友人Teiさんと六本木で2箇所の美術展を楽しみました。
最初は「A・ウオーホル展」森美術館です
私にはウオー・ホルといえばマリリン・モンローです
始めてこの作品を見た時は驚きました、色が不思議だったのです
あの可愛いモンローがおばあさんのように見えたり、ずらーと並ぶ顔がとんでもない色だったのです、
今では大好きだったモンローにもウオーホルが浮かびます。
本人だってこんなカラーですから・・・
ポップアートの旗手、ウオーホル(1928-87)米国生まれ、
20世紀を代表するアーティストです
デザイナー、画家、映画製作者、社交家と多様な顔を持ち、
ジャンルを越えたマルチクリエーターとして活躍しました。
代表作の一つ「キャンベル・スープ」 毎日ランチに食べたと
紹介されていまいした
私たちにも懐かしいラベルですが、昔はどこでも買える品では
ありませんでした
スターの肖像シリーズ(シルクスクリーン)の中にはA・テーラー、
ジョン・F・ケネディー大統領夫人ジャックリーン・ケネディー、
マイケル・ジャクソンなどと共にこの人、坂本龍一氏もありました
内部が銀色のアルミホイルで装飾された通称「シルバーファクトリー」の一部が
再現されて、薄暗い壁にはピストルをかまえたエルビス・プレスリーの作品、
置かれていたのは、木にペイントを施し、大量生産された日用品の段ボール箱、
それは本物そっくりに再現した彫刻作品 ケチャップのハインツも有名です
なんともカラフルなカエル
「$」 この作品もいろいろな色で展示されていました
ミュージアムショップの壁には作品の「花」シリーズが揃っていました
黄色にピンクの「牛の壁紙」 (スクリーンプリント)
「将来、誰でも15分は世界的な有名人になれるだろう」-アンディ・ウオーホルー
初期から晩年までのウオーホルの作品と私的な書簡、書籍や
贈り物などを「タイムカプセル」と称した段ボール箱に保管して
いた中から来日を機に蒐集された日本に関連する品々などが
多数展示されていました。
「アンディ・ウオーホル」展はなんだか懐かしかったり、驚いたり、
新しい発見も多く魅力的でした。
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