、3つのアーチが美しい「厩橋」です

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駒形橋までのテラスは緑の多い道

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ブルーの駒形橋が見えています

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隅田川テラスがこんなに整えられていたとは知りませんでした

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橋の向こうに「駒形堂」の屋根が見えています

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ブルーのアーチがきれいな橋「駒形橋」

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アーチの下から「吾妻橋」がすぐそこに見えました

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テラスから橋の上に出てみるとこんな景色が、でもスカイツリーはまだこの道の先ではありません

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東詰めから渡ります

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もう目の前が浅草です

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吾妻橋の向こう側の橋を東武列車が通過中

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「駒形橋」の西詰めは浅草です、結婚式があったのでしょうか若い二人が記念撮影中

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今日の終点赤い吾妻橋、何度となく通過している橋ですがこうして遠くから眺めることは少ないです

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西詰めの「駒形堂」にお参りしました、駒形堂は浅草寺ご本尊の聖観世音菩薩さまが、
およそ1400年前に隅田川より見つかり始めて奉安された地に建つお堂です。
昔この辺りは船着場や渡しがあり賑わっていました。
船で浅草寺参詣に訪れた人はこの地に上陸して駒形堂をお参りして、観音堂へ向いました。

このお堂のご本尊は馬頭観音さまで、今も昔もこの地を行き交う人々のお守りしているのだそうです。

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駒形橋からは反対側のテラスに降りて吾妻橋に向かいます

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駒形橋をもう一度振り向くとブルーのアーチが5月の空にきれいでした

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目指す橋はもうすぐ

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アーチの下は

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こんなトンネルになってました、ここ通るのは初めてです

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名物ビルの前です

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テラスから道に出ると土曜日だったので大変な人出、この道を行くと右手が浅草寺さんですが、
また日を改めてお参りすることにしましょう

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「吾妻橋」のこちら側西詰は台東区浅草、東詰めは墨田区吾妻橋です

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吾妻橋近くの隅田川観光船の発着所

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江戸時代に架橋された5橋の最後に架けられた橋です。   武士以外のすべての通行者から2文づつ
通行料を取りました。
1786年洪水の祭に永代橋、新大橋がことごとく流され、両国橋も大きな被害を受ける中、無傷で残り
架橋した大工や奉行所が褒賞を賜ったと言われます。

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吾妻橋の袂で人力車に乗った女性が一人。 外国の方のようでしたがどんな風に感じるのでしょうね。

この日は蔵前橋から出発して、厩橋、駒形橋、そして吾妻橋と4つの橋とテラスを歩いて巡りました。
それぞれのテラスの趣が違い飽きない隅田川散歩でした。
5月は本当に散歩によい季節です。

次回は「吾妻橋」の次「言問橋」から始めます、なるべく梅雨に入らないうちに行きたいです。

隅田川の橋めぐり「蔵前橋」と「厩橋」

「蔵前橋」から出発します。  すっきりした低めの欄干に灯りがおしゃれです。

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蔵前橋東詰側は墨田区

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以前東詰めに国技館があり、力士のレリーフが見られます

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対岸の隅田川テラスは蔵が並ぶ感じです

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東側の欄干の向こうに見えるのは首都高6号向島線

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橋は稲の籾殻を連想する色だそうです

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「蔵前橋」は幕府の御米蔵がこの地にあったことに由来します。
数十棟もの蔵が立ち並んでいたそうです、ここに関東各地から舟運のよって
米が集積されたのです。

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西詰めの「首尾の松」名前の由来は諸説あるようで、こちらは7代目だとか

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蔵前橋を渡ると台東区です。 蔵前の地は札差たち江戸商人発展の地であり、粋や通(つう)の
あふれた土地柄となりました

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以前「江戸東京博物館」友の会の街歩きでこの辺りを歩きましたが、古地図を見たり歴史の解説を
聞きながら巡るのは楽しみでした

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テラスに下りて次の「厩橋」を目指して歩きます

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国技館跡があるようですね

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隅田川テラスは橋ごとに景観が替わります

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葛飾北斎の「榧寺の高灯籠御馬屋川岸乗合」(かやでらのたかどうろうおんまやかし)現在の
御厩橋は江戸時代にはなくて渡し舟により人々が行き来していました。この浮世絵は御厩川岸の渡しと
呼ばれた風景を描写しています。

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5月のウイークデイの朝はのんびりした空気が流れています

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浮世絵師「歌川国安」錦絵「御蔵前八幡宮二於而 奉納力持」御蔵前八幡宮において(現・蔵前八幡宮)
でおこなわれた「力持」の技芸の奉納を描いたもの

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橋を巡るいつもの時間で観光船にも出会います

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そしてかわいい散歩風景にも

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もともと「厩の渡し」があった場所で橋名は「御厩河岸」(蔵前の蔵の荷駄馬用の厩にちなむ)
花見客の人出でこの渡しが転覆する事故があった以前から転覆事故が多く「三途の渡」と揶揄された
こともあり、民間の手により架橋されることになり、1874(明治7年)に木製の橋が架けられた。

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橋の灯りとスカイツリーの灯り、どんな景観になるでしょう

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橋を通過中にまた出会いました

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振り向くと蔵前橋

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最初に架けられたのは100mほど下流、鉄橋の橋建設に伴い現在の春日通りになったようです

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次の駒形橋にも歩いてゆけそうです、浅草の名物ビルも見えてきました

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橋に中間辺りで珍しい1艘を見かけました、小さな小さなボート、一人乗りでしょうか?

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そして厩橋の袂にお地蔵さんがありました。

次は駒形橋を目指します。