明日香村の飛鳥川です、石舞台から途中で自動車道路を避けて川沿いを歩きました。
民家もありましたが、相変わらず人影は少なく、20分ぐらいでしょうか歩くと開けた道に出ました
目的地「橘寺」に到着です 聖徳太子が創建した七ヵ寺のひとつで太子誕生の
地としても知られています
天台宗 仏頭山 「橘寺」
東門から入らせていただきます
創建当時は東に向かって中門、搭、金堂、講堂が一列に並ぶ四天王寺式の大伽藍でしたが、
現在は東門から入ると真直ぐな参道の先に本堂(太子堂)が見えます
趣のある鐘楼の横を通りました
そして本堂 (太子堂)、ご本尊は聖徳太子像
太子堂横の「二面石」
飛鳥時代の石像物のひとつで、人の心の善悪二相を表わしたものと
言われている、こちらは右側
右善左悪といわれていますが、どう見えますか?
比較的新しい建物のようですがこちらを教えていただきました
天井絵です
多くの著名な画家たちの絵が奉納されているようです
掃除をしている人を何人も見かけました、お手入れの行き届いた境内です
観音堂
如意輪観音像 藤原時代独特の端麗で慈容を具える
木彫坐像です
地蔵菩薩像 一木造の立像で、平安、藤原時代の作といわれます
法衣の所々に五鈷、法輪、万字などの文様が泥書されています。
聖徳太子の愛馬 黒の駒 太子を乗せ三日三夜で日本中の霊山を廻っても、少しも疲れた様子が
なかったといわれる。
橘寺は上宮皇院菩提寺とも称し、寺地には欽明天皇別宮のあったところ。 後方の小山は寺号でもある
仏頭山で同寺院の寺域です。 時期には棚田の彼岸花が美しいそうです。
明日香村の観光案内所でバス停を聞き、数少ないバスでしたが幸い10分ほどの待ち時間で
乗れました、古い家並み地区のバス停です。
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