【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

個性ある夏祭りが、ツアーの夜を彩ります
遺跡、集落跡、復興へ向かう街へ
おひとり様歓迎・全国どこからでもOK

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皇居東御苑

皇居東御苑の大手門に9時開門の少し前に着きました

後ろを向くと永代通り、私にはおなじみの道路です

ジョギングを楽しむ人で賑わう外堀通り、土曜日で走る人は少なかった

開門前に待っていた人は20人ぐらいでしょうか、入場は無料この先で番号札を受け取ります

同心番所の前を道なりに左に折れ

江戸時時代から残る石垣のところを右に曲がります

ほどんどの人はまっすぐ進んでいました

この日の私の目的は

二の丸庭園の入り口近くのこの木、夏椿、沙羅双樹ともいわれる木です

満開のころかと思い出かけましたが、遅かったようでした、3本ある木に少し残っている
程度でした

以前に偶然満開の時に出会い、何度か訪れている場所なのに知らなかったので、感激しました

花びらのひとつにほんのりピンク色が付いているタイプ、北鎌倉の東慶寺で偶然庭師さんに
見せていただいたのがこのタイプでした

京都妙心寺の塔頭「東林院」でこの花の咲く時だけ訪れるのを許され、苔の上に落ちた花も
愛でたことがありました、ちょうど自分の誕生日のころで2回訪れています、樹齢300年と
言われていたので今回調べたら、当時の木は枯れてしまい大きなお数珠がかけてありました

すこし残念でしたが、花しょうぶがまだ残っているようなので庭園の方に向かいます

いつもアジサイを見に出かけると出会える半夏生(はんげしょう)

小さな流れのほとりにあります

この日見かけたホタルブクロはこの1本だけでした

二の丸庭園は緑が美しい季節です

花しょうぶはもう終わっていると思っていたので、嬉しかったです

池の中にも小さな花が見られました

アジサイの花のようなこちらはウツギ

雑木林は武蔵野の面影を残すように管理されているようです

九時の開門と同時に駆け付けたのでまだ人影は少なかったです

オカトラノオ

ノカンゾウ

熟した梅の実も見かけました、実がたくさん落ちていました

去りがたく、しばらく雑木林の中を楽しみました

青空でなかったのが少し残念でしたが、梅雨時ですから仕方ありません

汐見坂の向こうには行かないつもりでしたが、天守台までだけ行くことにしました

こちらは本丸北側にあり石組だけ残る江戸城天守台、1657年の明暦の大火の飛び火で
本丸、二の丸、三の丸は全焼、その後天守閣は建てられることはなかったのです

天守台の向こう側にアジサイが咲くのを知っていました

思っていたよりっ少なかったです

天守台前の芝生の広場は工事中でかなり景観が変わっていました

 

天守台裏側から竹橋方面に出ようと思っていましたが気が変わり、汐見坂を戻りました

徳川家康による築城のころは、この場所の近くにまで日比谷入り江が入り込みこの坂から
海を眺めることができたことから「汐見坂」という名がついたそうです、本丸と二の丸を
つないでいました

雑木林を戻りました、少し雨が降り出してしまいました

夏椿のある休憩所まで戻り、もう一度花を見て帰ることにしました

休憩所の前庭で見かけたのは桔梗でした、秋の草花というイメージですね。

 

このあと大手門に向かいましたが、10時半ごろでしたからこれから入場する人も多く、
少し雨模様が気になりました。
大手門近くの休憩所も工事中で向かいにお土産屋さんと小さな休憩所がありました。

夏椿はちょっと残念でしたが、緑の森で大きく深呼吸したら体中がきれいになったような
すがすがしい気分になりました。

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