しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

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駒込「南谷寺」

旧町名の案内板は目的地のすぐそばで見かけました

この日お邪魔したのは「南谷寺」さん、12年に一度酉年にご開帳の秘仏を28日に見せて
いただけると知り出かけたのです

文京区本駒込の大聖山南谷寺本堂

3月28日朝9時前でした、江戸五色不動尊のひとつ目赤不動尊のお堂です

お寺さんの方に伺うと9時半ごろから秘仏を見せていただけるそうで
待つことにしました

酉年はお不動さまがお守りご本尊、そして今年は60年に1度の特別な年だそうです
このしおりには関東三十六不動霊場寺院の案内がありました

 

9時半過ぎにまた伺うとお堂内に入れてもらえて秘仏を拝観できました、右側の
一番上お厨子の中です、あまり近づけなくてよく見えなかったので、ご住職さんに
伺うと秘仏は2,5cmほどだそうです、10時から特別法要があるようでした

小さな小さなお不動さまとは知ってましたが、お姿もよく見えずちょっと残念でしたが、
お厨子の扉が開くのは12年に一度ですから、お参りが出来てよかったです。

六地蔵さんたちに見送られて不動堂を後にしました。

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神楽坂「enoteca Laura」

友人3人とランチに出かけたのは神楽坂のイタリアンレストラン。

予定していたお店が休日だったので近くのこちらのお店を
選んだのですが、始めてだったのでちょっと心配でした

地下鉄東西線神楽坂駅のちょうど裏手当たりでしょうか

この美しい色のジュースはブラッドオレンジ

シェフお任せコース料理を注文

前菜のひと品目は、うるめ鰯と日向茄子のマリネ、もうひと品はカワハギ料理でした、両方とも
新鮮なお魚で美味しかった

薄い生地に包まれていたのは牛タン煮込み、柔らかく煮込まれたお肉とコクのあるソースが
ぱりぱりの薄い生地に包まれた思いがけないひと皿

牡蠣のクリームパスタ、幅広のタリアテッレによく合うソースで牡蠣も絶品

アンコウのサフランソース、ブイヤベースのようなひと品、上品で繊細な味は友人たちにも好評

金華豚のグリル  美味しい豚肉にシンプルな味付けの嬉しい一皿です
どのお料理もとてもていねいに造られていて、満足のコース料理でした

アイスクリームとチョコレートケーキのデザート

やっぱり美味しい食事のあとはエスプレッソが好みです。

シェフお任せコースは何が供されるかちょっと楽しみもあります、今回は特に
充実した内容で、友人たちにも好評でお店選びは成功でした。

 

お店がこちら赤城神社のすぐ近くだったので立ち寄りました

私は以前訪れたことがあります

意外に若い人たちが多く参拝しています、境内のカフェも懐かしく思いました

神楽坂の坂上高台の神社です。

こちら赤城神社は以前に偶然通りかかった神社で、町名に心当たりあり立ち寄ったところです
赤城町は私の実家の本籍地でした、知らない場所ですがなんとなく懐かしく感じ寄った所です。

 

帰り道は神楽坂の長い坂道を下りてお堀のところにあるカフェへ

お堀の向こうを通る電車は総武線と中央線

 

この日はちょっと肌寒い日でしたが、このあたりの土手の桜が咲くのももうすぐでしょう、
その頃には心地よいテラスになりそうなカフェでした。

友人たちと美味しいランチと尽きないおしゃべり、本当に楽しい日でした。
Teiさん、Yokoさん次回はどちらにお誘いしようか捜しています。

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「雪柳」と春の花々

朝5時頃から歩いている木場公園、南側のエリアを3周して6時過ぎには夜が明けます。
雪柳が綺麗に見えたので、この日はカメラを持って出かけました。

柳のように伸びた枝に花が咲くと雪が積もったように見えるところから付いた名前だそうです

あまりにきれいだったので、青空が広がってからもう一度出かけました

 

9時過ぎたころから撮った写真です、本当に雪が積もったように見えます

近づくと小さな花がぎっしり咲いています

雪柳の向こう側に黄色の花をつけていたのはサンシュウ

こちらもこんなに可愛い花です

もう1枚6時ごろ撮った写真がありました

同じ場所のミモザとエドヒガンザクラ

ソメイヨシノと比べるとやや小振りの花に見えます

鳥がいっぱい集まっています

ミモザは満開を過ぎていました

ソメイヨシノに比べると、ややピンクも濃いです

真っ白な椿も見ごろでした

朝日の方を向いて咲く水仙、この花壇は全部同じ方をむいています

小さな花はスズラン水仙

気が付いたら足元にいろいろな花が咲いてました、この朝もかなり寒かったですが

春を感じました

公園の建物の壁に這うように咲いていた花の名前は不明、始めて見た様な気がします

公園の花壇です

 

白木蓮かと思ったらコブシの花でした

クリスマスローズ

ヒヤシンス

ちょっと花壇に寄り道しました、右の枝はソメイヨシノ、つぼみはまだ硬めです

広場の道にも雪柳が咲いていました

私のお気に入りの場所にも

カンヒザクラはもう散り始めてました

つぼみが膨らんでいるソメイヨシノの木もありました、写真を撮った3月24日は寒い朝でした。
開花宣言から気温の低い日が続くようで、今週末ごろには満開になるのでしょうか。

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九段下「ALLEGRIA」

「アレグリアではイタリアの北部美食の地ピエモンテ州、フィレンツエを擁するトスカーナ州、
シチリア、、とこちらの村上シェフが現地で生活し体得した郷土料理を季節ごとに用意して
います」というチラシをイタリア文化会館の休憩室で見かけて、イタリア語教室のお仲間
5人で年度末の3月の授業のあとに出かけました。

九段南、文化会館からは徒歩で10分ほどでしょうか、靖国通り沿いで
最近開店したお店だそうです

Spumante(スパークリングワイン)で乾杯

Antipasto 前菜の盛り合わせ

ワインが進みます

パスタは2種類、これは魚介のパスタトマト味、魚は鰆でした、もうひと品はカルボナーラを
選びましたが、赤ワインとともに撮ったつもりでしたが写ってなくて大失敗!
味は美味しかったのですが、取り分けるうちにちょっと冷めてしまうのが少し残念!

蔵王産JapanX豚肩ロースのアリスタ、アリスタとは豚の背肉をローストしたトスカーナ料理

シンプルな味ですが、ジューシーさが口に広がり美味しいお肉でした

デザートは洋ナシのタルト、ティラミス、ナッツ入りキャラメル、アイスクリームとエスプレッソ。

スプマンテとプーリアの赤ワイン、そして素敵なお仲間とのおしゃべり、楽しいひと時でした。

 

ともさん、けんじさん、みなこさん、ようこさん、これからもよろしくお願いします。

 

 

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「潮風の散歩道」

我が家からそう遠くない汐浜運河沿いの「潮風の散歩道」に白木蓮が咲いているそうで、
調べると東西線の東陽町あたりに近そうなので行ってみることにしました。

東陽町駅から徒歩で5分ほどで汐浜運河の東陽橋、橋の袂から歩道に下りられました。

2,3日曇りや雨が続き心配してました、新聞で見たのですが運河沿に白木蓮道が
1,5km続くとありました、次の橋(南開橋)まで歩いてみました

満開を過ぎた木もありましたがまだまだ見ごろの木も多く間に合いました

こんなにぎっしり咲いている木もあります

見落としそうな足元にも日差しをいっぱい浴びた可愛い花が咲いてました

途中で振り向くと歩き始めた東陽橋からこんなに続いています

まだまだ続きます、所々に木蓮の花も見られます

太陽に向かって伸びているようでなんとも気持ちのよい花です

後ろの木は桃でしょうか、咲き始めています

こんなに多くの白木蓮を見るのは始めてでした

木蓮の方があとに開くのでしょうか

咲き始めたばかりのような大きな木です

開く時に音が聞こえそうな大きい蕾です

足元の水仙も満開です

運河の反対側の葉桜になっているのは河津桜でしょうね、南開橋の下を通りまだ続きます

数日振りの青空に散歩をする人も多く見かけました

この先は行き止まりで「南開橋」のところまで戻りました。
橋の袂に出て永代通り方向に向かったらどこに出るかわからなったのですが、大体は
見当がついていました。
永代通りに出ると大門通りとの交差点でした、この辺りの永代通りから南側はまったく
行くこともなく始めて知った場所です。

思いがけなく素敵な散歩道を知りました。
我が家近くの川沿いにももうすぐ桜が咲きます、川沿いの遊歩道が心地よい季節まで
あと少しですね。

 

(3月16日撮影)

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銀座ランチ 南蛮「銀圓亭」

銀座でランチを約束している友人に持ってゆこうと思い浅草橋に立ち寄りました。

小松屋さんは佃煮屋さんです

こちらの穴子の佃煮が食べてみたいと言われていたのです、そして3月まで限定の新海苔の
佃煮も買いました

お店は浅草橋近くの柳橋です

 

 

美味しいハンバーグを食べたいと言っていた友人と出かけたのは銀座並木通りのこちらのお店

「圓」 まどかには「まろやかな」ひと時をお過ごしくださいというお店の願いがこめられて
いるのだそうです

ずいぶん前から知っていたお店ですが、行く機会がなくて始めてでした

ランチコースの前菜は3品

小皿ですがどれもていねいな作りで美味しかった

サラダのオレンジ色の輪切りは金柑、彩りもよく甘みと香が引き立っていました

お肉をたたく音が聞こえてました、手切りのハンバーグのようです

メインはハンバーグ、柔らかくほろっと崩れて絶品、お肉好きの友人もお気に入りのひと品に
加わったようです

コーヒーを頂きながらおしゃべりも弾みます

ビルの7階で落ち着いた店内です。

美味しいハンバーグのランチでした。 自分でも作りますがやっぱりプロの味は違います。
こちらに行きたいと言っていた美味しいもの好きな友人もまた次回を楽しみにしましょうと
納得の味のようでした。

 

窓から見える景色は銀座4丁目交差点、ウインドショッピングのあと立ち寄ったのは銀座三越の
2階のカフェ、案内された席がこちらで、2種のアイスクリームを選びました。

 

友人と大好きな銀座でランチを楽しみ、銀座の思い出話も懐かしく、いろいろ変わる銀座に
ちょっと不満点も、、、
でもやっぱり懐かしいお店のことなど話は尽きませんでした。

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「浜離宮恩賜庭園」の菜の花

汐留駅に近い「中の御門」から入場したのは朝9時少し過ぎ、オープンしたばかりでした。

 

この日の目的は向こうに見える黄色の「菜の花」ですが、ちょっと「花木園」に寄り道します

 

寒緋桜でしすね

 

下向きに咲く桜

 

濃い色で目を引きます、満開のようでした

 

白い椿と

ピンクの八重、数種類の椿を見かけましたが咲いているのは少なかったです

 

こちらの美しい色の花は紅梅でしょうか

 

梅の花を見るとほっとします

 

この庭園の特徴の景色です

 

香に誘われて久しぶりに見かけた沈丁花でした

 

そしてこの日の目的の菜の花畑

 

奥に梅林があります

 

そして高層ビル、このお花畑の特徴ですね

 

満開のようでした

 

小さな神社があります、この先には水上バスの発着所があります

 

菜の花と梅、早春を告げる花のコラボです

 

中にこんな道があります

 

道を行くと花にとまり、蜜を吸っているのでしょうかかわいい姿を見かけました

 

正面から見ても

横に回って見ても三百年の松はすごいです

大手門近くにこんな艶やかなボケの花を見かけました

 

花の形は似ていますが、白い花びらに赤いガクが清楚な可愛い印象になるのでしょうね

花の少ない季節に真っ先に春を告げる花、小村井梅園でたくさん観賞しましたが、
また見入ってしまいました、新芽の茎も赤いのですね

 

帰り道、大手門の近くで振り返ると、だいぶ見学者が増えていました

 

入り口には外国人のお客さんも多く見られました

 

枡形が残る大手門です、この日はお花畑が目的でしたので、奥の見物はまた次回にします

 

 

築地川に架かる大手門橋を渡るとき見えるのは三百年の松でしょうか。

「浜離宮恩師庭園」でお花畑と花木園だけの見物はちょっと残念ですが、
また訪れることにしましょう。

 

この日は土曜日の朝、築地市場の前を通ってみたのですがすごい人出で、通過しただけで
早々に地下鉄に乗りました。
最近の築地は観光客が多いとは聞いていましたが、驚きの賑わいでした。

 

(3月4日朝撮影)

 

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正中山「法華経寺」

京成中山駅で下車、ひな祭りの案内所があるかなと思いましたが、見つからず、
お寺さんの方向へ向かうことにしたら間もなくこの中山参道総門が見えて、
その先に大きな建物が見えたので行ってみることにしました。

商店街のようですが、まずはお参りしようと思いました

総門から見えた屋根は日蓮宗大本山「正中山法華経寺」の仁王門(赤門・三門)でした

参道に咲いているのは河津桜、大きな木も桜のようです、桜の季節には美しい参道に
なるでしょう

祖師堂手前に国指定重要文化財で江戸時代前期に建立された「五重塔」がありました、
後ろのシートの中には千葉の鋳造ではいちばん大きい大仏(釈迦如来坐像)が見られる
ようですが残念ながら工事中でした

正面には「祖師堂」 比翼入母屋造りのお堂、見えませんが大額「祖師堂」は本阿彌光悦筆
そうです

この時点でまだお雛さまの存在は知らなかったのです、祖師堂の裏手に回り

祖師堂から続く回廊の先に門が見えました

ひと気がなくて先に行くのをためらいました、そしてこの前を右手に曲がるところに鬼子母神堂
矢印を見つけ、そちらに行く人のあとに続きました


するとこちらが「山中おひなまつり」の会場で、江戸三大鬼子母神に数えられたお堂と知りました
まったく偶然でした、それでお雛さまをたくさん見せていただけたのです。

あとで気が付いたのですが、鬼子母神様は、安産や育児の福徳を願い参詣する人が多いので
お雛さまが飾られるのが納得でした。

お雛さまを見せていたあと境内の散策に向かいます、こちら「荒行堂」では日蓮上人直受の
秘伝大荒行が11月1日から100日間こちらで行われるようです、写真を見ましたが寒中の
かなり過酷な荒行のようです

「法華堂」

「四足門」  切妻造り檜皮葺、約700年前鎌倉愛染堂に在ったものを移築して
法華堂の正門に立てたものと書かれていました

「刹堂」 十羅刹女、鬼子母尊神、大黒様を安置、罪障消滅の霊場として参詣者が終日
太鼓の音を響かせているところだそうです

祖師堂の奥の小高いところにあります

 

 

帰り道、仁王門の手前

現在は河津桜ですが、ソメイヨシノでしょうか右手枝に花が咲く頃を見たくなります

 

仁王門の扁額「正中山」の文字も本阿彌光悦筆だそうです。

 

きちんと調べないで出かけて思いがけずこちらに参詣でき、お雛さまも見せていただき
幸せな気分での帰宅となりました。

 

(3月2日撮影)

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中山のおひなまつり

ネットで見かけたポスター「中山のおひなまつり」の中山が市川市で我が家からは
交通の便もよく出かけようと思いました。

京成中山駅は始めての下車で、どこに飾られているのかちゃんと調べてなくて駅を下りて迷い、
こちらのお寺さん「法華経寺」の方向は分かっていたのでお参りしてから調べようと思いました。

境内に着くと何人かの方が奥に向かうので境内見物のつもりで行くとこちらに着きました。

こちらが飾られている場所と入り口で知りました、本当にラッキーでした、右手の突きあたりが
「鬼子母神堂」です

こちらのお雛さまにだけ昭和61年と書かれた紙が置かれてありました

かわいい木目込みのお雛さまです

どちらかのお宅に飾られていたのでしょうか

それぞれ特徴のあるお雛さまたちです

お内裏さまだけのも多いです

年代により流行りもあったでしょう

こんなにたくさんのお雛さまを見るのは久しぶりです

どちらのお内裏さまもかわいいこと

豪華な七段飾りです

自分のお雛さまを思い出していました

ガラスケースに入った七段飾りの木目込みでしたが、大好きでした、遠い昔のことです。

女性にとってお雛さまは忘れられない思い出のように思います。

良いものを沢山見せていただき、幸せなひと時でした。

このあと境内をゆっくり散策させていただきました。

 

 

 

 

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香取神社の「梅の花」

小村井の香取神社「香梅園」 今年は梅の見ごろに出かけられました。

朝だったので人影は少なく近づくとかすかに梅の花の香がしてました

この地にあった小村井梅園は「梅屋敷」と呼ばれていました

将軍がやってきたり、歌川広重によって浮世絵にもされました

小振りの神社です

「開運」という名札が付いていた濃い目のピンク八重咲きの美しい花です

「小村井梅園」は明治時代に洪水によりなくなってしまったそうですが、それを
再現しようと造られたのが小村井香取神社境内の「香梅園」です。

そう広くない境内ですが、大小の梅が120本も植えられているそうです

「乙女の袖」  愛おしくなるような花です

色とりどりの花びら、ここもいつも楽しみ

気持ちよいほどすっと伸びる枝に花がいっぱい

枝垂梅の種類も多い

「緋の司枝垂」

「呉服枝垂」の1本が地面に着きそうなほどでした

柑橘の葉の緑が美しく映えています

「東錦」

この画面の中に何種類の梅が見えるかしら?

緑色の額の花は透き通るような花びらに見えます

濃いピンクのつぼみが開花するとこんなに優しい色です

「蘇芳梅」

花火を連想するような枝ぶりです

1輪見つけた椿、まだこれから咲くのかしら

満開です

梅の花のイメージにぴったりのこの花は「雪山枝垂」という札が付いていました

「見驚」 (けんきょう) ひな祭りに飾りたいような色です

「春日野」は一本の木に白とピンクの花を咲かせてました

鳥居を出て見上げるといつもこの木は鳥居と一緒に見え、見送られている感じなんです。

 

今年も沢山の美しい梅の花を楽しみました。
暖かい春ももうすぐですね。