月別アーカイブ: 2017年2月

クリスマスローズの世界展

今年も春を待つ季節になりました、 楽しみなひと時です。

 

入り口には草月流の生花が美しく飾られていました。

 

クリスマスローズはヨーロッパ東部の石灰岩からなるアルプス山系が原産地
他の植物ではあまり見られない伝説と神話に満ち溢れています。

古代の民話に語られ、ゲルマン民族の間では聖なる花として語れています。

中世にはこの花にありとあらゆる治癒力や魔法の力があるといわれていました。

これはおそらく寒さ厳しい真冬に花を咲かせる強さから由来されていたのでしょう。

 

育種家の努力により様々な交配種が生まれます

ホワイトオーケストラ

チェリーシフォン

ピンクリバーシブル セミダブル

ソレイユダブル

ブラックマジック アンチーク

ヘレボスチベタノス  中国甘粛省天水で採取された東アジア唯一のヘレボルス

こちらの小さな花は野生の原種シクラメン、クリスマスローズと同じ場所で育つのだそうです

氷の薔薇  レッド  雪の中でも咲く新世代のクリスマスローズ

 

ヴィリテス 無茎種  歴史的にも最も古く認知され、薬用としても栽培されていたヘレボルスの
原点。 コンパクトに株がまとまり、育成も早く強健

トルカータス 花と葉の変異が沢山ある魅力的な種類、やや高山性の性質がある


ヘレボス原種ニゲル×チベタヌス ニゲルのヨーロッパとチベタヌスのアジア、古来その二つの
故郷を結ぶシルクロードの歴史にちなみ「絹」と付けられたそうです

フェチダス  めずらしく背の高い品種、細く分かれた葉にベル型の花を
たくさん咲かせます、育成が早く大柄

γ ガンマー γ照射によりより生まれた品種

こちらは額の絵ではなく立てかけた額の向こうに鉢がおいてあります

チベタヌス

ダブル  濃黄小輪

 

新花コンテスト受賞作品を何点か紹介します

「特別賞」

「特別賞」

奨励賞

「奨励賞」

「奨励賞」

一部です

素晴らしいクリスマスローズの数々でした。

 

大変美しくて沢山紹介してしまいました、最後までご覧頂き有難うございます。

ピッツアとワイン

息子夫婦と出かける予定だった秋葉原のお店ですが、息子は都合で来られなくなり
女性二人でワインとピッザを楽しみました。

この夜は白ワインで乾杯

 

蛸のバジルソース、さっぱり味で美味しかった

 

茄子のピッザ、こちらのは生地が薄いのでかりっとして香ばしく、すぐ手が伸びます

 

アヒージョにはフランスパンも少し欲しいです、具材は小エビ

 

紙袋の中はチキンフライ

 

モッツアレーラとバジルにトマトソースの定番ピッザ、大好物ですから1枚分食べきれました。

 

ワインもお代わり、おしゃべりにも花が咲き楽しいひと時でした。

 

「散策」とそのほか

本所吾妻橋に出かけた帰り道に、スカイツリーまで行くことにしました。

三つ目通りと浅草通りの交差点からスカイツリーはこの近さです。

橋の袂に河津桜が咲いてました。

やや濃い目のピンクの花は見ごろでした。

いつも遠くから眺めていますが、近づくとやっぱり高いです。

 

 

こちらはスカイツリーすぐ近くの小さな公園

妹と出かけた時に大きな鏡の前に立ってみました。  近くでこんな案内板を見つけました。

もとの業平橋跡でした。 池波正太郎氏の「鬼平犯科帳」にも登場したようですね。

 

 

 

物思いにふけるのはムクドリでしょうか。

我が家のベランダで見かけ、そっとガラス越しに撮りました

アンテナの前でした

よく見ると何かくわえているような、、、 。

 

 

こちらは富士山

関西空港に向かう飛行機からの写真です、席が窓際だったのでカメラを向けました

この1週間後ぐらいに山頂は雪に覆われました。
こんなによく見えたのは久しぶりでした、と言ってもそんなに多く出かけませんが。

 

横浜散策

息子夫婦が住む横浜の家に1月末に出かけた時、朝の富士山がとてもきれいに見えました。

 

晴れても1日中見えるわけではなく、午前中が美しく見えるとのことでした

朝から冬晴れだったので野毛あたりに散策に出かけました

坂を上がると「伊勢山皇大神宮」 私は始めての参詣です

坂を上りさらに階段を上がります

社殿は神明檜造りで太古の堀立造りの面影を残し、屋根の千木と鰹木が特徴だそうです。
「関東のお伊勢さま」と親しまれていて、横浜の総鎮守なのだそうです。

土曜日だったので1月下旬でも参詣の人は多かったです

階段右手は桜の木のようでした

早咲きの梅が咲き始めてました

鮮やかな赤色の花が咲き初めていたのはボケの木でしょうか。

 

坂道を少し行くとお不動様に到着

我が家近くの深川不動尊と同じ成田山の別院でしょう

境内から見えたのはランドマークタワー、横浜の景色です。

 

お参りをして今度は懐かしいところに行きます。

野毛山動物園  こちらには桜の頃にお弁当を持って行ったことがあります

この植木の動物は始めてです

ずいぶん鮮やかな色の鳥です、色に見とれていたら鳥の名前を見落としました

こちらは人気者のレッサーパンダ

2頭いますが内股で歩く姿がなんともかわいい!

爬虫類は建物の中です

ちょっと苦手ですが、ガラス張りで暖かな館内です

この孔雀でしょうか以前見たときは放し飼いで、真近で大きな羽根を広げてくれました

美しいピンク色はトキ

そして人気者キリン、何が気に入ったか檻の上をなめています

よほどお腹が空いていたのかしら?

長いまつ毛にちょっと切なげな顔、こんなに近くで正面から見るのは始めてです。
野毛山動物園は動物を近くで観察できるのも魅力です。

 

久しぶりの動物園は楽しかった、大人でも楽しめますね。

 

上野公園散策

冬ぼたんを楽しんだあと広小路に向かう時、良い音色が聞こえてきたので近づくと
演奏中の外国人男性に見覚えがありました。

2週間ほど前でしょうか上野御徒町駅のコンコースで演奏していた人だったように思います。

 

ソメイヨシノが咲く頃は上野公園は多くの人で賑わいますが、まだ立春前の桜並木の途中に
1本だけ花が咲いている木がありました

冬桜です

我が家近くの公園ではまだ開花してないのです

 

清水堂前の松の木は以前紹介したことありました。

 

 

 

友人と牡丹の花を楽しんだあとは、広小路に出て和食と決まりました

すき焼きコースの最初の小鉢はみずなのお浸し

テーブルで調理していただけるコースです

自宅では家族にサービスする立場の主婦にはなかなか魅力です

味噌汁と香の物もセット

やはり最初はお肉を楽しみます、柔らかくてすごく味のあるロース肉です

野菜とともに、しらたきはお肉の下です

こちらはお豆腐が下にありました

そして春菊とこちらの名物お麩、今半のすき焼きはやや濃い目の味、東京の味でしょうか

そして最後は煮汁に卵を絡めて少しのご飯の上に、湯気でくもりました

デザートは抹茶アイスクリーム

よく歩いてお腹が空いていたし大満足、美味しくいただきました。

 

東照宮の「冬ぼたん」を目と心で楽しみ、散策のあとに口福もありました。

 

(1月30日撮影)

「冬ぼたん」

上野東照宮恒例の「冬ぼたん」を見に出かけました

枝には紅白のお餅、そして和傘と牡丹の花素敵なディスプレーです

種類と色の多さに見ごたえのある牡丹

この季節に花を咲かせるのは大変なことだそうです

このぼたん苑は元旦からオープンです

黄冠という種類、黄色の花は少ないです

こちらは珍しい「寒牡丹」 早春と初冬の二期咲きの品種があり、このうち
低温で開花した冬咲きのものは「寒牡丹」と呼ばれています

気候に大きな影響を受けるため、着花率は2割以下と低く、咲かせるのは
極めて困難だそうです

それに対して、春と夏に寒冷地で開花を抑制し、秋に温度調整し冬に開花させるという特殊な
栽培の技術を用いて咲かせたのが「冬牡丹」なのだそうです

花の少ない冬、縁起花として、新春に華やぎを添えるため、丸2年を費やし育成される「冬牡丹」

藁囲いの下で楚々と咲く可憐な姿は見る人の心を魅了します

周りに見える芽は4月から5月に花を付ける春牡丹でしょうか

島大臣と言う品種ですが花びらが透けそうな感じです

椿のような絞り模様

桜色の花も

どの株も同じ花がないように見えました

同じ白でも花びらの先が違います

雄しべ、雌しべが見えないほど花びらが多い花

開き始めた紅梅と塀の向こうは東照宮の灯籠

結び目の違う藁囲い 美しい牡丹の花をたくさん紹介したくて写真が多くなりました。

 

牡丹が咲いている所々に飾られている花もあります

花かんざし

クリスマスローズも綺麗でした

姫水仙

牡丹を育てている方々の遊び心でしょうかクリスマスローズにも藁囲い

そしてこんな飾りも見かけました

椿や

三椏

咲き始めた枝垂れ梅、そしてその下にはまだ蕾のアセビでしょうか

梅の枝の間からは五重の搭、日本の景色です。

 

「ぼたん苑」で冬牡丹を楽しみ、一足速く春を満喫した気分でした。

 

 

ぼたん苑を出ると東照宮の参道です

外国の観光客も多い上野「東照宮」

 

少し上野公園を散策します。

富岡八幡宮の「節分」

今日は立春、春という字が着くだけで嬉しくなります。
早朝同じ時間に歩いていると東の空が少しづつ明るくなるのが早くなっているのが
よく分かります。

昨日は我が家近くの富岡八幡宮恒例、節分の豆まきを見に行きました。
午後1時過ぎに境内を通りかかったら列ができていたので4時15分からの豆まきに
もう並んでいるのかと思い聞いてみたら「富くじ」を求める人の列と分かりました。
豆まき後に抽選があるようです、景品は江戸時代のようにお金でなく、商店の商品です。

開催時間になると訪れた人に向けて”お祓い”があります

そして本日のゲストたちが登場、おなじみの嘉門達夫、みのもんたさん、そして赤いベストと
ネクタイをつけているのは衆議院議員の柿沢末途氏など。

反対側の中央の帽子の人はオリンピックの応援団でおなじみのおじさんですね、
手前の若い二人は歌手だそうです、皆さん紹介がありましたが、、、

豆まきが始まりました 「鬼は外!」 「福は内!」

時々豆が頭や顔に当たり痛いぐらい飛んできます

すぐ下の人は袋を広げて待ちます

いつも参加される大和田伸也夫妻今回は奥さんと奥に二人の息子さんが参加でした

お相撲さんと赤い衣裳はテリー伊藤さん、奥にはこの近くに住むサンコンさんです

お相撲さんの名前は分かりません、手前は親方のようです

二人は最後までたくさん豆を撒いてました

一般の年男、年女も希望すれば参加できます。  袋を広げて待つ人たち

私は写真を撮るのに夢中で飛んできて手と体でキャッチした豆をいただきました、とても
年齢の数とまではゆきませんでしたが、10粒ぐらいは確保

八幡宮の境内が日陰になってしまいました。

 

我が家ではいつごろからか豆まきをしなくなりました。
でも買い置いた大豆をいただき健康を願いました。

 

亀戸天満宮

1月24日,25日は亀戸の天神さんの「うそ替え神事」でした。
私は以前何回か出かけていますが、水曜日がお店の定休日の妹を誘い出かけました。

「1時間ぐらい待ち」と言われて蝋梅の木近くの列に並んだのですが、進み始めてよく聞いたら
「3時間待ち」と言われて諦めました

お札やお守りを買い求める人も多かったです

神楽舞台の横にも咲いてました、梅の花より早めに開くこの花はいつも春を感じて
嬉しくなります

こちらがこの日の主役、木彫りの「うそ鳥」が買えるところ、今まで早朝に出かけていたので
こんな列を見るのは初めてでした

藤棚の向こう側に長い列が見えました、列は藤棚の終わりから右に曲がりUターンしてます

事前に調べておくべきでした、来年は早朝に出かけて、手に入れましょう

冬至梅がほころび始め、境内では他にもいろいろな梅の花が咲き始めてました

太鼓橋上からの光景です

お決まりのコース、船橋屋さんには少し待っただけで入れました

天神さんの帰りには”くず餅”をいただきます

お土産も買いました。

 

昨年の体の不調を「うそ」にしてもらえたらと出かけた「うそ替え神事」でしたが、
新年を迎えてからは不調ともうまく付き合えているように思えます。

健康であることが何よりとますます感じる日々です。