京急川崎駅で乗り換えて川崎大師駅で下車すると、表参道の厄除門は
すぐ目の前です、しばらく行くと右手にお土産屋さんが並ぶ細い参道、
名物飴屋さんの飴を切る音が聞こえてきます
参道の正面に大山門 堂塔、伽藍をかこう浄域結界の総門で、門の四方には京都・東寺の国宝
四天王像を模刻した、持国天、増長天、広目天、多聞天像がそれぞれ東西南北を向いています
大山門を抜けるとすぐ左が風鈴市の会場のようですが、まずはお参りしましょう
「金剛山金乗院平間寺」 大本堂
献香所横のこちらは風鈴こみち、通ってみました
ご本尊は厄除弘法大師さま
大本堂から眺めた大山門
風鈴市の会場です
吊り忍の下に鉄の風鈴
夏の風物詩の組み合わせです
「水かけて夜にしたたりけり吊り忍」一茶
各地方の風鈴が並んでいました
こんな風に並んでいます
夏の代表的な絵柄ですが、やっぱり涼しげです
写真に収めたい人にはちょっと残念な展示
どちらも商品棚がバックです、前に見たのはかなり前でしたが、展示かたが違うような、、、
鉄の風鈴の高めの音が聞こえます
新潟県の花火玉風鈴
青銅や鉄の風鈴は見かけより爽やかな音でした
どちらのお店も扇風機で風を送っているのであちこちから良い音色が聞こえます
目に留まったかわいい風鈴
個性豊かな風鈴の数々、見飽きませんでした、選ぶのに迷います
川崎大師と言えば”だるまさん”ですね
会場のあちらこちらにミストが出ていました、暑い日でしたからひと時の涼です
スタッフの皆さんが着ている半纏の柄にもだるまさんが
久しぶりだったので境内散策
八角五重塔
すぐ横には遍路お大師さんの像、わらじが供えてあります
こちらは不動堂
大山門の提灯 この門の下で冷たいお茶のサービスがありました
参道のお店住吉さんでひと休みしました
名物のくずもちは冷たいお抹茶と頂きました
ひと時青空がのぞいた暑い日でしたが、爽やかな風鈴の音を楽しみました。
川崎大師さんには思い出があります。
19歳女性の厄年の時、新年に出かけたような気がしますが、父親の発案で家族でお参りに
出かけた記憶があります、私の厄年のお祓いをしてもらったのです。
参道は多くの人で賑わっていました、帰りに蛤鍋を食べたのです。
当時は名物でそんなお店が何軒もあったように思います。
帰り道参道を見ていたら蛤鍋と書かれたお店が1軒ありました。
遠い昔のことで、そのお店だったかは分かりませんが、思わず立ち止まり見てしまいました。
東京郊外の我が家からは遠かったので何故川崎大師だったのかはわかりませんが、
今は亡き両親を思い出すひと時でもありました。
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