【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

個性ある夏祭りが、ツアーの夜を彩ります
遺跡、集落跡、復興へ向かう街へ
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国立劇場「歌舞伎公演」

昨年12月に妹から届いたチケットで歌舞伎を鑑賞しました。

 

半蔵門の国立劇場です、道路の向こうはお堀と皇居です

 

昼の公演でした

 

「今様三番三」(いまようさんばそう)大薩摩連中  長唄囃子連中

如月姫に当代雀右衛門が扮して華麗に踊りました

 

東銀座の歌舞伎座とはちょっと趣が変わります

 

通し狂言は「隅田春妓女容性」(すだのはるげいしゃかたぎ)
三幕九場

御存梅の由兵衛(ごぞんじうめのよしべえ)

大阪に実在した人物をモデルにさまざまな芝居が仕組まれ、
江戸の男伊達ー任侠として描かれるようになった<梅の由兵衛>
その芝居の集大成ともいえる並木五兵瓶の傑作。

 

この日はお席が花道に近く、梅の由兵衛役の吉衛門さんが登場すると
すかさず”播磨屋”の声がかかります。
女房役と丁稚の二役で登場した尾上菊之助さんは吉衛門さんの娘婿、
婿殿は美しい女房役でした。

当代吉衛門が由兵衛を演じました、忠義を貫き通す意気地と周囲の
人々への愛情、そして様々に織り成される人間模様の面白さでした。

 

吉衛門さんは池波正太郎氏に乞われてテレビ時代劇「鬼平犯科帖」の
実在の人物長谷川平蔵を演じ大人気でした。
残念ながら2016年冬シリーズで終わってしまいましたが毎回楽しみ
でした。
吉衛門さんにはまだまだお元気に活躍していただきたいです。

 

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