【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

個性ある夏祭りが、ツアーの夜を彩ります
遺跡、集落跡、復興へ向かう街へ
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奈良 「室生寺」

奈良県宇陀郡室生村の「室生寺」に行くのには列車やバスの時刻を調べておかないと、思いがけない
時間がかかってしまいます。
近鉄奈良線で大阪難波を7時6分に出て室生口大野着が8時9分、バスも1時間に1本程度しかなくて
8時20分出発です。
予定通りに到着したのですが、残念ながらこの日は朝からあいにくの雨模様でした。

 

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バスに乗ると運転手さんが、帰りは室生寺発9時50分か、10時50分ですと案内があるくらいなんです、
私は9時50分で駅に戻る予定です

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バスは駅を出ると間もなく山道に入り、10数分ぐらいでしょうか川沿いの参道入り口に到着、そこから
徒歩5分ほどでこの太鼓橋に出ます、ここが大好きな室生寺の入り口です

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山間にひっそりとたたずむ山門 「女人高野室生寺」 石碑の上の模様は桂昌院の実家本庄家の家紋
九目結文(ここのつめゆいもん)だそうです、今回はじめて知りました

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仁王門  「女人高野」とは女人禁制の高野山に対して言われるようになり、
女性に人気だったそうです

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仁王門を入るとすぐ左手の「鎧坂」をはやる気持ちで上ります

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鎧坂を上りきると左手に弥勒堂、内部の須弥段に安置されているのは本尊厨子入り弥勒菩薩立像
脇壇には釈迦如来坐像

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正面には金堂  内陣には一木造のご本尊・釈迦如来立像を中心に向かって右側に薬師如来像、
地蔵菩薩像、左側に文殊菩薩像、十一面観音菩薩像(いずれも平安初期・国宝・重文)の各像が並び、
その前に運慶の作と伝えられる十二神将像(鎌倉時代・重文)が一列に並べられている。
本尊の背後にある大きな板壁には、めずらしい帝釈天曼荼羅図(平安初期・国宝)が描かれています。

杮葺きの金堂は懸造り(かけひずくり)形式、段差のある場所に建築せねばならないほど室生寺は
地形的にハンディがありました

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金堂脇の階段を上がると本堂(潅頂堂) 室生寺のご本尊如意輪観音菩薩立像(平安時代・重文)が
安置されています
ここは真言密教のもっとも大切な法儀であります

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本堂横の雨にぬれた新緑の美しさにしばし足を止め見入りました

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どこも趣のある階段ですが、寂しいほど人影はありません

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見えました美しい五重塔、外に建つ最小そして室生寺では最古の建物だそうです、弘法大師の
一夜造りの伝えがあります
自然の風景に溶け込み、新緑も紅葉の季節も美しいですが、階段の両脇に石楠花が咲く季節には
それはいつまでも見ていたいような美しさなんです

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1998年台風で樹齢650年の杉の巨木が五重塔に倒れ掛かり大きな被害を
受けました、再建の全工程をTVドキュメントで見て感激したものでした、
その少し前に石楠花の季節に2度目の訪れでしたが、もう20年近くにも
なります、ここに立ち胸が熱くなる思いでした

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その石楠花が雨に濡れながら少しだけ残っていました

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素朴な石仏が並ぶ後ろにも石楠花が咲きます

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奥の院に続く階段です、雨で足元がよくなかったし、あまりにも寂しくて
行くのを諦めました
原生林に囲まれた石段を上がると御影堂があります、眺めも美しかったと
記憶しています

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シーンと静まり返った境内でした

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仁王門のところに下りてくると行くとき気が付かなかった池がありました

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護摩堂も新緑に埋もれそう

 

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何と本坊手前に1本だけ石楠花が雨に濡れて見事に咲いていました、感激です!

 

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お寺さんの方に伺うと、今年は花が小さめだったようですが、この1本だけ今頃に咲いたと言われて
本当にうれしかった

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桜が咲くころも美しいことでしょう

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出入りはできませんが、山門の内側から太鼓橋が正面に見えます

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もう一度仁王門を眺めて室生寺をあとにします

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雨に濡れた太鼓橋は朱色の欄干が鮮やかでした

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奥深い山と渓谷に囲まれた室生寺は、古くから神々の坐ます聖地と仰がれていました

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振り返ると緑に囲まれ山の中にあるのがよく分かります、もう少し留まりたい気がしましたが

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この先寄り道もあり、帰路のバスの時間も気にしながら急ぎ足で回ってしまったようですが、
久しぶりの室生寺に心洗われました。
そしてまた石楠花の季節か、紅葉の季節に訪れたいと心から思いました、室生寺が華やぐ季節も
また別の美しさに出会えますから。

 

この日往路のバスで一緒だった東京の男性とお話ができたのですが、前日は私と同じ高野山に
行かれて、私と反対のコースで回られ、感激された様子でした。
室生寺ははじめてで、奥の院まで行かれたそうでバス停まで急ぎ足で戻られました、このあと飛鳥に
行かれると話されていました。

同じ電車に乗りましたが、私は次の目的地長谷寺に寄るためすぐ乗り換えでした。

 

コメント

  1. shinakoji より:

    バスでご一緒だった東京のYさん、飛鳥はいかがでしたか、
    自転車で回られるころには雨も上がっていたようですね。
    私は長谷寺は2回目の訪問ですが、舞台造りの本堂から
    美しい新緑を堪能しました。
    前日のように青空でなかったのは少し残念でしたが。

  2. やまだです より:

    先般はお世話になりました。

    あの日は、しなこじさんとの室生寺での出会いで有意義な3日目のスタートと切ることが出来ました。

    私は、あれから大神神社に行き、三輪山に登り大和三山(畝傍山・耳成山・香具山)を眺めた後、神武天皇をご祭神とする橿原神宮、明日香村に転進し、レンタル自転車を借り、飛鳥寺、岡寺、橘寺、高松塚古墳、キトラ古墳等、日が暮れるまで周って来ました。

    「古代人はどんなところに住み、どんな生活をしていたのだろうと、この眼で見たかった。」のですが、漠然としかわかりませんでした。また大伴家持が今生きていたとしたら、現代流にどんな歌を読むのかなと思いを馳せながら家路に着きました。

    旅は良いですね。普段の仕事の辛さを忘れさせてくれリフレッシュできます。今後も、何かテーマを持って、そして自分へのご褒美として、旅を通じての有意義な時間を大切にしていきたいと思います。

    話は変わりますが、しなこじダイアリーを、楽しく拝見させて頂きました。写真のセンスの良さ、博学さ、レベルの高さ等驚くばかりです。しなこじさんの素敵で若々しさのヒントがわかりました。

    先日職場近くの「やさいの王様 銀座店」に同僚4名でランチに行って来ました。サラダバーの質の良さに数回お代わりをしてしまいました。

    我々の職場でのランチ人気店は、銀座4丁目「華味鳥」、銀座8丁目「五十嵐邸」、築地1丁目「蜂の子」等です。是非行ってみて下さい。(夜は高くて行けませんが・・)

    追伸〜旦那様が入院すると話されていましたが看病等、大変だと思いますが、お身体に気をつけてお過ごしください。
    稚拙な文章ですいませんでした。

  3. shinakoji より:

    やまださん
    早速ブログを見ていただき恐れ入ります、そして返信ありがとうございます。
    あの日いろいろ回られたのですね、テーマを持っての旅素敵です。
    昔飛鳥で散策中に美しいトンボ玉(ガラス玉)に出会い、
    その後トンボ玉造りに熱中したこともありました。
    以前のブログには奈良散策をUPしたこともあります、大好きな唐招提寺や
    当麻寺にも行きましたが、飛鳥寺、橘寺、岡寺も懐かしいです。

    銀座ランチの情報ありがとうございます、行ってみたいと思います。

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