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「白山神社」の紫陽花

紫陽花の名所・東京十社・小石川鎮守,.文京区の「白山神社」に
今年も紫陽花を見に出かけました

 

手水舎もこの時期は紫陽花で飾られます

 

素敵でした

 

「拝殿」  まずはお参りさせていただきます

後ろ姿になってしまいましたが、江戸中期に奉納された狛犬の眼が黄色なんです

ご利益は 縁結びだけでなく、商談の神様として親しまれています

小石川と白山の地名由来なった神社です

参道両脇の紫陽花も満開になっていました

 

やっぱり6月生まれには親しみのある花です

 

種類も色も多く見ごたえがあります

 

くちなしの花も同じ時期に咲くのでした

 

葉にも特徴がある柏葉紫陽花

 

こちらから見ても素敵な手水舎です

 

拝殿横を通り奥に行くと

 

「富士塚」があります 富士信仰(浅間信仰)に基づき、富士山に摸して造営された人工の
山です、この時期は紫陽花がきれいです

 

以前はこの時期頂上まで登れたのですが、この数年は残念ながら開かれません

 

こちらは出口、登ったことはあります

 

奥にあるこちらが「本殿」

 

白山神社の紫陽花は今年も素敵でした。

 

 

いつもこの時期参道の民家の前で見られるエンジェルトランペット

 

今年も咲いていました。

 

 

「江戸三十三観音札所」巡りを終えて

達成感といった気持ちよりも、巡れてよかったという気持ちのほうが
強かったと思います。

 

以前、「鎌倉三十三観音札所」巡りをしたのですが、その時は
御朱印を頂いていたのでいつ頃だったかと捜してみました。

 

「御集印帳」となっていますね、今は「御朱印帳」で
しょうか

 

一番は「杉本寺」でした、改めてお参りした時の
ことを思い出しました

 

そして三十三番は北鎌倉「円覚寺・佛日庵」でした

 

平成4年(1992)11月から12月にかけてお参りしました。

それまで鎌倉には何回も出かけていましたが、
気持ちも新たに巡った覚えがあります。

 

今回も御朱印を頂けばよかったかしらと、何度も思いましたが、
気軽に巡り始めて用意をしなかったことは少し残念でした。

 

次に機会があたら今度は1番から巡ってみましょうなんて
思いながら写真を見なおしています。

 

 

 

「江戸三十三観音札所」番外「海雲寺」

曹洞宗、龍吟山海雲寺は建長3年(1251)僧不山によって開基、はじめは庵瑞林といい
海晏寺(かいあんじ)境内にあり臨済宗でした

慶長元年(1596)海晏寺五世分外祖耕大和上を開山とし曹洞宗に改め
られ、寛文元年(1661)「海雲寺」になりました

 

本堂  ご本尊「十一面観音菩薩」

 

「千躰荒神堂」 海雲寺の鎮守である千躰三宝大荒神王が祀られている
三宝荒神は一般には台所や竈の守護神として信仰される神で、仏教の神ではあるが日本発祥の
神である

 

鐘楼は大正時代初期の建立

 

境内で見かけたのは山茶花でしょうか、とてもきれいでした。

 

「江戸三十三観音札所」の番外「海雲寺」も訪れました。

 

日程や日数も決めてのお参りではなく、気ままに「江戸三十三観音札所」巡りをしました。
それでも達成感と供に安堵の気持は感じました。

「江戸三十三観音札所」巡り、順不同でしたがご覧いただきありがとうございました。

「江戸三十三観音札所」33番「龍泉寺」

仁王門  開口(阿)那羅延金剛・閉口(吽)密迹金剛・階上には韋駄天を祀る

 

独鈷の滝  投げた独鈷が落下したところから湧き出した霊泉

 

清竜大権現を祀る「垢離堂」

 

大本堂  泰叡山龍泉寺(目黒不動)天台宗 寛永寺の末寺です
ご本尊 目黒不動明王(秘仏12年に一度 酉年に御開帳

目黒不動尊縁起によれば「慈覚大師が大同3年(808年)比叡山に向かう途中目黒で宿を取った
その時不動明王の夢を見たのでその像を彫り安置した、それが寺の始まりである」といわれます

その後大師は堂宇を造営し、寺号を「龍泉寺」としました

幕府の保護が厚く、江戸近郊における有数の参詣行楽地となり、門前町もにぎわいました
関東最古の不動霊場です

大本堂の背後にある大日如来像 、銅製の胎蔵界大日如来坐濠

大日如来は不動明王の本地仏

延命地蔵尊

 

「地蔵堂」 地蔵尊(無仏時代の救世仏、女性や子供を守る)

 

「観音堂」 江戸三十三観音霊場の結願札所  「聖観音、千手観音、十一面観音」を祀る

 

11月末でしたが境内に十月桜が咲いていました。

 

(2021年 11月28日)

 

 

「江戸三十三観音札所」32番「観音寺」

「仁王門」

世田谷区下馬の「世田谷観音寺」 初めてお参りしました

 

「阿弥陀堂」 京都二条より移築されたもので、三層の建物は金閣寺を
模したものと言われています
ご本尊は阿弥陀如来像

参道の正面が観音堂(本堂)です

境内にはいろいろな木々があります、珍しい三鈷の松、多羅葉樹や楠の大木、大老松や
多くの種類の梅の木などです、11月下旬だったので木々が色ずいていました

お参りしている人が数人いらしたので、下で待っていたところ、お堂内にカメラを向けて
いる人がいてあとで見たら扉に写真OKと書いてあり私も撮らせていただきました

 

ご本尊「正観世音菩薩」 脇侍は日光菩薩、月光菩薩、布袋尊、マリア観音です

 

観音堂のおとなりは特攻観音堂
かつて華頂の宮家の念仏堂で、天井には当時をしのばせる菊のご紋が見られ、
「特攻平和観音尊像」が奉安されているようです

鐘楼

 

池の中の「夢違観音像」
悪い夢(二度と経験したくないこと、思い出したくないことなど)を
良い夢に変えてくださる観音様と言われています
法隆寺の夢違観音(87㎝)を拡大模写したお姿だそうです

六角堂(不動堂) ご本尊「不動明王ならびに八大童子」

 

こちらは裏門  木々の多い静かなお寺さんでした

 

裏門はバス通りに面しています   右手の建物が観音堂(本堂)です

 

(2021年11月28日)

「江戸三十三観音札所」31番「品川寺」

旧東海道を行きます

 

東京都指定重宝である「江戸六地蔵一番」のお地蔵さん

 

真言宗醍醐派別格本山 「品川寺」東海道に面した品川寺(ほんせんじ)は、平安時代前期に
開創され、「品川」の地名の由来となった。

1300年間、町を見守る品川区で最古のお寺

お参りしたのは桜が咲き始めたころでした

 

ご本尊は水月観音(非公開) 東海道七福神の毘沙門天を祀っています

寺宝は「正観世音菩薩像」「薬師如来像」

大梵鐘は品川区とスイス・ジュネーブ市の友好関係を結ぶきっかけとなり
駅前通りが「ジュネーブ平和通り」と名付けられた由縁となりました

 

梵鐘の周りの小さな石造りの七福神も指定文化財です

 

七福神と一緒にお参りした小さな仏さん

 

指定文化財「弁天堂」

品川寺の歴史は、品川の町そのものです。

 

(3月21日)

「江戸三十三観音札所」30番「一心寺」

豊盛山 延命院「一心寺」 創建は安政2年(1855)真言宗智山派の寺院です

ご本尊は成田山の分身である不動明王、古くから延命と商売繁盛の寺として信仰を集めています

 

今回「江戸三十三観音札所」巡りを思いついたのは、昨年11月に始めてお参りしたときに、
こちらを見てからでした

 

よく手入れされたかわいい庭です

 

毎月28日が縁日で、その日は素焼きの皿(ほうろく)を裏返しにして
頭にのせて灸をすえる「ほうろく灸」が体験できるそうです

 

今回は2回目の東海道品川宿でした

 

前回はこちらで一休みさせていただきました、以前歩いた時より歩行者が少なく
少し寂しいような「東海道品川宿」でした。 (曜日や時間帯も違ったかも知れませんね)

江戸時代好きとしましてはやっぱり楽しい街歩きでした。

 

(3月21日)