【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

個性ある夏祭りが、ツアーの夜を彩ります
遺跡、集落跡、復興へ向かう街へ
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隅田川橋巡り「桜橋」と「白鬚橋」

隅田川テラスに戻り、振り向くと言問橋は美しいブルーで直線的な橋なのがよく分かります。

 

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次の目的地桜橋は特殊な橋です、初めて渡るので楽しみでした

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横からでは普通の橋に見えますね

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隅田川を挟んで見るスカイツリーにはついついカメラを向けたくなります

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ここでも分かりにくいですが、桜橋は平面X型なのです、橋の入り口も出口も2箇所です

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そして隅田川唯一の歩行者専用橋なのです

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橋の途中で振り向くと2本に別れているのが分かります 墨田区と台東区の姉妹事業として1985年に
完成しました。

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モニュメントでしょうか

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前に回ってみたら「瑞鶴の図」  原画 平山郁夫 彫刻 細井良雄 と書かれてありました

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通ってきた「台東リバーサイドスポーツセンター」 の上から見たら橋のX形状が分かるでしょうが。
隅田川両岸は桜の名所でお花見時はこの橋が賑わうそうです。
土曜の朝だったので橋を渡るウオーキングやジョギングの人たちも見かけました。

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言問橋と浅草の街がまだ見えます

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そして次の目的地は「白鬚橋」(しらひげばし)

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桜橋西詰の案内板、白鬚橋に行く前に立ち寄りたいところがあります

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「三囲神社」 (みめぐりじんじゃ)です、鳥居の下には「下乗」の立札があります

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近江の国三井寺の僧源慶が当地に遍歴した時小さな祠の下から壷が出土、中に右手に宝珠を、
左手にイネを持ち、白狐に跨った老爺の神像がありました。

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このとき白狐が現れ像の周りを3回回って死んだ、三囲の名称はここに由来すると言います。

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”三囲のコンコンさん” 目じりの下がった温和な表情をここいら辺の職人言葉で「みめぐりのこんこんさん
みてぇだ」と言ったそうです。

 

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三囲のライオン像 三越の旧池袋店から移した三越のシンボルライオン像
当時の三越呉服店を率いた日比翁助がライオンを大いに好み三越本店に一対のライオン像を据えた
のに始まる。 こちらは三井呉服店ゆかりの神社なのです。

三井家が三囲神社を江戸における守護者と定めた理由は、三囲神社のある向島が三井の江戸
本町から見て鬼門の方角であったこと三囲の囲いの中に井が入っているため「三井を守る」と
考えたためです。

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七福神の恵比寿天と大黒天が祀られています

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こちらも朝でほとんど人気は無く裏手を一回り、お稲荷さんにもお参りできました

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コンコンさんがお守りする趣のある本殿にも久しぶりにお参りできました

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墨堤通り近くの道、置屋の見番所があったところから付いた通りのようです

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こちらも有名な長命寺の「桜もち」やさん9時過ぎにもう開いているようでしたが、すぐお隣の
長命寺さんにお参りした時に立ち寄ることにしました

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この朝の一休みは「言問団子」やさん

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9時過ぎたばかりなのに開いていたのでしたのでほっとしました

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名物「言問団子」 (ことといだんご)を頂きました、3種類の上品な餡の中にはお餅が入っています
家を出てから2時間以上経っていますから、熱いお茶を頂きほっと一息つきました。

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次の「白鬚橋」に向けて桜並木の日陰を歩けましたが、今までの隅田川テラスと比べるとなんだか
普通の歩道といった感じです。

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土曜日午前の隅田川です

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「白鬚橋」はアーチがひとつの橋のようです

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「白鬚橋」の西詰に出ました

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大正3年(1914)地元住民が設立した「しらひげ株式会社」が架けた木造りで
有料の橋でした。 関東大震災後昭和6年(1931)に現在の鉄橋に架け替え
られました。
橋の名は近くにある「白鬚神社」に因んでつけられました。

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「しらしげの渡し」と「橋場の渡し」と呼ばれた渡し場で桜の名所向島へ大勢の客を運んだそうです

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白鬚橋を渡った西詰は南側の台東区と北側は荒川区です

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反対側を戻ります

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土曜日午前の隅田川の光景です、見える橋は「水神大橋」でしょうか、そこから大きくカーブして
千住大橋ですが、千住大橋付近は街歩きで江戸時代の千住宿の足跡を訪ねたことがあります。

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東詰の墨田区側に戻りました

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白鬚東詰の交差点この近くからバスを乗り継いで帰宅します。

亀戸行きのバスでひと停留所目がよく出かける「向島百花園」でした。

前夜の天気予報で午後から曇り空になり、その先1週間晴れの日がないと
聞いて朝7時に家を出て、言問橋から待乳山聖天さんに立ち寄り、桜橋を渡り
隅田川テラスを歩いて白鬚橋に到着しました。
家に戻ったのがお昼近くで、その翌日に関東地方が梅雨に入りました。

永代橋散策から思いがけず始まった隅田川橋巡り梅雨の晴れ間を見て
千住大橋までと永代橋の下流中央区の橋も巡りたいと思っています。

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