しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

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「Rose Garden」 

京成バラ園の続きです。

 

ノスタルジイ

ゴスペル

ビバリー

マドモアゼル メダイヨン

レヨン ドゥ ソレイユ

真っ白な美しいバラが咲いているのは

「ベルサイユのばら」のテラスです

美しいバラに囲まれています

こんなバラも咲いています

ベレニアルブルー このバラを見ていたら、写真を撮っていた女性から
”よい香りがしますよ”と教えてもらいました

ハンス ゲーネバイン

アーチ状のバラは春バラ、秋には咲いていませんでした

メアリー マグダリン

パープル スプラッシュ

オセロ

ブラザー カドフィール

つる、聖火

スターチェイサー

アーチがいくつもあるのは少し高くなっている道です

ミミ エデン

ウインショッテン

ベビーロマンティカ

エドガー ドガ

ベルサイユのばら

フェルゼン伯爵

スーパースター

フレンチ パフューム

緋扇

令の風

乾杯

結愛 Yua

大きなバラのアーチの向こうに見えるのはエデンの泉と噴水です

紫雲

レッド クイーン

スウイート パローレ

インカ

タイムレス

ジークフリート

コンラッド ヘンケル

感謝

 

 

ローズ・ショップに立ち寄りました  バラの香りの化粧品や食品などお土産が買えます

園内にあるカフェパテオでローズジェラートを頂きました、写真を撮るのを忘れ残念でした

レストランは待つ人が多くて諦めました、早く予約しておけばよかった!

美しかったバラの余韻を楽しみながら歩きました。

 

園内ではマスクしている人が大多数、バラの香りが気になるときはバラに顔を近づけて
マスクをずらしまして楽しみました。

あえて香りのないバラも紹介されていていました、バラは香りも大事と思っていたので、
意外でした。

長くなってしまいました、ご覧いただき有難うございます。

 

(5月16日)

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「Rose Garden」 

千葉県八千代市の「京成バラ園」に久しぶりに出かけました。

 

東葉高速線の八千代緑が丘で下車すると、駅からバラ園までの歩道が完備されています。

徒歩15分と書いてありましたが、両側にバラが植えられていたり、爽やかな道で15分も
かからずに入り口に到着しました。

前日の雨が上がり、朝から日差しがまぶしい日でした

入り口を入ると、水滴がついた大輪のバラの花がとてもきれいで思わずカメラを向けました

 

整形式庭園に入ります

バラには名前がついていて、名前も素敵なんですこれはエレガントレディー

エクスプルワ

ティップントップ

ビバリー

チョコレートサンデー

大温室の中のメリーゴーランド「ブリリアントツリー」

ウルメールムンスター

ツルユキサン

どこから見たらよいか迷います

聖火

ルージュメイアン

ミラマーレ

メリナ

”世界へ日本のバラを”という強い思いで、生涯のすべてをバラに注いだ育種家鈴木省三氏
(1913~2000)

最後に自宅でめでていたバラ、パパメイアン、香りの素晴らしいバラ

白いほうの花には ステファニーグーテンベルクという名札が付いていました

コルテス ジュビリー

ローブリッター

カフェ ラテ  何とぴったりな名前でしょう!

ローズガゼボの一角  この辺りはバラの香りに包まれる一角のようです

オリンピックファイアー  目立つ赤でした

エゴノキも満開

この朝顔のようなつるバラはフランシス

少し気分を変えて自然風庭園のほうに向かいます

水連が咲く池でしたが、残念ながら前日の雨でかなり濁っていました

草むらから出てきた猫、私の前をゆっくり通過して行きました

緑の中に何種類かの花が咲いています、自然いっぱいの庭園です

 

 

エリナ

ピース  園内でハチをたくさん見かけました

レイニーブルー

トーナメント オブ ローゼズ

浪漫

ジュビレ デュ プリンセス モナコ

しのぶれど   花の名前ととも発表年、作出者、品種登録名、系統などが書かれています

スピネル

桜貝

恋こがれ

フロージン ′82

ゴールデン メダイヨン

パローレ

サイレンス イズ ゴールデン

ミスター リンカーン

ゴスペル

ノスタルジィ

ビバリー

マドモアゼル メイアン

レヨン ドュ ソレイユ

 

たくさんのバラの写真を撮りました、みんな美しく紹介したくて次回に続きます。

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「Il Cardinare」 銀座本店

 

友人と時々出かける銀座SIXのイタリア料理店「カルディナーレ」でランチを楽しみました

サバティーニ・ディ・フィレンツェを系列に持つトラットリア、伝統的なトスカーナ料理が
特長のお店です

こちらではアラカルトで頂くので前菜はいつも同じになります、この焼きトマトのカプレーゼ
です、長時間焼いて水分を抜いたトマトは甘くて、ストラッチャテッラチーズとの相性抜群
なんです

パスタはこの日のパスタコースにあったひと種類をチョイス、2人で半量づつ頂きます

 

イタリアの荒引ソーセージ、サルシッチャ、この料理の付け合わせはレンズ豆なんですが、
私は豆をあまり好まないのでいつも変えてもらいます、この日はジャガイモでした、
サルシッチャはボリュームがあり、1本でかなり満足感があります

 

デザートとエスプレッソ

前菜とメインがいつも同じになってしまいます、というよりこれを頂きに行ってます。

 

友人の希望で、食後に立ち寄ったのは前に紹介した東京ミッドタウン八重洲ビルです

 

6階にテラスがありました、目の前は東京駅八重洲南口

 

右手奥の白いビルは、丸の内南口のキッテビルです、6階テラスからの眺めは何回か紹介
しています、テラスには人影が見えます

中央に二つ並ぶビルは左が丸ビル、右が新丸ビルですが、ここから眺めると丸ビルも小さく
見えます

バス停留所の後ろ側に通路があるようです、今度行ってみましょう

 

ひと休みしたくて、大丸内デパートの千疋屋カフェに寄りました、
頂いたのはレモンスカッシュ、レモンがとても美味しく、シロップが
別なのは初めてでした。

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国立科学博物館「自然教育園」

青空が広がった朝、植物園に出かけました

地下鉄白金台駅から6~7分歩いたところにあります

門から入っただけで、森のような雰囲気です

園内に入ると楽しみな路傍植物園が道の両脇に続きます

ところが今回は季節を違えてきたつもりが、ほとんど花が終わった後でした

えびねも他のはもう花が終わっていました、ようやく最後に見かけた一本です

路傍植物園はこんな森の道の両側にあります

ちょうじそう この花だけはたくさん咲いているところもありました

この木の脇にビューポイント ”スダジイの巨木”と書いてありました
園内では所々に巨木が見られます

森の小道といった風情がいいですね

せっかくの大木、全体を撮れませんでも少し先に行ったところから撮れば木の根元まで
入ったでしょう、写真を見て気が付きました

ここでは小鳥の鳴き声がよく聞こえます

次に向かったのは水生植物園

エゴノキ

帰りにこの橋の所でとんでもないものを見かけました

ノイバラの白い花に集まったのでしょうか、近くにいた大きなハチがちょっと怖かった!

黄色のショウブ

この辺りでも大きなハチを何匹か見かけて、5~6人の女子高校生たちとよけながら通りました

日当たりの良い所にちょうじそうがたくさん咲いていました、初めて知った花でした

アヤメでしょうか、それともカキツバタ?

水生植物園を一旦あとにしました

森の道が2本に分かれています、今回は武蔵野植物園から行くことにしました

つつじはもう終わりに近かったです

小さな池です

少し寂しいこんな森の道です、人に出会うとなんだか安心します

園内の地図です下の正門から入り、路傍植物園を行き、ひょうたん池から水生植物園を見て
武蔵野植物園を通り、今は上の赤いしるしのあたりです、これから森の小道を戻ります

人に出会わないと少し速足になります、、

中央の薄黄色のは何の幼虫でしょうね、糸で下がっていたので揺れて少しボケ写真です、
この辺りの奥は湿地です

イモリの池の上で下がっていたのは少し大きくて白い幼虫でした、盛んに動いていましたが、
小鳥のご馳走になってしまわないといいですね、ちょっと気になりました

水生植物園あたりに戻りました、前回は初めてだったせいか森の小道がもっと遠く感じた
のですが、今回は季節もよく散策する人も以前来た時より多かったので近く感じたようです

心地よい木陰のベンチで一休みしました

帰るのにはまだ早いのでもう一つの道をひと回りすることにして、分かれ道まで少し戻ります

今回は新緑が特別美しく感じる季節でした、木々が紅葉するころも見たいと思いました

今度は別の道を行き、水鳥の沼やイモリの池方面に向かいます

室町時代には「白金長者」の館があったようです

水鳥の沼に着きました、小鳥の声は聞こえていましたが、沼に水鳥は見かけませんでした

イモリの池  池の上に張り出した枝で白い幼虫を見かけた場所です

新緑の緑に癒されましたが、日焼けが心配なくらい強い日差しでした

おろち(大蛇)の松  江戸時代から生育するとされたクロマツでした 1979年10月19日
台風20号の落雷の被害を受けて幹は上から8mが折れましたが、その後も生育を続けました

樹高は約33mもあり、山手線の車窓からも見えたそうです、2019年10月「おろちの松」が
根ごと倒れているのが見つかりました、その根が展示されています

倒れたあと「おろちの松」のマツボックリからタネが採れて、タネを鉢にまくと、翌年の春には
芽生え、おろちの松の子孫として育てて今後園内に植樹するそうです

こんな内容を見ると、感慨深くなりしみじみ見てしまいますね

おろちの松があった道も水生植物園あたりにでます

先程渡った小さな橋の所で数人が立ち止まり同じ方向にカメラを向けていたので行ってみました

カメラを向けていた池に張り出した木の上に何かいるようです、目を凝らしてみたら、、、

私の一番苦手な動物です!  離れてはいても恐る恐るカメラに収めました

道で出会わなくてよかった!

何だかぞくぞくする気持ちを抑えて急いでこの場を離れようとした足元にホウチャクソウを
見かけてなんだかほっとしました

ここは自然教育園の中ですから

出入り口の所にいろいろ展示されている休憩所があり、ひと休みできます。

前回もこちらに立ち寄ってから園内に入ればよかったかしらと思ったのに、今回も素通り
してしまい、帰りに寄りました。

出会った動植物が分かります。

 

 

今回もまた長くなってしまいました。
ご覧いただきありがとうございます。

(5月2日)

 

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東京ミッドタウン八重洲

東京ミッドタウン八重洲ビル  丸の内側から駅舎越しに見えていたビルでした、
ようやくビルの名前が分かりました。

東京駅八重洲口の目の前に今年3月10日に全館オープンしたそうです。
大型複合ビル、セントラルタワーは40階~45階はホテル、7階~38階がオフィス、
地下1階~5階はショップ  地下2階にバスターミナルもあるそうです。

 

Teiさんと待ち合わせたのは1階

二人とも初めてのビルで全く様子が分からずちょっとうろうろしました、
開店しているお店に11時半でもう列ができている飲食店もありました。

 

居酒屋さんのような感じのお店でしたが、二人で珍しく海鮮のお店に入りました
こちらも12時ごろには広い店内がほぼ満席状態でした。

 

注文したのがこれも私としては珍しく海鮮ちらし、高知でカツオが食べられたのを思い出し
こんなメニューが目に入りました、大きな生の海老がのっていました

 

知らないで注文したらこんなセットでした。

このほかに二人ともイカ好きで、飲めないけどビールに合いそうなイカのから揚げをシェア
しましたがお料理が出された時はもう食べ始めていたので写真を撮り忘れました。
から揚げは二人で分けても食べきれない量でした。

この日のランチはイタリアンかしらなんて思っていたのに、二人には珍しいメニューでした。

 

 

このビルのすぐ近くの八重洲ブックセンターも最近閉店しましたね。
これから大きく変わりそうな東京駅八重洲口前です。

 

東京駅の丸の内側から八重洲ミッドタウンのビルが見えてました。

 

今日5月2日白金台から帰り道、バス停を通りかかったら東京駅南口行が来て慌てて乗りました、
ここを通ているのも知らなかったバスでした、思いがけず東京タワーや愛宕山下、日比谷も
通り懐かしい場所を通るバスでした。
そして着いたのが東京駅南口、丸の内側です、北口のバス停に向かうとき気が付いて撮り、
バスで家に戻りました。

 

(4月27日)

 

 

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お墓参り

妹夫婦と小平霊園にお墓参りに出かけたのは4月12日でした (喫茶ブーケは水曜定休です)

 

霊園の入り口近くの広場に藤の花が咲き始めていました

 

小さな木に見事に咲いていたのはシャクナゲ

 

大きい木のはもう終わりに近かった

 

足元にもたくさんの花が咲いていて写真を撮るとき、踏まないように歩くようでした

 

ハナミズキも満開でした

 

ピンクのも咲いていました

 

八重桜、今年は本当に桜の開花が早かったですね。

 

母は4月19日が命日でしたが、私の都合で1週間早いお墓参りになりました。
今年もお花やお菓子など供えてお参りできました。
もちろん父も一緒に眠っています。
母が亡くなったのはもう30年以上も前、月日の過ぎる速さが怖いほどです。

 

 

 

妹夫婦といつも墓参後は「角上魚類」というお店に連れて行ってもらうのが楽しみです、
車でないと行き難い所なんです、好物の貝類やあなごや海老など少し買いすぎたほどでした。

 

そしてもうひとつ楽しみなランチはこちらのお店でした。

 

ステーキとハンバーグの盛り合わせは熱々でとても美味しかった。

食後にイチゴのアイスクリームパフェを頂いたのに、写真を撮り忘れて食べてしまいました。

郁ちゃん美味しいランチをごちそうさまでした。

そしていつも中野まで送ってもらい帰宅します、良い季節のお墓参りができました。

 

(4月12日)

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高知の旅最終日

高知の旅4日目の最終日も朝からの雨模様にがっかりでした、前日五台山の竹林寺や植物園で
雨に濡れて、雨はもううんざりで、この日は市内の中心地のアーケード街を歩きました。

 

「はりまや橋」有名な橋ですがこんなに小さな橋なんですよ、ここは以前見た時のことを
よく覚えていました、この辺りからアーケード街が近く、かなりの距離なので雨の日は
特に助かりました。

 

 

アーケード街の帯屋筋商店街の入り口の所にあるひろめ市場は地元の人たちはもちろん、
観光客にも人気の市場で賑わっていました、中には多くの商店が並びます。

 

 

高知に行ったらこれを食べなければと勧められたのはカツオのたたき、ところが私は
マグロをはじめ生魚は苦手なんです、でもせっかくなので注文、恐る恐る食べたのですが、
気になった生臭みもなく食べられました。
あと一品はこれも名物ウツボのから揚げ、こちらは美味しくいただけました。

旅の初日に食べたのですが、同じテーブルでビールを楽しんでいた一人旅の女性と話しました。
名古屋空港に勤務だそうで、ひと時おしゃべりができて楽しいランチになりました。

一人旅の気がかりは食事です、最終日にもこの市場の別のお店でカツオのたたきを食べました。
パンフレットにあったおいしそうな名物野菜寿司やウナギも食べたかったのですが、一人では
飲食店に入りにくく今回は諦めました。

 

7日の夕刻高知空港から東京に戻ったのですが、高知は午後まで土砂降りで、低気圧のため
東京からの便が遅れて、羽田空港到着が1時間以上遅れました。

 

自分から高知旅行をと願い出かけた旅ではなく、2日も雨でがっかりもしました、でもこうして
ブログにまとめているとよい思い出になったと自分ながら意外でした。

 

(4月7日)

 

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高知県「牧野植物園」

牧野植物園南門近くの温室内のこのサボテンは覚えていませんでした

 

牧野植物園のバス亭は竹林寺の一つ先です、でも竹林寺でバスを降りた時に植物園の入り口が
見えて不思議に持ったのですが、竹林寺の見物が終わったとき雨もかなり降っていたのでその
入り口に行ったら、思いがけず(MY遊バス)竹林寺前の停留所が植物園の南門の所でした、
バスをひと停留場乗らないといけないと思っていたので嬉しかった。

衣類が少し濡れてましたから建物内の展示は嬉しく一息付けました、でもはじめは花も
あまり目に入らずゆっくりスタートしました。

写真を撮ったのでこの温室の花はきれいだったのは覚えているけど、気持ちが落ち着くまで
よく覚えていないのです

温室内は暖かくてほっとしました

ゆっくり見物して気持ちも落ち着きました

珍しい花を見かけましたヒスイカズというマメ科の植物で、フィリピンの固有種、ルソン島
やミンドロ島の低山の標高100~1000mの熱帯雨林の渓谷に自生しているそう、ここでは3~5月
が開花時期で、花の長いものは1m以上にもなるそうです、握りこぶしほどの特異なさやの実が
生ると説明にありました

先の見えない細い階段の道を行くか、このまま道なりに行くか迷いましたが、雨もかなり
降っていて濡れた足が気になり、この道に入るのを諦めました

オオデマリも咲いていました

こちらの道を進んだのです

咲いている花には(咲)という札があります

こういう場所でもよく見ると、何種類もの花が見られます

ひときわ色鮮やかなのはキリシマツツジでした

オキナグサ、こんな姿は初めてでした、翁草は和名のようですが、ぴったりですね

 

晴れていたらこの先の広場に行きたかったです

雨を逃れて建物の中に入りました

これが桜草ですね

似た花に見えましたが、名前を見ると全部違いました、たくさんの種類があるのですね

外に出ると牧野富太郎氏の銅像が見えました、先ほどの50周年記念庭園を行くとこの前に
出たのでしょう

ここは残念ながら登る元気がありませんでした

起伏に富んだ地形を利用、自然環境と調和を意識して、各植物を適地に栽培しているそうです

ようやく建物のある所に着きました、回廊があると教えてもらった展示館でした

こんな展示もありました

NHK朝ドラに出演の方たちもいらしたようですね

植物分類学の研究に94年の生涯を捧げた高知県出身の植物学者牧野富太郎博士
(1862~1975)

高知の豊かな自然に育まれ、幼少から植物に興味を持ち、独学で植物の知識を見つけて
いきました
1884年、22歳で上京し、東京大学理学部植物学教室への出入りを許され、植物分類学の
研究に打ち込むようになります

94年の生涯において収集した標本は約40万枚といわれ、蔵書は約4万5千冊を数えるそうです
新種や新品種など1500種類以上の植物を命名し、日本植物分類学の基礎を築いた一人として
知られています

からくり人形で独自の世界を構築するムットーニが、初めて実在の人物「牧野博士」を
モデルとして生み出した作品です
ある夜、植物学者の目の前で標本が動き出し、故郷の初年時代へと彼をいざないます

1940年には現在でも研究者や愛好家の必携の書である「牧野日本図鑑」を刊行

牧野博士を育んだ高知県の豊かな自然を、山地から海岸に至るまで多様な環境に生育する
植物を自然さながらに観察できます

展示館シアターもありました

ようやく回廊のところに出て、屋根の下を歩けました

回廊脇にも花がいっぱい見られます

「植物園を造るなら五台山がええ」90歳を超えた牧野博士のこの一言で、四国霊場第31番札所
「五台山竹林寺」跡の周辺を譲り受け、1958年に開園したそうです

こちらが正門を入ったところでした、ここから入場しようと思っていたのです

 

 

記念館本館にレストランがあったのでランチを楽しみました

 

シェフお勧めの一皿はチキンのレモンソースという名前だったと思います

パリッと焼かれたチキンに地元の生姜とレモン味のソースは爽やかでとても美味しかった
ご飯にもよく合いました(こちらはご飯のみです)

 

帰りは土佐の植物生態園の中を通り、正門からバス停に向かいました

 

ユキモチ草が咲いてますとの札

ここから入る予定だった正門に着きました

竹林寺のひとつ隣のバス停が植物園の正門前です、バス停ひと停留所分もの広さがある
植物園です。
この日は竹林寺とこの2か所で一日過ごす予定でした、雨だったのが本当に残念でした。

 

MY遊バスは桂浜が終点でしたが、この天候では諦めて高知駅に戻りました。

(4月6日)

 

余談ですが、92歳の親しい友人が、昔住んでいた近くにいつも庭に草がいっぱいな
家があり、どうして草を取らないのかしらと思っていたお宅が牧野さんの家だったと
後で知ったそうです。

 

(4月24日、昨日が牧野氏のお誕生日でした)

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五台山「竹林寺」

高知の旅3日目はバスで目的地まで行くことにしましたが、朝から雨が降っていました

駅前の観光会館の横から出発のバスのチケットは買ってありました、9時出発です

 

30分ほどで最初の目的地である竹林寺に到着 山門に向かいました

 

五台山 竹林寺 四国霊場第31番札所 雨の中でも何人かのお遍路さんも見かけました

 

こちらはお参りだけして本堂への参道に戻ります

 

雨の中は風情もありますが、、、

 

本堂(文殊堂) 文殊菩薩を本尊に祀ることから文殊堂と呼ばれる本堂は1644年、土佐二代
藩主山之内忠義公により造営されました

 

今日こちらに現存する最古の建造物、国重要文化財です、お参りさせた頂きました

 

四国巡礼のお遍路さんでしょうか、私のような旅行者と違い予定の日程で周るのでしょうから
雨の日は気の毒と思いました

 

五重塔 古くは三重塔があったそうですが、明治32年の台風により倒壊
塔再建を悲願とし、昭和55年、高さ31m、総檜造り、鎌倉時代初期の
様式をもつ、五重塔として復興しました

塔内にはインド・ブッタガヤより勧請された仏舎利を納め、初層内陣に
大日如来をお祀りしているようです、外からのお参りになりました

 

大師堂 弘法大師を祀る太師堂、本堂とは対照的に簡素な趣のお堂です

 

新緑が一段と美しい参道です

 

雨の中さすがに参拝する人が少なかったです

 

ひと時心を癒してもらったツツジは色鮮やかでした

もう一度「虚空蔵菩薩堂」の前を通り、書院に立ち寄りました

 

雨の中でしたが、庭園も見たかったのです

 

ふすま絵に少し驚きパンフレットを見ました、「竹林寺x宿り音サウンドインスタレーション」
こちらは3月11日~4月9日  (バックに音楽が流れていたような気もします)

竹林寺所蔵の昭和38年に制作された襖絵、堂本印象画伯出展作品「風神」「雷神」「太平洋」
「瀬戸内海」  抽象で描いた初めての襖絵だそうです

迫力ある斬新な襖絵でした

竹林寺開創1300年記念特別公開 体感! 堂本印象-その美の世界
「竹林寺襖絵x宿り音サウンドインスタレーション」とパンフレットには書かれていました

(音楽は及川潤耶氏)

 

庭に気を取られて、襖絵を見ただけで通り過ぎてしまいました

 

書院・名勝庭園  入母屋造りの主屋、切妻造りの玄関、庭園と一体となった江戸時代後期の
四国地方に希少な書院建築として高い評価が認められているそうです

 

書院を取り囲むように広がる庭園は、鎌倉時代後期に作庭、江戸時代中期に今の姿に
改められたといわれます、高知県下三名園のひとつに数えられ、2004年に国名勝の指定を
受けたそうです。

 

「秘仏本尊文殊菩薩の特別ご開帳」は、4月15日から1か月でした。

開山・行基作と伝えられる本尊・文殊菩薩は古来「日本三文殊隋一」の
霊場と尊ばれています。

本尊は秘仏にして50年に一度のご開帳と定められていますが、この度の
百年に一度の記念にあたり、特別ご開帳です。(次回は2064年)
本堂内陣で、文殊菩薩さまを直接拝むことができるそうです。

この日は4月6日、旅の日程が決まってから知り、本当に残念でした。

土砂降りの雨の中、山門前から少しの間去りがたい気持ちでした。

 

次の目的地は「牧野植物園」です。

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モネの庭の「花の庭」

水の庭と駐車場を挟んで反対側に花の庭があります。

 

ギャラリーとショップがある建物から入ります。

 

ショップは下でした、お土産を少し買いました

 

チューリップと忘れな草はちょうど見頃

 

上から見た時、丸く人が集まっているので何かしらと思ったら皆さん寄せ植えをしている
様でした、庭で育てた花苗の販売をているそうです。

 

庭師さんにあちこちでバラが咲き始めていると教えてもらいました、
この大きな木に巻き付いたバラもその一種、見上げるとピンクの花が
数輪見えました。

色彩別の花壇も素敵です。

 

上の右側がカフェモネの家、左がギャラリーです。

 

花に止まって蜜を吸っているチョウにアッピールするかのように近寄るもう一匹のチョウ
でも蜜を吸うのに夢中なチョウは振り向きもしません、少しの間見てました、、、

 

庭師さんに教えてもらったもう一ヶ所はモッコウバラでした、たしかに咲き始めていました。

 

カフェテラスがあるのは庭が見渡せるこんな位置です。

 

メニューも事前に調べておいたのに、この日は外国の団体で11時半の開店から1時まで
貸し切りでした。

 

近くに食事ができるところがあるわけでもないので仕方なく隣の手作りパン工房のパンで昼食、
この日ここで食事を予定していたらしき人は皆さん貸し切りを知らなかったようでした。

 

すっかり見物してからだったのでおなかも空いていたし、がっかりでした。

 

結局バスは予定していた13時9分まで1時間も待たなくてはならならず、
もう一度ギャラリーに戻りました。

 

ギャラリーには休憩所がありこんな新聞を読んで待ちました。

 

お土産は買ってしまったけどもう一度見て回りました、プリントが美しい傘も素敵でした

 

この日のごめん・なはり線のフリー切符、高知駅から後免までは別料金260円だったかしら。
1日フリー切符の文字は車掌さんの手書きです。

 

夜須駅ホーム

奈半利駅で電車が一緒だった私よりかなり若い女性のほかに乗客も少なく、安芸で電車を
乗りかえるのに小さなホームで待つ間、その女性と話をするようになりました。
その人が東京にいたころ通っていた大学が私が中高通った学校から近くてお互いに学校を
知っていたので話が弾みました。

今は高知にお住まいで、用事で奈半利まで出かけたけた帰りだったそうで、乗り換えた
列車が高知行きで私は迷ったけど予定通りこの夜須駅で降りることにしました、そして
降りようとしたとき高知名物の芋けんぴを一袋頂いてしまいました、下りるときだったので
名前も聞けずにただ発車した電車を見送るしかできませんでした。

 

夜須駅駅前の道の駅に立ち寄りましたが、もう空いている棚もあり、買いたいものもなく
せっかく降りたのに残念でした。

 

道の駅の裏手がすぐ海岸で、晴れていればよく見通せたでしょうが、パークと言っても
取り立てて立ち寄るところもなく、仕方なく駅に戻りました。

 

夜須駅は駅舎もなく、改札もありません、ホームに上る階段とエレベーターがあるだけ、

細いホームに小さなベンチ、風も吹き曝しで少し強い風が怖いくらい、ここで下車したのを
後悔したほどでした。

 

このごめん・なはり線は後免駅から奈半利まで高架を走り、改札はないのかもしれません
車掌さんが切符を見ます。

 

夜須駅から高知まで直通に乗れました、高知駅が近ずくと建物や道がかなり濡れていたので
雨が降ったのだと気付きました。

 

北川村モネの庭にいるときも少し小雨が降りましたが、傘を長くさすほどではなかったのは
ラッキーだったようです。

 

(4月5日)