「江戸三十三観音札所」33番「龍泉寺」

仁王門  開口(阿)那羅延金剛・閉口(吽)密迹金剛・階上には韋駄天を祀る

 

独鈷の滝  投げた独鈷が落下したところから湧き出した霊泉

 

清竜大権現を祀る「垢離堂」

 

大本堂  泰叡山龍泉寺(目黒不動)天台宗 寛永寺の末寺です
ご本尊 目黒不動明王(秘仏12年に一度 酉年に御開帳

目黒不動尊縁起によれば「慈覚大師が大同3年(808年)比叡山に向かう途中目黒で宿を取った
その時不動明王の夢を見たのでその像を彫り安置した、それが寺の始まりである」といわれます

その後大師は堂宇を造営し、寺号を「龍泉寺」としました

幕府の保護が厚く、江戸近郊における有数の参詣行楽地となり、門前町もにぎわいました
関東最古の不動霊場です

大本堂の背後にある大日如来像 、銅製の胎蔵界大日如来坐濠

大日如来は不動明王の本地仏

延命地蔵尊

 

「地蔵堂」 地蔵尊(無仏時代の救世仏、女性や子供を守る)

 

「観音堂」 江戸三十三観音霊場の結願札所  「聖観音、千手観音、十一面観音」を祀る

 

11月末でしたが境内に十月桜が咲いていました。

 

(2021年 11月28日)

 

 

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