金魚が5千匹も泳ぐアートアクアリュウム、日本橋の夏の風物詩です。
日本橋のコレド室町、午後2時過ぎに出かけたらチケットを買うのに
ちょっと並んだ程度で入れました
入場するとすぐ見えたのは「カレイドリュウム」3Dという六面体の「万華鏡」として
再現した作品でした、ライトで照らされたアクアリュウムの中を金魚が泳ぐと
きらきらと変化して見え、万華鏡を覗いている感じです
うす暗い通路の両側に、色が変化する水槽が並びます
赤い金魚でした
「頂天眼」という種類は
眼が上を向いています
このユーモラスのは「水泡眼」
膨らんだ袋が眼? 浮き袋のようにふわふわしています、なんだか泳ぎにくそうです
こちらは蝶のような尾びれを持った種類
小さな水槽が並ぶ薄暗いところを通り過ぎると広い会場に出ます、目が慣れるといろいろ見えてきます
ロータスリュウム 蓮をモチーフとした4m四方もある荘厳な雰囲気のアクアリュウム
刻々と色が変わります、蓮と金魚が織り成す華麗で優美な作品
会場中央には「インフィニトリアム」三角柱の水槽40個が合体した大型の
アクアリュウムです
上から水が流れ落ちる作品、ミラーが効果的に使われて幻想的です
上の飾りの色も美しく変化します
手鞠アクアリュウム 名前の通り手鞠が浮かんでいるように見えます
のぞくとこの日一番かわいかった金魚がいました
手毬は会場内にいくつか置かれています
目が合っちゃいました
アースアクアリュウム・ジャポニズム
地球をイメージした1,5mの球体の水槽に大型の金魚が乱舞します
少しづつ回ります
この不思議な色のはリフレクトリュウム凹凸や二重レンズが取り付けられて
金魚が不思議な感じに見えます
優雅に泳ぐ金魚に癒されました
種類の多さにも驚きです
最後のアクアリュウムは
琳派リュウム 「琳派」は江戸時代の美の創成者
日本特有の建具である「襖」をモチーフにしています
幅3,6m、高さ1,8mの襖に映像が投影される巨大アート作品、紅白の梅が見事に咲きました
尾形光琳の「燕子花図屏風」がモチーフですね
こちらも襖いっぱいに咲きました
金魚が泳ぐと色が換わるようにも見えて不思議な感じです
襖が開くと
現れたのは
風神と雷神
「風神雷神図屏風」は見事です
もう一度蓮の花を見るとブルーに輝いていました。
そして金魚はこんなところにも
泳いでいました
帰りにお土産ショップへ
涼しげな金魚が並びます。
ひと時の涼を求めて今年もアクアリュウムへ、金魚たちのかわいさに癒されました。
(8月20日)
コメント
夏の金魚はいかにも涼しげでいいですね。
見せ方によっては、ゴージャスでキュート。
飼うのは大変なので、江戸風鈴に描かれた金魚で
この夏をしのいでいます。
雲母舟さん
ひと時の涼を求めて出かけました。
今朝早朝の公園に行く道で虫の声を聞き、ちょっと嬉しくなりました。
この夏の暑さは堪えましたから、秋が待ち遠しいです。