月別アーカイブ: 2017年4月

「すみだガラス市」

毎年春と秋に開催されている市、場所は墨田区錦糸町の大横川親水公園です。

 

今回は錦糸町駅方面からではなく、バスで三つ目通りを行き、北斎通りを歩きました

ガラスの可愛いアクセサリーもたくさん並んでいます

 

トンボ玉の体験が出来ます、しばらく作っていませんが5,6年先生のところに
通いトンボ玉を作ってましたから、見ているだけで懐かしかったです

 

江戸切子こちらの体験も魅力でした

 

江戸切子の繊細な模様が素晴らしい

 

このようなアクセサリーはたくさん作りましたから懐かしいです、ペンダントを買いました

 

朝から少しどんよりした空でしたが、青空も見えて出かけるのに良い季節になりました。

下町の高い技術を持った硝子工場が多数出展していました。

 

帰り道には絶対寄りたいお店があります「北斎茶房」さんです

 

入り口脇では大福や桜餅も販売しています

 

長くは待たずに入れました

4人席に一人でしたが相席はせず申し訳ないようでした

 

この季節限定 桜アイスクリームとフルーツのあんみつを頂きました。

小振りの器でしたが盛りだくさん、わくわくするようなあんみつです。

こちらも立ち寄るのは久しぶりでした。
土曜日午後のひと時を楽しみました。

 

(4月15日)

ピクルスを作りました

真っ白なカリフラワーを見かけたらピクルスを作りたくなり、野菜を買い揃えました。
美味しいピクルスを作る友人に聞いた方法でつくることにしました。

 

カリフラワーは大きかったので3分の1ほど残しました、きゅうり2本、セロリ1本、新人参1本
茗荷3個、新たまねぎ小2個、パプリカ赤、黄色1個づづ、エリンギ1パックなどを切りそろえます、
香辛料はロリエ3枚、粒胡椒20粒ぐらいでしょうか、今回はこんな材料です。

 

水500ccに昆布を10cmほど入れておきます、米酢250cc、砂糖35g、塩13~15g入れて
火にかけます、(煮立つ前に昆布は取り出す)ロリエと粒胡椒を加えて煮立ったらすぐ火を
止めてそのまま冷まします。

野菜はそれぞれ熱湯を通します、この方法は料理上手な友人の直伝で今回試しました。
煮るというより通す程度です。

湯を通した野菜は水分をよく切り調味液の中に入れます、この量だと大きめのポールです。
液が具材にゆきわたるように上下を返して馴染ませます。

最後にフェンネルを加えました

数時間置いて清潔なビンに詰めます、翌日には馴染んで美味しく食べられます。
味は自分好みです、通常のピクルスよりかなり薄味でサラダ代わりにたくさん食べられるように
作ってます。

冷蔵庫でも長く日持ちはしませんが、薄味なので食べ切れます。

もしおためしの方は市販のピクルスの味とはかなり違います、調味液など
加減してください。
野菜が美味しくたくさん食べられる味ですが、冷蔵しても1~2週間ほどで
食べきれるのを目安にしています。

近所でお花見

満開の桜なのに週末は天候不順で残念でした。 月曜の早朝いつものウオーキングに
出かけたら公園の桜はまだ散ってなかったので近所の桜を見に出かけました。

我が家の近くの大横川遊歩道の桜です、去年はこの川を手漕ぎの和舟で見物しました

週末運行ですから、土曜の午前中は見かけましたがその後雨で中止になったようです

東富橋下を過ぎると大横川は二手に分かれます

川の水が多いときは花が川面に付いてしまいそうです

 

 

こちらは木場公園、毎朝この景色が見ながら歩いています

陸橋の階段の上から見るとこんな感じです

少し色の濃いのは枝垂桜

こちらはヤマザクラ系のようです、だいぶ新葉が見えています

前日の雨で水溜りが出来ていますが、この季節はブルーシートが敷かれていることも多いです

この広場には大きな2本の桜の木があります

見上げたら満開でした

こちらはいろいろな花が見られる一画

この日は花海棠(はなかいどう)越しのスカイツリー

緑色の桜「御衣黄」が咲き始めてました

例年だとソメイヨシノのあとに咲くと思っていました、細い木ですが見上げるほどの高さで
あまり花の数も多くなく目を凝らしてやっと見えるほどです

花海棠は艶やかな色ですから存在感があります

こちらも満開です

木場公園内の小さな一角の歩道は桜の花びらがいっぱいでした。
川面に花筏も見られる季節です。

今年のソメイヨシノは本当に長く咲いていました、昨日(火曜日)は一日中
雨でしたが、九段下を通ったたらまだ桜がたくさん残ってました、そして
雨の中を散策する人の姿も見られました。

今朝公園で、昨日の雨や風にも耐えてまだ咲いているソメイヨシノを見て
いっそう愛おしく思えました。

広尾「アンティキ サポーリ」

食べ歩きが続いてしまいました、こちらのお店は何回か紹介しましたが、この日はこのお店が
お気に入りの友人の誕生日のお祝いをしました。

広尾駅から徒歩4,5分でしょうか、以前にもご一緒したことがあり、このあたりに詳しい人で
現地集合となりましたが、少し早く開店前についてしまいました

外苑西通りの反対側は高台で聖心インターナショナルスクールや、女子大が
近くです、こちら側の歩道はやや狭めです、可愛い列が見えました

お隣は花屋さん

 

東京でも珍しいイタリア南部プーリア州のお料理が頂けるお店です

右の黒っぽいのはプーリア州独特の焦がし小麦のパンです

南瓜とスカモルッツアチーズのキッシュ

ストラッチャテッラ  チーズですあっさり味で不思議な感じに伸びます

蛸のピニャータ  トマト煮込みブルスケッタ(軽く焼いたパンにオリーブオイルとにんにくを
つけたもの)添え

カポコッロ 豚うなじ肉のサラミソーセージ 生ハムより歯ごたえがあります

焦がし小麦のオレキエッテ、ブロッコリーとからすみのソースはプーリア州定番パスタ

自家製トロッコリ(プーリア州のロングパスタ)魚介のソース、2人でシェアすると
2種類のパスタが頂けます

メインは馬フィレ肉のステーキと自家製サルシッチャ(ソーセージ)

 

食後酒は頂かなかったですが、食後酒のおつまみアーモンドとオレンジピールも
自家製だそうです

エスプレッソとドルチェ  タルトと小さなカップはティラミス

 

ワインを頂きながらこの前菜を全品楽しむことも出来ます、3月のメニューです。

 

イタリア語の友人たちと訪れたのが始めてで、その後友人たちを案内して何度か通いました、
季節が変わると食材も変わりますから、品数が多い前菜を選ぶのも楽しみなお店です。
この日も美味しいランチでした。

 

帰り道ちょっと寄り道したのは有栖川公園

都立の公園の池で釣りをしている人がいるのも不思議です

こちらでも桜が見ごろのころは賑わいそうな広尾駅近くの公園です。
ちょうど良い散歩になりました。

 

(3月17日撮影)

上野「国立博物館」庭園のお花見

朝から晴れた日に上野公園博物館裏の庭園に桜を見に出かけました。

入るとすぐに見えたのはミカドヨシノ(御帝吉野) 白色の一重咲きの大木です

五重塔  高さ570cmの銅製の搭、最上部の相輪には龍が絡みついています

 

こちらの庭園の桜はかなり大木が揃っています

桜の根元には大根花

花が小さく見えます

こんな桜も好きです

近くで枝が見える木がありました

桜は日本家屋によく映えます

桜と紅葉の時期にだけ公開される庭園は環境も良いのでしょうか、のびのびとしています

やっぱり青空がいいですね

九条館の庭に「雛の滝」という枝垂れ桃が咲いていました

こちらは紅白、よく見ると3色のようですが一本の木のようでした

建物の横はお花畑のようです

青空と瓦屋根と桜、絵になります

足元にはシャガの花

フッキソウ、始めて知った花です

桜の足元のつつじももうすぐ花開の季節です

奥はお茶室

池の畔の枝垂れ桜

池の向こう側にはお茶室と桜、1周してきました

満開の枝垂桜と

大島桜

素敵な競演

大島桜も大木です

 

こちらは散策を楽しむ庭園ですから、ゆっくり歩いて楽しめます

国立博物館は時々訪れるところですが、裏側の庭園はいつもは入れません、テラスのベンチで
美しい花の余韻を楽しみながらひと休みです

 

国立博物館を出ると池の向こうに広がる桜の道、こちらを通り広小路に向かいます

途中軽快な音色に足を止めました

 

上野の桜は満開でしたが、お昼ごろですがこの人出です

清水堂の舞台にお釈迦様に甘茶をかける花見堂が見えました、4月8日は花祭りです。

中学、高校時代、遠い昔ですが、浄土真宗系の学校で4月8日にはお釈迦様誕生の儀式と
生徒たちが持ち寄った生花のお堂のお釈迦様に甘茶をかけたのをいつも思い出します。

今年も8日には、近くの深川不動尊で甘茶をかけてきました、私の年中行事です。

 

 

上野広小路に出てこの日のランチは天丼を頂きました、穴子、海老、烏賊、かき揚げなど
衣が薄くて申し分のない美味しさでした

昼食のあとはちょっと散策

 

散策のあとのコーヒーブレイクは「風月堂」でした。

 

友人を案内してのお花見は暖かい春の日差しに恵まれお花見日和となりました。

(4月5日撮影)

「清水山の森」 カタクリの花

野生のカタクリが自生する23区内唯一の場所は練馬区にあります。
3月末に開花していると知り出かけました。
大江戸線光が丘駅から循環バスで10分ほど、バス停からは数分のところです。

1976年から大切に保護されているカタクリの花、今年からこちらの名称が「清水山の森」に
変わりました。

可憐な花を咲かせていました

花はわずか4日間の命だそうです

そしてよく晴れた日にしか開きません

雨や曇りの日には開かないそうです

デリケートな花です

カタクリはユリ科、カタクリ属の多年草

古語では「堅香子」かたかごと呼ばれていたそうです

10cmほどの花形茎を伸ばし、薄紫から桃色の花を先端に下向きに咲かせます

蕾をもった個体は芽が地上に出てから10日ほどで開花するようです

向かい合っておしゃべりしているような蕾が2輪、あと少しで開花でしょう

静かな森の中でじっと耳を傾けると花たちの小さな小さな話し声が聞こえそうな気がしました

この花の名前は分からなかったのですが、この森ではひっそりと咲いています

若い3姉妹はじっとその日を待ちます

木漏れ日のスポットライトをあびて華やかな1輪

花ニラも朝の日差しを浴びていました

ここには6輪の蕾が見えます

開くのも下向き

向こうをむいた花を真上から見ました

この朝開花の初々しい1輪

丸くふくらんだ花びら、開く時に音が聞こえそうな気がしました

踊っているような1輪

こんなにカタクリの蕾が見られたのは始めてです

朝の木漏れ日の下、すぐ開きそうな気がして腰をかがめてしばらく見入りました

バレリーナのような2輪

同じ方向を向いた5輪

こちらは開いた5輪

マイペースの4輪

写真で見たらますますバレリーナのように見えました

開き始めて

あと一息

開きました

そしてくるっと反るころには花びらが透き通るように見えます

朝から日差しがいっぱいの日でした、この日に開いた花も多かったでしょう

カタクリの花をゆっくり観賞できた春の朝でした

こんな森の中で小さなカタクリの花のバレリーナたちが舞っていました

少し起伏のある森で、こんな所もありました。

 

*かつては鱗茎から抽出した澱粉を片栗粉として調理に用いていました。
精製量がごくわずかであるため、近年ではじゃが芋やさつま芋の澱粉が
使われています。
(3月30日 撮影)

文京区駒込「吉祥寺」

「お不動さん」の訪問が少し早すぎたので、あとで立ち寄る予定だったこちらに寄ることに
しました。

「江戸東京博物館友の会」の町歩きで一度訪れたことがある諏訪山「吉祥寺」
「栴壇林」が置かれ多くの学僧が学んだお寺さんです
こちらの山門は1802年再建、江戸後期の特色を残しているそうです

参道の奥にピンクの色が見えますが、手前の枝垂れ桜は残念ながらまだ開いていません

途中に開き始めている桜の木がありました、こちらはソメイヨシノでしょうか

 

曹洞宗 諏訪山 吉祥寺  長禄二年(1458)大田道灌が江戸城築城の際、井戸を掘った
ところ「吉祥増上」の金印が出てきたため、現在の和田倉門があるあたりに「吉祥庵」を
建てたのが始まりと言われます

山門のところから見えたのはこの枝垂桜でした

徳川家康の時代に水道橋際へ移ったが、明暦の大火で消失し、現在地に移転しました

鐘楼脇の枝垂桜は満開に近くきれいでした

なんとも美しい光景です、これ以上の組み合わせはないのでは、、、

たくさんの花を付けています

参道途中の枝垂れ桜はまだ咲いてないのに、この1本だけが咲いていたのです

こちらは「経蔵」

経蔵横の桜は開き始めたところ

文化元年(1804)再建の経蔵は「栴壇林」の図書収蔵庫

開き始めたばかりの桜の枝は愛おしく見えます

もう何日かで参道と両方の枝垂れ桜が見られそうです

山門の方を見た参道

参道途中の吉祥寺大仏と

お稲荷さん

枝垂桜の多いお寺さんですが開いていたのは鐘楼前の1本だけでした

参道両側の枝垂れ桜が開いたら美しい景色になるでしょう

この光景も印象に残りました。

 

(3月28日撮影)