【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

個性ある夏祭りが、ツアーの夜を彩ります
遺跡、集落跡、復興へ向かう街へ
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ヴァチカン市国とサンタンジェロ城

ヴァチカン市国は世界最小の独立国で、聖人が高みから見守るサンピエトロ広場、各時代の
粋を集めたこの広場はベルニーニのデザインにより1667年に完成したもの。

ローマカトリック教会の中心をなす聖堂で、キリスト12使徒の一人聖ペテロの墓所があった
所に建てられました。

サン・ピエトロ大聖堂の前は空いているように見えましたが、正面右側が入る人たち左側は
出てくる人たちで列ができています

前回は1月だったからか大聖堂には待たずに入れたのですが、クーポラ(半円形の屋根)に
上る時間はありませんでした

広場をぐるっと取り囲む半円形の回廊には4列に円柱284本並び、その上部に140人の
聖人像が飾られています

広場の右側の回廊の奥の建物には法王の書斎があります、最上階右から二つ目の窓から
毎日曜正午、法王が姿を見せて広場に集まった人たちを祝福するそうです

聖堂のファサードにはキリストと洗礼者ヨハネ・ペテロ以外の11人の使徒の像
左手前はペテロ像、

回廊は入場を待つ人々で埋め尽くされていました

大聖堂のクーポラに上がりたいと思ってましたが、こちらも2段とも人でいっぱいです

前回(4年前)サン・ピエトロ大聖堂に行った時に買った日本語の本「ヴァチカン」を
思い出して見ると写真がありました、クーポラからはこんな景色が見えたでしょう

中央の巨大なオベリスク、聖人ペテロ(サン・ピエトロ)はこのあたりで
処刑されたと言われます

オベリスクの左右に噴水があります

博物館に入場の列と思っていましたが聖堂に入る人々の列でもありました、ここまでの倍
以上の列が続きます、セキュリティーチェックもあり何時間待つやら想像もつきません、
列がなかなか動かないのです

朝7時ごろにでも出かけないとスムーズには入れないそうです、7時ごろでも行けたのに、、、
一人歩きはこの日が最終日、がっかりでしたが諦めるより仕方ありませんでした

ちょっと諦めきれずに正面のところに出て振り返ってもまだまだこれから行く人も多かった

サン・ピエトロ大聖堂に入るのを諦めて次の目的地サンタンジェロ城に行きます

正面のサンタンジェロ橋、下を流れるのはテヴェレ川

135年にバトリアヌス帝が自分の廟として建てたもの、その後ローマ歴代皇帝の墓となった

観光地でおなじみの光景

城内は国立博物館になっているので入場は10ユーロでした、武具なども展示されています

中世以降は要塞や法王の住まい、牢獄など様々に使われていました

テラスからはテヴェレ川とローマの街が眺められます

サン・ピエトロ大聖堂に続く道もよく見えます

本からもう一枚、サンタンジェロ城側から眺めた大聖堂は本当にまっすぐ先に見えます

教皇が聖堂からサンタンジェロまで外に出ないで行ける道があったとか、、、

「ローマの休日」の主人公2人がパーティーの会場で川に飛び込んだシーンがありましたが、
サンタンジェロ城あたりのテヴェレ川だったように思います

天使が並ぶサンタンジェロ橋、その先にはローマ一日目に行ったナヴォーナ広場があります

テラスからの眺めは絶景でした

下から眺めると要塞のように見えます

 

サン・タンジェロ城 (聖天使城)の名は590年のペスト禍の際、この城の上に悪疫を打ち払う
天使が現れと、間もなくペストは消え平穏が訪れたと言う伝説によるのです

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世橋の向こうにまだクーポラが見えていました。

 

次回は是非あの一番上からローマの街を眺めたいと思います。

 

 

 

サン・ピエトロ大聖堂からサンタンジェロ城に向かう途中のレストランで一人ランチでした

普通のサラダでしたがオリーブオイルやバルサミコ酢、塩を使い自分で味付けします
フレッシュオレンジジュースもとても美味しかった、そして紙袋入りのパンも

パスタはローマ名物アマトリチァーナ、豚のほほ肉、玉ねぎのトマトソースにペコリーノチーズ
(羊のチーズ)を使います、アマトリーチェはローマのあるラッツィーオ州にある町の名前で
アマトリーチェ風です、程よい量で美味しかった、こちらのSignoraがとても感じがよくて
一人ランチも大丈夫でした

私は店内で頂きましたが外の席も満席

このあたりのレストランではほとんど外にも席がありました、左側はそのまま飲むことが出来る
水道です、私もあちこちでペットボトルに詰めました、冷たくて美味しいのです。

 

ヴァチカンにサンタンジェロ城とローマ一人歩きの最終日でした。
ちょっと残念な散策でしたが、まだまだ行きたいところがいっぱいのローマですから
次回を楽しみにしましょう。

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