【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

個性ある夏祭りが、ツアーの夜を彩ります
遺跡、集落跡、復興へ向かう街へ
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清澄庭園のお正月

今年も清澄庭園に出かけました

時々出かけますが、新年恒例になりました

池に突き出るように建てられている数寄屋造りの建物涼亭がこの庭園を日本情緒豊かにします

池の端に石を点々と置いてそこを歩けるようにした磯渡りです

大泉水の周りを1周できます、この季節雪つりも見られます

中の島に渡る橋の奥に見える小高いところは富士山と言われるこの庭園で最も高く大きな築山

橋を渡った中の島にも松の木に雪吊りが見られます

中が見上げられるタイプ、以前浜松町の浜離宮恩賜庭園でもみかけましたが

大泉水にはいろいろな野鳥が集まります、昔は隅田川から水を引いていました、そのため
潮の干潮によって池の景観が微妙に変化したといわれますが、現在は雨水でまかなっています

枯滝です

涼亭側から反対側の大正記念館の向こうにスカイツリーも見えます

この日のサギは三つの中島の一つ松島の雪見灯籠の上にいました

冬の花ですね

色鮮やかなこちらは山茶花

少し入ったところに石仏群があります、中央は阿弥陀仏です

イベントが行われる自由広場に向かいます

本日のイベントは江東区指定無形文化財「砂村座」の獅子舞です

獅子舞の意味や由来など調べてみました

悪魔祓い、飢餓や病気を追い払う意味が込められていました

インドから中国へそして日本へ伝わったといわれます、獅子とはライオンのこと

日本では16世紀の初め室町時代に伊勢の国で飢饉や疫病を払うためにお正月に獅子舞を
舞ったのが始まり言われます

その後伊勢から江戸へ伝わり、祝い事や祭り事で獅子舞が定着し江戸時代初期ごろまでに
「江戸大神楽」と「伊勢大神楽」い言われる団体が獅子舞を舞いながら全国を回り、
悪魔祓いをしたことで日本各地に伝わったようです

関東、東北地方などで主にみられる獅子舞は、基本的に1人1匹を演じ「風流系」といわれる

獅子もミカンを食べます、ちゃんと皮を出しました

そして食べた後は眠くなったようです

お休み中

寝転んでの演技は難しいそうです

獅子舞の演技はここまで

演技終了後は

厄除けをしてもらいます

獅子舞が人の頭を噛む動作をするのは、その人についた邪気を食べてくれるそうです

悪魔祓いや病気退治の意味があるため、悪いことから守ってくれるご利益があると考えられます

お正月ですからご祝儀を渡します

子供の場合は、厄除けの効果が強くなるともいわれます

学力向上や無病息災、健やかな成長にご利益があるといわれます

とはいえ子供には怖いでしょう、獅子が近づくと泣き出す子供も多かったです。

語呂合わせで「獅子がかみつくと神が付く」という縁起かつぎの意味もあるようです。

より良い1年を過ごしたいと願いは今も昔も変わりませんね。

 

私もコツコツと噛んでもらいました。
この1年健康でありますようにと願いを込めて。

 

(1月2日 撮影)

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