【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

個性ある夏祭りが、ツアーの夜を彩ります
遺跡、集落跡、復興へ向かう街へ
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石舞台古墳

「岡寺」から20分ぐらい歩いたでしょうか、見えてきました。

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飛鳥は何回か訪れていますが石舞台は初めて、ひと際高いところにあります

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女に化けた狐が石の上で踊ったとか

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あるいは旅回りの芸人が舞台代わりにしたという伝承から石舞台といわれています

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実は石室がむき出しになった古墳だそうです

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横穴式石室を持つ方形墳で築造は7世紀はじめ頃と推定されます、古墳上部の封土は失われ
巨大な天井石が露出した姿になっています

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30数個の石ででき、天井部分の巨石の大きさは北側が約64t南側が約77t、蘇我馬子の墓というのが
通説です。見上げると不思議な感じがしました。

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被葬者が蘇我馬子と推定されたのは明治末、この通説の根拠は、この辺りが蘇我馬子の屋敷跡と
考えられ、よほど強大な権力者でなくては古墳を造営できなかったからと、以外に曖昧。

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馬子の死後、天武天皇と草壁の皇子が馬子の屋敷跡に離宮を構えたとも伝えられ、通説と
合わないという指摘もされている。
また馬子の専横に怒った後世の住民が封土を剥がしたというが、なぜ石室がむき出しなのかなど
真実は謎に包まれたままだそうです。

遠い遠い昔に思いを馳せたひと時でした。

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