次の目的地には詩仙堂から徒歩3分ほどで着きました
初めて訪れた時は紅葉の美しさに驚きました
こちらは初めて見ます、そのはずです平成の枯山水である奔龍庭でした、渦を巻き様々な
流れをみせる白砂を雲龍に見立て、天空を自在に奔る龍を石組みであらわしているそうです
今回は12月も半ばになってしまい、一面敷紅葉でしたがこれも美しかった
臨済宗南禅寺派の尼寺です
1601(慶長6)年 徳川家康が学校として建てたお寺さんです
紅葉の名所は「十牛之庭」中門をくぐります
なんと素敵な水琴窟、縁が広い盃型の手水鉢はあまり例がなく、古くから「圓光寺型」として
多くの趣味人に愛されてきたそうです
緑の絨毯が真っ赤に染まっています、こちらでこの光景は初めて見ます
それでも少し残っている赤い葉が鐘楼に映えます
竹とのコントラストも素敵ですが竹林の道は一人では寂しかったです
不思議な所に万両の木を見かけました
真っ赤な木の下はこんなに美しい緑なんです
全く人影はなし、ここにいた間、誰にも出会いませんでした
寂しいぐらい独り占めの紅葉見物になりました
また静かな道を歩きます
一乗寺最後の目的地「曼殊院」に行くのに坂道が続きます、15分ほど歩けば着きますが、
その間車2台ほどに出会っただけで、久しぶりの道で少し心細い感じでした。
何度も通った道ですが、こんなに人に出会わなかったのは初めての気がします。
コメント