月別アーカイブ: 2021年11月

「江戸三十三観音札所」 第11番「圓乗寺」

品川の旧東海道を歩いた時「一心寺」境内の「江戸三十三観音札所」に
1番「浅草寺」から三十三観音寺が記されてありました。

三十三観音札所の中にお参りしたことのないお寺さんが多く、
エリアごとに分けてお参りする事にしました。

ちなみに「一心寺」30番、最後に立ち寄った「品川寺」は31番札所でした。

 

この日出かけたエリアは文京区です、最初は白山の第11番札所「圓乗寺」

 

八百屋お七(天和3年(1683年)旧3月29日寂)のお墓がありました、縁結び、火除として
信仰を集めているのだそうです

 

六地蔵尊

 

圓乗寺は、圓栄法印が1581年本郷に密蔵院として創建したのが始まりで、1620年寶仙法師が
圓乗寺と寺号を改め、寛永8年(1631年)明暦3年(1653年)に当地へ移転したそうです

 

天台宗 山号「南縁山」 ご本尊は「釈迦牟尼佛座像」 札所ご本尊は「聖観音立像」

 

こちらのお寺さんにはかなり前になりますが、江戸東京博物館友の会の街歩きで訪れたことが
あるように思います。
10人ぐらいづつに分かれてリーダーに解説してもらい、江戸時代からの歴史の残る東京を
あちこち歩いたのですが、「八百屋お七」のお墓を見て思い出しました。

 

江戸四宿をはじめ江戸ゆかりの場所をかなり歩きました、懐かしい思い出です。

 

(11月20日)

三笠会館のイタリアン「Mezzanino」

秋田の友人Yokoさんが2年ぶりに帰京して、Teiさんと3人で銀座ランチを楽しみました

三笠会館中二階のイタリアン (ちなみにMezzaninoというのは中二階という意味です)

最初に運ばれてきたのは、ホカッチャとオリーブオイル

 

三人ともお肉のランチコースを注文、私は前菜はサラダミストと生ハムとメロン

 

前菜のあと、二人はクリーミーリゾットで美味しかったそうです

 

粉もの好きの私はやっぱりパスタを選びました、岡山県産かきとルッコラのペペロンチーノ、
もう少し欲しいかなという量でしたが、アルデンテのパスタは美味しかった

 

メインディッシュはボローニャ風豚肩ロース肉のミルク煮込み、柔らかく煮込んだお肉に
クリーミーなソースがとても合っています

 

デザートは、ティラミスとヨーグルトムース、ブルーベリーマルメラータ(ジャム)

 

プリンとシャーベットはYokoさんとTeiさんのデザートでした

 

 

3人で会うのは2年ぶりでした、楽しいひと時は過ぎるのも早いです、この後お気に入りの
カフェに行ったのですが、残念ながら満席でした。
楽しいおしゃべりは続き、あっという間に過ぎた1日でした。

このまま外出ができる日が続くことを心から願いました。

 

銀座が混んでいました、皆さん外出を控えていたのでしょう、思いは同じですね。

 

(11月17日)

有明ガーデンの「マリトッツォ」

有明ガーデンに初めて出かけました、臨海副都心の大型商業施設に我が家の最寄りバス停から
バスで行きました

 

場所だけ調べて出かけたので、大規模で驚きました、東京湾岸エリア最大の店舗数を誇る
200店舗超の大型商業施設をはじめ、国内最大約8000人収容の劇場型ホールや劇団四季専用
劇場。大規模な温浴施設を備えたハイグレードホテルなどで構成されているそうです

買いたいものと立ち寄りたいお店があり、それだけ調べて出かけたので、大規模な施設で
驚きました

買い物はすぐ済んだのでもう一ヶ所行きたいお店を探しました

 

屋外も広く気持ちよい広場もありました

 

このお店のパンも買いたいと思っていたので立ち寄りました

 

好みのハード系パンも買えて珈琲で一休みすることにしました

 

もう一つの目的はこのマリトッツォでした、午前中でしたが残りは2個でこれはクリームが
夕張メロン味です。 マリトッツォ(maritozzo)はイタリア発祥と聞き辞書を調べたら
レーズンが入ったパンのことと書かれていました

パンにクリームをたっぷり挟んだ伝統的なお菓子で、本来マリトッツォはパンの部分だけを
指す言葉であり生クリームが詰められたものは生クリーム入りのマリトッツォと呼ばれていて
州都がローマのラツィオ州で生まれたそうです

このマリトッツォという名前は、この菓子を婚約者に贈る習慣に由来しています。
このお菓子は男性から女性に贈られ、プレゼントされた花嫁たちは送った夫(maritoマリート)
の俗称である「マリトッツォ」と呼んでいたそうです

パン店「ohana」がある建物の大階段の反対側には「無印良品」の大きな店舗がありました

 

この日は買い物も済みひと休みして帰宅しました、大型のスーパーマーケットもありました
また是非ゆっくり出かけてみましょう。

バス停からの有明ガーデンの写真です、バス停からも近くて行きやすいです。
この辺りはかなり高層ビルが増えていて驚きました。

東海道品川宿

一度出かけてみたいと思っていた「品川宿」急に思いついて出かけたので下調べ不足でした。
この日は京急線の北品川駅から出発です。

 

旧街道は商店街で歩き出すとすぐに小さな公園がありました、花壇の石垣はかつて海岸線の
土留めに積まれた石垣だそうです

 

こんな石碑がありました、品川宿は東海道の日本橋から一つ目の宿で、日本橋より2里です

旧東海道のこの辺りは北品川商店街

 

臨海山 「法禅寺」

 

境内を少しだけ散策

 

旧街道で最初に見かけたお寺さんでしたが、街道筋にお寺や神社を多く見かけました

 

「東海道品川宿」 多くの人が行き交ったでしょう品川宿、当時の景色も見たい気がしました
「東海道を旅立つ人を品川宿まで見送る」、今生の別れになるかもしれない見送りも、、、

 

この下駄屋さんはテレビで紹介されたことがあり知っていました
趣のあるお店「丸屋」さん、下駄を愛用しているので1足欲しい
ところでしたが、春先にでも買いたいと思いあとにしました

こちらは海苔店

 

「一心寺」 安政2年(1855)に創建された真言宗寺院

 

旧東海道において裏鬼門の方角に向いて守護するお寺、ご本尊は成田山の分身である不動明王
古くから延命と商売繁盛のお寺として信仰を集めています

 

江戸三十三観音札所三十番のお寺さんです

 

こんな看板を見かけて立ち寄りました

 

旧東海道のお休み処で駄菓子も売ってました

 

品川橋に出ました

 

目黒川に架かる橋です

 

赤い橋の先に鳥居が見えたので立ち寄ることにしました

 

品川橋を渡る前に気づけば川沿いを歩いたほうが早かったようです

 

「荏原神社」は創立が709年で現在の社殿は1844年に完成したもの、品川の龍神さまとして
多くの信仰を集めてきました

 

恵比寿さんですね

 

例大祭は6月上旬で勇壮な神輿の海中渡御が行われるそうで「かっぱ祭」とも呼ばれるそうです

 

江戸時代好きとしては魅力的な品川宿です

 

「長徳寺」 1463年創業と伝わる時宗のお寺

 

本堂横の「閻魔堂」には像高88㎝の木造閻魔王座像が祀られて、「南品川のおえんまさま」
として信仰されています

京急線列車内から見えていたお寺さんでしょうね

 

この日のゴールは青物横丁駅です

 

旅人が行き交った旧東海道の面影を探して歩きました

 

「海雲寺」 鎌倉時代中期1251年に臨済宗の海晏寺の一塔頭として開かれ、1596年に曹洞宗に
改められ独立

 

ご本尊は十一面観音像

 

秋の日差しを受けてつわぶきがたくさん咲いていました

 

鐘楼

 

 

 

こちらは「品川寺」参道

 

銅造地蔵菩薩坐像は「江戸六地蔵」のひとつで東京都有形文化財

 

海照山昔門院「品川寺」 806~10年開創と伝えられる品川区で最も古いお寺だそうです

 

本尊は水月観音(非公開) 東海七福神の毘沙門天を祀っています

 

奥に「弁財天」のお堂

 

大梵鐘は「洋行帰りの鐘」と呼ばれています、1867年パリ万国博覧会
出品後に行方不明となりましたが、スイス・ジュネーヴで発見され
60年余りを経て1930年(昭和5年)に里帰りを果たしました

 

秋にはこのイチョウから取れる「厄除けぎんなん」が人気だそうです

 

この日最後に訪れた「品川寺」以前から一度行ってみたいと思っていたので手持ちの地図に
ずっと前から印が付いていたお寺さんでした。

品川区最古のお寺さんの静かな境内をゆっくり散策できました。

 

急に決めた散策で事前の下調べ不足だったのが少し残念です。
土曜日だったので旧街道を目的に歩く手に地図を持った人たちも多く見かけました。
次回は旧東海道の範囲をすこし広げて歩いてみたい気もします。

 

(10月30日)

TimHoWan 「添好運」

何回か紹介している日比谷の香港点心専門店「ティムホーワン」に出かけました、
いつもの友人とこの日一番食べたいものを相談して決まったお店です(

 

以前は11時開店でも10時ごろから並ぶようでしたが、コロナ禍の中で開店が1時間早くなり
11時ごろ出かけても待たずに入れました

 

友人と二人で出かけるとほとんど同じものを注文してしまいます、海老の蒸し餃子(ハーガオ)
4個ですが食べてから写真に気が付きました、海老がコリコリして皮がしっとりで美味しい
蒸し餃子で、蒸したての熱々を頂きます

 

海老の湯葉春巻き 湯葉で巻いた春巻きはカリッとして香ばしい気がします

 

海老と黄ニラのチョンファン  モチモチした食感の中は海老と黄ニラ、ソースが独特で
香港で気に入りよく食べた懐かしい味で、他では食べられない香港の味です、具はほかに
チャーシューと牛ひき肉の2種類あるのですが、いつも同じ海老入りを選んでしまいます

 

陳皮入り牛肉団子  ふわふわの肉団子、敷いてあるのは湯葉、こちらも蒸し料理です
本当にふわふわで軽い肉団子です、料理上手の友人もなかなか真似のできないふわふわ感と
言い、二人供好物です

あと一品「ポークの雲吞香黒酢」は写真を撮るのを忘れました、この5品で結構お腹いっぱいに
なるので、ご飯ものは買って帰ります

 

これは家に持ち帰った蓮の葉ちまき

 

味付きの鶏肉、椎茸などの具をモチ米と蓮の葉に包み蒸したもの、かなり大きいのでいつも
買って帰り後日よく蒸していただくことにしています。

 

 

有楽町駅近くのイトシアプラザのコーヒーショップ「集」で食後の珈琲を
頂きました

 

琥珀と芳香(アロマ)を備えた、体と心を癒す珈琲
「高知栽培され完熟した種子を手摘みで丁寧に収穫後、豆本来のまろやかな甘さを引き出す
ように焙煎された最高級のトアルコトラジャを使用している」と書かれてありました。

こちらのお店は前回もティムホーワンに出かけた時に立ち寄った珈琲店でした。
落ち着いた雰囲気のくつろげるお店です。

 

「日本橋室町テラス」

秋晴れの日、日本橋でバスを降りて散策です

バス停から数分で日本橋です、首都高が地下に潜ってくれたら日本橋がすっきりするのですが

遊覧船乗り場は日本橋の際です

日本橋を渡り左側に見えるビルが三越新館、真っすぐ行きます

本館の前を通り

三越の少し先反対側にコレド室町1と3があります(2は1の奥です)

YUITOビルの前、このビルには気に入った中華料理店があります

もう少し行くと左手にコレド室町テラスがあります、広いテラスです

この大屋根広場は災害時には関連情報ステーションとして機能するそうです

開店時間前だったので少し散歩です、日本銀行ビルが近くです

広場の近くに小さな木陰がありました

向かいのお店は和食のレストランのようです

この辺りは「江戸で最初の町割りの地」だそうです

 

開店時間になり以前一度だけ行ったことのある台湾雑貨のある2階に行きました

 

「本と暮らしの間」をコンセプトとした台湾のセレクトショップが並びます

鳥居をイメージした通路のようです

香水のお店、台湾お菓子のお店もありました、パイナップルケーキを少し買いました

台北は2回ほど出かけた事があります

ガラスの工房、以前出かけた時はトンボ玉を作っていました

体験できるそうです

開店間もない時間でお客さんが少なかった

富錦樹台菜香檳  (フージンツリー)

このお店にも入ってみたいのですが、早い時間で空いていたのに、一人で食事はしにくく
残念ながらまたの機会にしました

1階、地階は飲食関係のお店、カフェも”初”が目白押しだとか、次回はぜひ立ち寄りましょう

台湾は親戚がいたり少し身近な国ですが、台湾雑貨は珍しいです、友人を誘いランチを
楽しみたいと思いました。

富岡八幡宮 「骨董市」

10月30日 門前仲町駅に向かうのに八幡宮の境内を通ったときは

静かな境内でしたが、

翌日の日曜日には骨董市が開かれていました

人出は少し増えた気がします

いつものように露店が並んでいました

この日は骨董市とは別に催し物がありました

 

骨董市の日は朝6時ごろから境内いっぱいにお店が並びます

この日は「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」の最終日でした

10日間にわたり開催され八幡宮のほかにお隣のお不動さんやたくさん会場があったようです

これは絵馬神輿

こんな作品も展示されていました

催し物のことは知らなくて少し残念でした

いつもの骨董市より賑やかでした

八幡宮の西側の鳥居

 

ずっと以前入手した無地の帯地で袋物を作りたいと思いひもを探していたのですが、
この日色が合いそうだったので帯締めを買いました。
洋服は作っても袋物は苦手なので完成するかはわかりませんが、楽しみができました。

 

人形町「ちとせ屋」

毎月25日は人形町「ちとせ屋」さんの「お豆の日」です、こちらの煮豆が美味しくて
豆の種類が違うのでほとんど毎月出かけています

 

その月によりお豆の種類が変わります、10月は紫花豆とうずら豆の2種類で、4箱買いました。
いつも9時半ごろ行くのですが、店内にいつもお客さんがいる感じで、売り切れ次第終了です。

お豆の日でない時ももちろん買えますが、小分けの真空パックなのです。

以前豆はあまり好物ではなかったのですが、甘い煮豆は好んで食べるようになりました。
この2種類のほか白花豆や富貴豆などの時もあります、そして佃煮も買えます。
友人と待ち合わせて行くこともあるので楽しみな日なのです。

 

人形町は地下鉄出入り口が一ヶ所工事中で少し不便です

 

帰り道はいつもと違う道にしました

 

道路沿いに「銀杏八幡宮と銀杏お稲荷さん」が並んでありお参りしました

 

いつもは日比谷線人形町駅からひと駅の茅場町で東西線に乗りかえてひと駅で帰るのですが
この日は気分を変えて徒歩で茅場町に出てバスで帰ることにしました

 

日本橋川の茅場橋を渡り

 

10分ぐらいでしょうかバス停がある永代通りに出ました、地下鉄だと一駅で乗り換える
茅場町です、久しぶりに歩いたのですが、人形町には以前は自宅から自転車や徒歩で出かけた
事もありました。

ちょっと気分転換になったお豆の日でした。