月別アーカイブ: 2023年7月

銀座シックス 「カルディナーレ」

いつもカルディナーレに一緒に出かける友人でなく、私の一番長いお付き合いの友人の希望で
銀座シックス内のこちらに案内しました

この日はランチのコース料理を頂きました、まず前菜(antipasto )盛り合わせは味の組み合わせもよく
この季節に合う前菜でした

 

パスタは海鮮にからすみ(bottarga )を載せたこちらも暑いときでも美味しく頂けちゃうお味

 

メインは牛肉料理、野菜とチーズがたっぷりのバルサミコソース味でとても美味しかった

 

デザートも楽しみました

 

銀座6丁目、中央通りに面したビルの6階です

 

かなり暑い日だったので、散策は諦めてカフェでおしゃべりの続きを楽しみました。

 

一番長いお付き合いの親しい友人の麻のブラウスを仕立てることになり、近々にまたランチを楽しみます。

 

 

 

浅草寺「四万六千日」ほおずき市

金龍山 浅草寺は子供のころから出かけている懐かしい場所です

 

月曜日でしたが混むのではと思い早めに行きました、仲見世のシャッターはまだほとんど下りて
いる時間でした

 

四万六千日(しまんろくせんにち) 7月9,10日は境内で「ほおずき市」があります

 

8時半ごろだったかしら、もうほおずきを買い、宝蔵門の前で帰り道のような人も見かけました

 

粋な姿の女性、ぼつぼつほおずきの出店が開く時間になっていました

 

浅草寺にも外国人観光客が多くなりました

 

宝蔵門(仁王門)をくぐったところ、スカイツリーが見えます

 

宝蔵門を抜けるといつも振り向いて見ます、大わらじが掛かっています

 

そして本堂に向かいます

 

四万六千日には雷除けのお札が頂けます

この日に参拝すると46000日分、一生分の観世音菩薩の功徳を得られると言われています、この
46000という数字は米1升の米粒の数とも言われ、1升と1生をかけたものともいわれるそうです

四万六千日の縁日の参拝は江戸時代に定着し、われ先に参拝しようと言う気持ちから、前日から
境内は参拝者で賑わいため9,10日の2日間になったようです

 

46000日はおよそ126年に相当し、人の寿命の限界ともいえるため「1生分の功徳が得られる
縁日」なのです

 

雷除けのお札がありました

 

観世音菩薩の功徳に感謝して参詣して江戸情緒を味わいます

 

ほおずきのお店が以前より数も少ない気がしましたが、まだ時間も早かったからでしょうか、
境内はこれから晩まで参拝者で埋まるようです

 

赤くなくて目立ちませんが、緑色のほおずきがたくさん生っています

 

本堂横の阿弥陀如来仏にもお参りしましょう

 

宝蔵門の所から見える隅田川の向こう側のスカイツリーが近く感じます

 

好きな伝法院通りですが、この日は午後「お棚経」で菩提寺からお坊さんがみえる予定で
帰宅しなければならず、伝法院通り散策は次の機会にしました

 

仲見世は混んできたので裏通りを歩きました、右手の路地に甘味処があるのでちょっと期待
しましたが時間が早すぎました、でも汗が止まらず、珈琲店で一息ついて帰宅しました。

 

今年は夏の風物詩、入谷の「朝顔市」と浅草寺の「ほおずき市」に行けました。
このままコロナの心配が無くなり、毎年開催されることを願うばかりです。

 

(7月10日)

資生堂パーラー

 

友人と久しぶりに出かけたのは銀座の資生堂パーラー

 

珍しくカレーを注文、こちらはカレーもコースでした

 

コロッケもちょっと違います

 

そしてポークソテー

 

メインとして注文したのを忘れそう、カレーはこんな感じ、でもどれも美味しかった!

 

懐かしい感じのアイスクリーム

 

食後はエスプレッソを楽しみました。

 

やっぱり老舗の資生堂パーラーは素敵でした。

 

 

入谷朝顔市

朝顔市の由来を見たら、日本に伝わったのは奈良時代、薬草として入ってきて、長らくは薬草と
して栽培されていましたが、徐々に花の美しさが評価されていきました、
千年後の江戸時代中期以降に観賞用として朝顔がブームとなり品種改良して花の色も多種多様に
なったようです

 

入谷鬼子母神 江戸三大鬼子母神のひとつ、創建は今から350年前の1659年、ご本尊は一寸八分
(約5,5㎝)の小さな木像の「鬼子母神」です

 

境内にも朝顔が並びます

 

江戸時代に流行した狂歌に登場する「恐れ入谷の鬼子母神」でも有名ですね

 

4年ぶりの朝顔市は賑わっていました

 

好みの色の組み合わせの朝顔を選べます、残念ながらここには写ってなかったですが、私の好みは
薄茶色の団十郎、今回は白い縁取りのある団十郎も見かけました(写真がなくて残念です)

 

朝顔は末広がりな形状で縁起が良く、薬草として伝来した経緯から暑い夏を「無病息災」で
過ごせるとされています。
またツルを巻き付けて伸びることから花言葉は「愛情の絆」恋愛運向上の縁起物としても
人気なのだそうです。  (入谷朝顔まつりのパンフレットより)

 

(7月7日)

 

等々力渓谷

浄真寺を見物して次はふた駅先の等々力駅で下車

 

等々力渓谷は駅からすぐの所でした

 

階段を降りると本当に渓谷の雰囲気です

 

橋を渡り、不動の瀧を見に行きます

 

小さな流れの瀧でした

 

等々力不動尊にもお参りしましょう

 

途中にあるこちらのお店は、不動の瀧の音を聞きながら休憩できるそうですが、残念ながら
平日の営業は11時から、少し時間が早かったです

 

茅の輪ができていました、我が家近くの八幡宮では6月30日の行事なのですが、準備してあったの
しょうか、しっかり作られている茅の輪です

 

緑がいっぱいで森の中のような素敵な雰囲気です

 

日本庭園にも立ち寄りました

 

渓谷散策に戻ります

 

渓谷入り口のところまで戻りました、思ったより距離はなかったですが、ひと時楽しみました

 

等々力渓谷、東京とは思えないような素敵な散策でした。

 

(5月27日)

 

九品仏「浄真寺」

浄真寺は九品仏駅からすぐ近くで、九体(九品)の阿弥陀仏をご安置していることから
「九品仏」として知られるお寺さんです

 

世田谷区奥沢の九品山 唯在念仏院 浄真寺の総門

 

境内に入ると緑がいっぱいでした

 

山門(仁王門) 別名「紫雲門」とも呼ばれ、寛政5年(1793)の建立、一対の仁王像、
楼上に阿弥陀如来と二十五菩薩像が安置されているほか、風神雷神の像もあって、寺全体の
安全が意図されています

鐘楼  仁王門とは対照的に、流麗な建築手法を示す鐘楼は関東でも名楼の誉れ高く、
宝永5年(1708)の建立です、梵鐘は文化財に指定されています、楼の四周に刻まれた
十二支は作者不詳であるが、名作としてとくに有名だそうです

本堂の向かいに三つのお堂が並ぶ左端の下品堂はまだ扉が開かれてなかった

 

龍護殿 (本堂)もまだ閉まっていました、間もなくお坊さんが各お堂の扉を開けに
周り始めました

 

本堂には「釈迦牟尼如来」を安置 また本堂は「龍護殿」とも言われます
お姿を見てお参りできました

 

緑いっぱいの本殿の美しい庭

 

仏足石

 

本堂正面です

 

本堂の向かい側の上品堂を中心に、右に中品堂、左に下品堂と配置しています

 

扉が開けられた左端の下品堂

 

阿弥陀如来座像が三体安置されています

 

こちらは上品堂、各堂宇には阿弥陀仏像が三体ずつ安置されています

 

中品堂は堂宇耐震工事中で残念ながら拝観できませんでした

 

開山堂  衆生救済のため、江戸時代の高僧である珂碩上人は、九躰の阿弥陀佛像と一躰の
釈迦牟尼佛像を造立し、淨眞寺を創建しました

 

開山堂の横で梅の実を摘んでいた方々に聞いてみたら梅ジュースを作るそうです、そんな季節に
なったのですね、今年は私も数年ぶりに梅ジュースを作りました

 

境内は楓の木も多く新緑もきれいでしたが、赤く色ずく頃はまた美しいでしょう

 

東門

 

閻魔大王さまにもお参りしました

 

正式名称は「九品山 唯在念佛院 淨真寺(浄真寺)」

九躯(九品)の阿弥陀佛をご安置している事から「九品仏」として知られているお寺さんです。

 

工事が終わり、阿弥陀仏が九体揃ったときもう一度お参りしたいと思いました。

 

 

(5月27日)