文京区の湯島天満宮の創建は458年 のちに太田道灌が再興、学問の神様として知られる
菅原道真が合祀されたのは1355年です。
こちらは春日通からの入り口
この時期が一番多いでしょうか
梅の名所です
泉鏡花作新派の「女系図」の舞台としても有名、筆塚もあります
亀戸天神、谷保天神と並んで関東三大天神として知られます
江戸時代には谷中感応寺(天王寺)、目黒不動と並び三富と呼ばれ
幕府公認の富くじを発行しました
男道は急な階段
女道は緩やかな階段です
受験シーズンには多くの人でにぎわう湯島天神です
男階段を下りてみました
以前はこの階段下近くに知人宅があり、懐かしく久しぶりの散策です。
男階段を降りるとすぐに天台宗喜見院がありました
ご本尊は大聖歓喜天です
こちらを初めて知りました、湯島天神の別当寺でしたが明治時代の
廃仏毀釈により廃寺となり、喜見院と改めて存続したお寺さんでした。
富くじの販売を許可されていたことから大いににぎわったそうです。
すっかり春めいた朝、心地よい梅の花見物でした。
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