月別アーカイブ: 2018年6月

新橋「烏森神社」

先日紹介した愛宕山とともに、新橋も思い出多いところです。

新橋で立ち寄るのは、駅からすぐの「烏森神社」

 

こちらでも夏越大祓の幟がありました、今年の真ん中の日は
7月2日だとか、、、半分過ぎる日も近いです

茅の輪をくぐり、お参りをしました

階段上の狭い場所なのでこちらの茅の輪はくぐるだけですが、
ひっきりなしに多くの人がお参りしていました

おみくじにこちら左手の奥に願い事を書くスペースがありました。

神社の参拝はいつでも立ち寄れて手を合わせるだけでもなんだか

ほっとするひと時です。

 

 

この日は新橋駅前のお店の食事券をもらったので、立ち寄りました

 

ハンバーグが売りのお店だそうです、汁の飛び跳ね除けと、美味しい食べ方が書かれた紙が
最初に配られました

牛肉100% でなんと300gのハンバーグです、解説通り切り分けながらいただきます、
一口目は何もつけずに、肉汁たっぷりで美味しい!

次はお醤油ベースのソースにつけて、ハンバーグが大きいとわかっていたので、ご飯は
少なくしてもらい、冷たいウーロン茶付きでした。

何といっても新橋のこの辺りではサラリーマンの多いところ、11時過ぎに早めに行きました。
美味しかったので完食!

 

急だったので一人食事、以前はどこでも一人で入れたのですが、最近は苦手になり、
お腹を空かせて家に帰ることが多くなって、久しぶりの一人ランチでした。

 

おなじみ新橋駅SL広場です。

新橋をちょっと散策しました。

 

梅雨を忘れてしまったような連日30度以上の真夏日の続く6月27日でした。

台湾フェアー

日曜日、愛宕神社の帰りに時間が早かったので上野公園に向かいました。

文化会館の広場で歌声が聞こえたので寄ってみるとこんな光景が見られました。

 

聞きなれた音楽に思わず寄り道です。

 

目的はこちら「台湾フェスティバル」です、入り口のところで、ちょっと後悔しました

この人出です、台湾には親戚もいるので何度か出かけていますが、美味しいものがいっぱい、
何か買えるかしらと食いしん坊はこころのささやきに負け立ち寄りました

ショップの前はやや空いていました

マンゴーを買いました

ライチ種飛ばしも盛況でした

こちらが魅力でしたが長い列に諦めました

特設舞台ではお面を付けての舞踊など、この時はお面の意味など解説中

”時の流れに身を任せ~” 聞きなれた曲も聞こえてきました

食事は諦めて喉の渇きをいやそうと列の少なそうなお店に並びました

注文したのは小豆の入ったタピオカにミルクのかき氷、タピオカが
暖かったのでかき氷は瞬く間に溶けてしまいました。
台湾のかき氷やフルーツは魅力です。

 

”台湾”に誘われて出かけてみましたが、前日が雨模様だったので
人も多く、日差しも暑くて、買い物だけで帰宅しました。

愛宕山の「千日詣り」と上野公園の「台湾フェアー」雨交じりの
汗でびっしょりになりました。

 

(6月24日 撮影)

 

愛宕神社「千日詣り」

港区の愛宕山は私には懐かしいところです。

神谷町(今は神谷町の地名はなくこの辺りは虎ノ門3丁目)側トンネル
入り口のところに裏階段があります。

トンネルの入り口から数件のところに祖母が住んでいて、なんとこの
トンネルの上に登ったことがあります、当時は裏階段も整備されてなく
階段の途中から行けたのです。

今通ったら考えられないことでした、小学ぐらいの時でした。

この階段を上がると右手にNHK放送博物館があります。
左側が愛宕神社です。

午前中には雨が止むと言われていたので、11時の夏祓神事(茅の輪くぐり)
に合わせて出かけてみました

久しぶりにこの季節に出かけて参拝人の多さにびっくりしました

列の前の人が撫でている石が気になりました

こんな石だったのです、皆さんが撫でる頭はすべすべでした

今年は土、日曜でしたが、6月23,24日に日程で決まっていたと思います

予定の11時は過ぎていましたが、夏祓神事が始まるようでした

ほおづき市です

実が赤いのはほんの少し

まだほとんど青い実でした

雨がなかなか止みません

やっぱりあじさいは雨の中、生き生きしていたように思います

クチナシも葉が緑濃くきれいでした

雨の中では何といってもあじさいです

周りで”あじさいはやっぱり雨が似合うはね”という声も聞こえてきました

この先晴れるとわかっていたので、ちょっとじれったい雨でした

茅の輪は本来横8の字周りに2周するのですが帰りがけに見たら
まだお参りする人が並んでいました、くぐるのは我が家近くの
神社でしましょう、この日は茅の輪をくぐりお参りだけにしました

昔から男段と言われる正面の階段はさすがに上る人はいましたが、
雨の中ここを降りる人は少ないようでした

愛宕山は都内で一番標高の高い山なんです

私も女段という緩やかな階段を下りました、もっと緩やかと思ったのですが、、、

正面に回るとこんな階段です、途中に踊り場もなくかなり急です

昔は駆け上がりました

出世の石段の意味はよく知られていますが、講談のお話、真垣平九郎が
馬で駆け上がり梅の枝を折って戻り将軍に捧げた、のちに馬の名手と
して名を馳せたというお話です

このお話は誇張ではなく、のちの時代に実際試して成功した人の名前が
数名神社に残されているようです。

愛宕山に上がる入口の幟の先には、神谷町の森ビルでしょうか、
こんな景色にも時代の流れを感じます。
近くに覚えのある名前のお店も残っていました。

子供の時に祖母が住んでいて、よく訪れ、その後、私は子育てが
ここ元祖母の家でした。
こちら側は初めに紹介したトンネルを抜けたところの道です。

トンネルを抜けまっすぐ行くと慈恵医大病院、時々お世話になった
病院です。

少しの間、思い出に浸りました。

 

(6月24日撮影)

 

長國寺「あじさい祭り」

あじさいを検索していて見つけた「あじさい祭り」開催の「長國寺」は
台東区千束で江戸初期(1630年)開山の由緒ある寺院でした。

鷲在山 長國寺 すぐお隣の神社に出かけたことがあり、今回こちらの
隣にある事情も分かりました。

初めて知りました

こちらのあじさいは鉢植えです

その種類の多さに驚きました

全部は紹介しきれません

ご本尊にお参り

本殿の横でこんな光景が見られました、素敵でした

お隣の鷲神社に続く道で出会ったのはおなじみゆるキャラ

ガクあじさいKEIKOと書かれていました

ハイドランジア  ポージィブーケ ビビアン

マジカル グリーンファイア

こちらのガクあじさい、名前はこんぺいとう

ポージィブーケ ナナ グリーンのガクあじさい

ポージィブーケ サーシャ

パパガイ

こちらもガクあじさい 卑弥呼

フェアリーアイ

フェアリーキッス

華あられ

花火 スターマイン

花火 凛花

ハイドランジア ブルーアース

 

あじさいの名前を見て連想するのも楽しかったので、名前を付けて紹介しました

 

こんな風に展示されています、とても全部紹介できませんでした

見たこともないあじさいが多く本当に驚きました

 

 

鉢植え、、、と思って出かけましたが思いがけずきれいなあじさいに
出会えて満足でした。

 

「長國寺」の境内から続くすぐお隣の「鷲神社」(おおとりじんじゃ)
お酉さま発祥の神社こんなにすぐ隣とは知らなかったのです。

 

こちらは以前に江戸東京博物館友の会で昔の吉原あたりを散策したとき
立ち寄りました。

浮世絵にも登場する神社です。

 

”なでおかめ” おでこを撫でれば賢くなり  目を撫でれば先見の明が効き 鼻を撫でれば金運
向かって右の頬を撫でれば恋愛成就  左の頬なら健康に 口を撫でれば災い防ぎ
顎から時計回りに撫でれば物事が丸く収まると云う

浅草の酉の市として有名です。

 

隣り合ったお寺と神社、そして「お酉さま」発祥、明治初年の神仏分離令により、
境内を含め鷲在山長國寺と鷲神社に分割されたことを初めて知りました。

両方が浅草酉の市発祥という意味がわかりました。

 

 

日比谷公園「大江戸まつり」

日比谷公園を入ると素敵な音色に誘われて近づくと男性が演奏していました。

 

独特な音色でしたが、胡弓でしょうか?

 

江戸・東京の文化、お祭りが日比谷公園に8,9,10日の3日間大集結しました

観て、食べて、参加して楽しむイベントでした、飲食ブースは30店舗近くも
出店していたようです

舞台では日本の伝統文化、各種芸能などのパフォーマンスが繰り広げられていました

 

お囃子に誘われて覗いてみました

一つの演目が終わるとお菓子を撒きだしました。    道路向こうのビルは帝国ホテルです

気の毒なくらい暑い中の演技でした

 

ステージ横のテントにはお神輿が展示されています

1基戻ってきました

もう1基

舞台では江戸芸能”かっぽれ”が始まりました

お客さんも参加しての阿波踊り、楽しそうでした

 

 

時計を見ながらの見物でした、このあと日比谷に寄り道がありました。

 

こちらの素敵な花は日比谷花壇の店頭ディスプレイです。

 

(6月9日撮影)

紫陽花

この時期やっぱり紫陽花が見たくて調べたら、亀戸であじさい祭りを開催中と知り

朝早めにバスを乗り継ぎ出かけました。

 

会場は旧中川沿い、途中で見かけたのは半夏生(ハンゲショウ)、花は見られなったけど、
葉が白くなっていて半夏生とわかりました、水辺に群生しまます

旧中川の土手に上がると川の遊歩道に紫陽花が咲いていました、そして思いがけなく
スカイツリーが見えてびっくり、初めてのところで紫陽花に気をとられていました

大輪の花です

直径20cm以上もありそうな見事な大きさです

通りかかった人に日曜日にイベントがあるからお出かけくださいと言われました

こちらの花を育てているメンバーの方だそうで、今年は大輪がたくさん咲いたとのこと

梅雨に入り、雨の日もいいかなと思っていましたが、朝から晴れた日に待ちきれずに
出かけました

満開の大輪に嬉しくなりました

総武線がひっきりなしに通ります

色も様々たくさんの種類でした、ガクアジサイは一満開を過ぎた品種も見かけました

総武線が通過する音でつい目がゆきます

凛とした1輪見事でした

こんな鮮やかなのも見られます

対岸もよい雰囲気です、江戸川区になるようです

紫陽花小道ですね

ガクアジサイはよく見ると中心の色が周りの花の芯と同じ色なんです

小ぶりですが個性的な色も見かけました

スカイツリーがひと時雲に覆われました

スカイツリーと電車そして紫陽花、思いがけない光景でした

何と優しい色の一輪

いつまで見ても飽きません、朝早めだったからか紫陽花の独り占め状態でした

すっかり青空に

振り向くとふれあい橋、川の流れは穏やかです。

総武線の鉄橋の下を通り抜けると江東新橋が見えました。

この辺りは左側の土手の向こうは公園が広がり散策の人たちも見かけました。
公園の先に電車の駅があるようなので向かいました。

 

最寄駅は亀戸水神駅、東武亀戸線です。

 

一駅で亀戸です、曳舟まで全駅でも5駅の路線です。

 

6月生まれとしては紫陽花は大好きです、雨が似合いますね。

数日前に梅雨入りが発表されましたが、この日は朝から日差しがいっぱいで
日よけに気を使いました。

今年も素晴らしい紫陽花を見ることができて、幸せなひと時でした。

 

 

(6月8日 撮影)

 

 

 

小石川後楽園

水戸黄門ゆかりの名園「小石川後楽園」のハナショウブを見に出かけました。

江戸時代初期(1629年)水戸徳川家の祖である頼房が、その中屋敷(のちに上屋敷)に
造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。

開門時間に到着しました

円い築山は小廬山、姿・形が中国の廬山に似ていることから江戸の儒学者林羅山が名付けた

 

開門と同時に訪れた人たちの目的はこのハナショウブのようでした

スーとのびた細い茎に上品な美しい花です

想像以上にカラフルでした

左手の棚は藤の花のようでした

隣に小さな稲田があります。
光圀が農民の苦労を彼の嗣子・綱條の夫人に教えようと作った田圃。
現在は地元文京区内の小学生が、5月に田植え、秋に稲刈りを行い、伝統行事を守り継いで
いるのだそうです。

九八屋 江戸時代の風流な酒亭の様子を現した。
この名の由来は「酒を飲むに昼は9分夜は8分にするべし」と酒のみならず万事控えるを
良しとする、との教訓による。
戦災により焼失したが、昭和34年に復元した。と書かれていました。

神田上水跡

愛宕坂 京都愛宕山の坂にならって造られたもの47段の石段からなっています
東京の愛宕山にも急な階段がありますね

池を中心とした回遊式築山泉水庭園

ここで長い蛇のようなものがくねくねと泳いでいるように見えてびっくり!
こんな長い生き物が??  しばらく見ていたのですが、どうやら池に張ってあるロープが
波で沈んだり浮いたりして揺れているようでした、でも生き物が泳いでいるように見えるのです

こちらは唐門跡から見た内庭、水戸藩書院があったところです

美しい睡蓮が見られました

石段の隙間にかわいい花を見つけ、なんだか愛おしくて撮りました

向かいの紅葉林側から見た大泉水の蓬莱島と徳大寺石

美しいカエデの葉を見かけました、新緑とのコントラストが素晴らしかった

あちこちにこんな山のせせらぎのような流れが見られます

ザクロの花でしょうか

西湖の堤
中国の広州の西湖の堤に見立てたものだそうです

美しい緑の木立の奥に見えるのは通天橋、11月下旬の紅葉は朱塗りの橋をひきたてます

通天橋を渡りその奥にあるのは

得人堂 光圀18歳の時、史記「伯夷列伝」を読み感銘を受け、
伯夷、叔斉の木造を安置したお堂だそうです

お堂の前から見下ろした大堰川

通天橋の下には音羽の滝があります

渡ってみました

右手に見えるのは渡月橋、カメラを構えている人たちはカワセミを待っているようです

奥の岩は屏風岩

涵徳亭は美しい緑に囲まれていました、紅葉も美しいけど、新緑も素晴らしい

美しいハナショウブと緑を満喫した梅雨前の晴れた朝でした。

 

以前江戸東京博物館友の会で街歩きをしたときにこの塀沿いを歩き、この築地塀のことを
聞いたことがあり、調べてみました。

築地塀の下部の石垣は江戸城の石垣を再利用したもので、石垣を築いた大名を現す刻印や
石割の際の「矢穴」が残っています。

築地塀の瓦と門につけられた透かしには六葉葵の家紋が、これは徳川家の裏家紋です。
この庭園は水戸徳川家の庭園なので、正式な家紋は三葉葵ですが、裏家紋の六葉葵の紋を
見ることもできます。

この築地塀の所を通りながら探したのを思い出して懐かしくなりました、次回は是非
探してみましょう。

 

(6月3日 撮影)

東京駅「銀の鈴」

東京駅八重洲中央口地下、待ち合わせ広場のシンボル「銀の鈴」が
初代設置から50年目になるのを記念して、復元製作した初代の鈴と
2,3代目と現在4代目までを一堂に会する展示がされています。

 

こちらは4代目、現在の銀の鈴です。

東京芸術大学 学長 宮田亮平作 2007年10月25日
と書かれています。

 

今回展示された3点  左から初代、2代目、3代目です

 

初代は 昭和39年の新幹線開業によって増加した利用者の待ち合わせ場所として「銀の鈴」は
誕生しました。
この展示品は当時の写真に基づいて、現在の東京駅職員が復元したのだそうです。

中央2代目は、初代の誕生から1年半後製作された鋳銅製(クロームメッキ)、
隠しスピーカーの仕掛けが施され、昭和53年3月まで銀の音を流しました。

右側3代目は東京駅名店街30周年記念として名店街により寄付、東京駅1階八重洲中央
待ち合わせ場所の改良工事完成とともに設置されました。
平成6年8月、北陸新幹線乗り入れ工事にともなって現在位置に移転。

 

現在4代目はこんな感じに展示されています、右手の広場に椅子が置かれて
待ち合わせ場所となっています。

私は詳しく知りませんでした、待ち合わせ場所にしたことはありますが、かなり前のことで、
1階にあったころです。

 

 

「銀の鈴50周年フェア」 は6月10日までの期間中に
グランスタか、グランスタ丸の内で買い物したレシートで
限定ピンバッジ入りカプセルが出る「ガチャガチャ」に
参加できる。(1000円分で1回)

ピンバッジは初代から4代目の銀の鈴などがデザイン
された5種類あるそうです。

これは係の人によりますと数が少ないタイプのピンバッジ
だとか、、、

 

 

この日銀座でランチの後有楽町からJRで帰る友人を送りながら、
私は東京駅に出てバスで帰宅することにしました。

 

完成した東京駅丸の内は以前に紹介しました、広々して気持ちの良い広場です。
この手前左手、新丸ビル前にバス停があります、こちら丸の内北口側にバス停は3か所です。
丸の内南口にも2か所のバス停があります。

意外にバスが少ない気がしましたが、圧倒的にJRの利用が多いのでしょうね。
ちなみによく利用する地下鉄東西線は大手町駅が最寄駅です。