江東区民祭り開催の木場公園で角乗りを見物しました、全行程を見たのは始めてです。
木場という地名はかつて材木業関連の倉庫や貯木場が多かったことに由来します。 角乗りは
木場で働く筏師が鳶口ひとつでたくさんの大きな丸太を自由に操り筏を組むことから生まれました。
お囃子から幕を開けます
子供たちの演技から始まりました、週に一度の練習だそうですが、後継者も育っています
公園の色づいた銀杏の木が彩りを添えます
女性の演技
途中で落ちたのもご愛嬌
二人乗り、これは息が合わないといけませんという解説
向きを変えて
最後は金の鯱の演技、長い竿でバランスをとっているとはいえすごい演技です!
子供を肩車しての演技
こま下駄を履いての演技
向きを変えて
金の鯱へ
お見事!
さっき池に落ちた女性でしょうか
下駄を履いての演技を見せてくれました、角材の上で向きを変えるのも難しそうです
バランスをとる竿無しでの演技
今度は高下駄を履いての演技
向きを変えて
こちらも成功!
若い男性が傘をさして登場、解説の人曰く ”始めて落ちないで成功”と
見事な演技が続きます
次々と鯱も成功
佳境に入り、梯子の登場 角材に固定しているとはいえ水の上揺れる梯子の上の演技です
傾く梯子に、ちょっとはらはらします
拍手喝采の中梯子を持って退場
子供を乗せた籠が登場
ちょっとバランスを崩して
演技し直し
いよいよ中板という籠を載せていた角材を外します
お見事! 今度は成功です
水しぶきは子供が落ちたのではなく、飛び込みました
空の籠を担いでの演技です
三方が登場、微妙な向きで重ねます
演技の始まり
三方の上で下駄履きでの演技です
鯱を成功すると
三方を蹴って着地成功!
見事な演技に大拍手の中退場、
秋晴れの下、日ごろの鍛錬の成果なのでしょう、1時間半にも及ぶ演技は素晴らしかった。
早朝に歩く木場公園、角乗りが開催された池はいつも見ていますが、演技が行われた時は
大きな池に見えました。
この日は江東区民まつり、いろいろな県の物産店も並び多くの人で賑わっていました。
(10月18日)
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