【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

個性ある夏祭りが、ツアーの夜を彩ります
遺跡、集落跡、復興へ向かう街へ
おひとり様歓迎・全国どこからでもOK

詳しくはこちら

愛宕神社「千日詣り」

港区の愛宕山は私には懐かしいところです。

神谷町(今は神谷町の地名はなくこの辺りは虎ノ門3丁目)側トンネル
入り口のところに裏階段があります。

トンネルの入り口から数件のところに祖母が住んでいて、なんとこの
トンネルの上に登ったことがあります、当時は裏階段も整備されてなく
階段の途中から行けたのです。

今通ったら考えられないことでした、小学ぐらいの時でした。

この階段を上がると右手にNHK放送博物館があります。
左側が愛宕神社です。

午前中には雨が止むと言われていたので、11時の夏祓神事(茅の輪くぐり)
に合わせて出かけてみました

久しぶりにこの季節に出かけて参拝人の多さにびっくりしました

列の前の人が撫でている石が気になりました

こんな石だったのです、皆さんが撫でる頭はすべすべでした

今年は土、日曜でしたが、6月23,24日に日程で決まっていたと思います

予定の11時は過ぎていましたが、夏祓神事が始まるようでした

ほおづき市です

実が赤いのはほんの少し

まだほとんど青い実でした

雨がなかなか止みません

やっぱりあじさいは雨の中、生き生きしていたように思います

クチナシも葉が緑濃くきれいでした

雨の中では何といってもあじさいです

周りで”あじさいはやっぱり雨が似合うはね”という声も聞こえてきました

この先晴れるとわかっていたので、ちょっとじれったい雨でした

茅の輪は本来横8の字周りに2周するのですが帰りがけに見たら
まだお参りする人が並んでいました、くぐるのは我が家近くの
神社でしましょう、この日は茅の輪をくぐりお参りだけにしました

昔から男段と言われる正面の階段はさすがに上る人はいましたが、
雨の中ここを降りる人は少ないようでした

愛宕山は都内で一番標高の高い山なんです

私も女段という緩やかな階段を下りました、もっと緩やかと思ったのですが、、、

正面に回るとこんな階段です、途中に踊り場もなくかなり急です

昔は駆け上がりました

出世の石段の意味はよく知られていますが、講談のお話、真垣平九郎が
馬で駆け上がり梅の枝を折って戻り将軍に捧げた、のちに馬の名手と
して名を馳せたというお話です

このお話は誇張ではなく、のちの時代に実際試して成功した人の名前が
数名神社に残されているようです。

愛宕山に上がる入口の幟の先には、神谷町の森ビルでしょうか、
こんな景色にも時代の流れを感じます。
近くに覚えのある名前のお店も残っていました。

子供の時に祖母が住んでいて、よく訪れ、その後、私は子育てが
ここ元祖母の家でした。
こちら側は初めに紹介したトンネルを抜けたところの道です。

トンネルを抜けまっすぐ行くと慈恵医大病院、時々お世話になった
病院です。

少しの間、思い出に浸りました。

 

(6月24日撮影)

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました