【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

個性ある夏祭りが、ツアーの夜を彩ります
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2019年 お正月

明けましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

元旦から晴天に恵まれ、2日もこんな青空でした。

富岡八幡宮は元旦には夕方まで初詣の長い行列ができていたので、
2日の朝8時過ぎに行ってみました

行列はなくお参りできました

すぐ近くのお不動様には、少し列ができなじめていましたが、待たずにお参りできました。

 

お正月の行事があるようなので、深川江戸資料館に出かけました

入り口には深川にゆかりの人物と歴史の紹介

館内は江戸庶民の年中行事が再現されています、大店(おおだな、肥料問屋)の店先には門松

歳神様をお迎えする依り代として、家の入り口などに門松を飾ります
地域によっては形や材料に違いはありますが、大店「田多屋」の門松は、およそ8mの笹竹と
松を根元に飾ります

猪牙舟(ちょきふね)を使って、船頭が人や荷物を搬送します

すぐ前には船宿、飲食や宴会もできる小料理屋のような場所です

お正月は1年の初めの月で、歳神を迎えるための大事な行事がたくさん
あります、本来トシという語は稔りを意味する語であり、年の初めと
いうことで多くの人が実りある1年を祈願します

豪華なお供え餅には伊勢海老や昆布、裏白などの縁起物が飾られていました

正月の街角には、凧売りの屋台が出ましたが、庶民の多くは家でゆっくり過ごしました

お膳にはお雑煮が用意されています、江戸のお雑煮は醤油の澄まし汁に焼いたお餅、
里芋、小松菜、大根を入れます

お雑煮は正月三が日の正式な食べ物、大晦日の夜に歳神様にお供えしたものを、元旦の朝に
下して食べることで、歳神様の霊力を得ようとしたのだそうです。

 

お囃子が聞こえてお獅子の登場、長屋のお稲荷さんにも獅子舞を奉納

長屋の棒手振の政助さんちは喪中だそうで、お隣の春米屋の職人秀次さんちに寄りました

そして三味線の師匠於し津さん宅にもご挨拶して

火の見櫓の前で獅子舞が始まりました

お座敷でする演技だそうで、ござが敷かれてその上での演技です

一人獅子舞

みかんをくわえて食べて、ちゃんと皮だけ出しました

お囃子に合わせて見事な演技でした

観客の皆さんと手締めで獅子舞は終わりです

長屋は本物のサイズで作られています、江戸時代庶民の長屋は部屋も路地も狭かったです。

 

 

帰りにこんなポスターを見かけました。
池波正太郎ファンとしては、鬼平、剣客が活躍するゆかりの本所、
深川はほとんど歩いていますが、また機会を見て歩きましょう。

ちなみに我が家はマップでは21番の富岡八幡宮近く「おせん」で
紹介されていますが、深川は作品によく登場します。

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