上野東照宮の冬牡丹のことを思い出し、調べたら2月下旬までとわかり
見に出かけました
冬晴れの午前中、久しぶりに外出しました
門を入るとすぐ左手にぼたん苑があります
入り口を入るとこんな飾りが出迎えてくれます
久しぶりの冬ぼたんです
ワラ囲いが並びます、今年は雪が積もった様子が見られましたね、忘れていたのが少し残念です
左手奥に見えるのは春ぼたんの苗です
水仙もワラ囲いの中では同じ方向に向き咲いていました
昔冬ぼたんはお正月に縁起物の飾り花として使われていました、
しかし育成が弱く今では葉ボタンがその主流となっています
ぼたんは普通春(4~5月)に豪華絢爛な花を付けますがこちらではぼたんの持つ特質を
寒中花として「冬ぼたん」を開花させたそうです
雪のちらつく冬空に雪除けの「ワラ囲い」の中でひっそり咲くその姿は見る人の心を
和ませてくれます
島大臣は大輪でした
ワラ囲いの中で寄り添う姿にほっこりします
とてもカラフルです
左手奥のヤツデの木の前にクリスマスローズも咲いていました
冬の日差しに透けるような花びらのは鎌田藤という名前でした
ピンクも多種です
寄せ植えのバックに咲いている黄色の花はロウバイ
ぼたんのそばに福寿草も咲いていました
御国の曙という名前がついた白いぼたん
花簪 (はなかんざし) ぼたんではありませんが、かわいい名前の花です
こちらは同じ白でも新芙蓉という名前でした
これがぼたん色でしょうか
紫雲殿 同じような色でもそれぞれ名前が違います
五重塔にも似合います
休憩所です
2月22日、この日は「猫の日」とわかり猫をプラスしたと係の方が言っていました
以前こちらにミツマタの大きな木があったように思います
ぼたん苑のあちこちから見える五重塔
早咲きの桜でしょうか
こちらは梅花のようでした
五重塔はワラ囲いも合いますね
「島錦」という名前のぼたん、絞りとの2色植えでした
数輪だけ咲いていたのは枝垂れ梅でしょうか
素晴らしいぼたんの花を楽しみました、ぼたん苑の出口です
少し先の「東照宮」にお参りしました
上野東照宮は1627年創建の神社です、東照宮とは徳川家康公(東照大権現)を神様として
お祀りする神社です 「透塀」菱格子の向こう側が透けて見えることでこの呼び名があります
「唐門」 幻想的一枚になりました
銅灯籠 48基は諸大名から奉納されたもの
大石鳥居
1633年(嘉永10年))酒井忠世奉納
石材には備前の御影石が使用されています。
関東大震災の折にも少しも傾かなかったほど工事が頑丈だったことは
当時大変驚かれたそうです。
(2月22日)
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